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登録日:2012/03/28 Wed 09 00 04 更新日:2024/05/06 Mon 15 53 25NEW! 所要時間:約 95 分で読めます ▽タグ一覧 たまに名作 たまに逆輸入 つなぎ ほとんどアニオリの場合も アニメ アニメオリジナル アニメオリジナルエピソード オリジナル オリジナルエピソード キラーコンテンツあるある コメント欄ログ化項目 世界名作劇場 創作 原作 原作尊重 大人になったら意味がわかる項目 大人の事情 大人の都合 尺稼ぎ 引き延ばし 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 所要時間90分以上の項目 東京ムービー 賛否両論 迂回ルート ん? 何をやっているのだ一護? あれ? 俺達破面と戦ってたんじゃ……? 大人の事情というものだ。 「アニメオリジナルエピソード」とは、原作のあるアニメにおいて、原作には無いオリジナルのエピソードの事である。 アニオリ展開・アニオリ描写の最終進化形態と言うべきか。 ▽目次 【概要】◆「アニメは原作準拠」が主流になった経緯 ◆アニメオリジナル展開の減少 【オリジナルエピソードでよくあること】◆アニメ終了によるオリジナルラスト ◆バトル漫画のアニメオリジナルエピソード ◆アニメオリジナルキャラクターの扱い ◆オリジナルエピソード制作の難しさ 【有名なオリジナルエピソードが多いアニメの一覧】 【概要】 一般に、週刊連載の漫画と30分のTVアニメでは、後者の方が1話辺りに必要な内容が多い(*1)。 特に戦闘描写などは顕著で、漫画では数話におよぶ激闘でさえ動画にすると1話にすら満たない事も少なくない。 例えば、『ドラゴンボール』や『ONE PIECE』等の超がつくほど長編のマンガ等を原作としてアニメを開始すると、相当原作が進んでからアニメ化しても比較的早い段階でアニメのストーリーが原作に追いついてしまう。 『ドラゴンボール』のフリーザ編では「漫画1話がバトルだけなので忠実にアニメ化すると10秒。なので漫画1コマをアニメ1話に引き伸ばし」という極限状態の伝説も。 なら原作が終了した後にアニメ化してじっくり進めれば…という意見もあるが、原作が完結してからも人気を保つ保証は無く、連載終了と共に人気が失墜してからアニメ化してソフトや関連商品が全く売れず大赤字になってしまうリスクも大きいので、相当ファンから長らく語り継がれるなどして原作終了後でもメディア展開で売れると判断される作品でないと機会は無い。原作連載中でも人気が失墜する事だってあり得るのだ。 そこで不足分を補うため、アニメでは原作にないエピソードを挟むのが一般的になっている。 または総集編、過去回想、只管爆発までの1分を戦いつづける、前回のあらすじで尺を埋める等で調整を図るのである。 先に述べた様な超長編だと一話分どころか「アニオリナントカ編」といった長編エピソードになったりする。 逆に、展開・尺の都合・各方面への配慮といった事情から、時折一部エピソードの省略や、アニメ未登場キャラクターが出る事もある。 ◆「アニメは原作準拠」が主流になった経緯 と、ここまでの内容はほとんど「アニメとは人気漫画に色と音をつけたもの」以降の時代の話であるが、1970年代以前だと勝手が違う。 本来アニメと漫画はあらゆる全ての意味で完全に全く別のメディア・芸術であり、 (特に昔の)アニメスタッフは人様の漫画をアニメ化するためだけに業界に入ったわけではない。 ハリウッド映画と原作の関係、実写ドラマと原作漫画の関係と同様に、かつてはアニメ界も「原作はあくまで原作」という姿勢であった。 しかし80年代に入ると「オリジナルアニメの質・量・人気の急激な低下」「大ヒット漫画の続出」「スポンサーの影響力の増大」などで両者の関係が変化、 そして東映アニメーションのジャンプアニメによって「アニメオリジナルエピソード」の現在のイメージが根付いた。 70年代以前から活動している「東京ムービー(現トムス・エンタテインメント)」「日本アニメーション」は エピソード以外の部分でもアニメオリジナルの色が強い作品が多い。 ◆アニメオリジナル展開の減少 2010年代後半以降はアニメ制作会社の人員や予算的な理由から3クール以上のアニメや夕方のキッズアニメが激減。 テレビ東京の平日夕方アニメ枠もほぼ消失。 当然週刊少年ジャンプ作品アニメなどに見られた長期間のアニメオリジナル展開も珍しくなっていった。 加えてネットにおけるサブスク配信で時間を問わず見られるようになったこともあって『鬼滅の刃』『SPY×FAMILY』等、高クオリティな深夜アニメも低年齢層にヒットするようになったため、人気原作の再現や補完に重点が置かれるようになった。 【オリジナルエピソードでよくあること】 ◆アニメ終了によるオリジナルラスト 原作漫画がまだ続いているアニメが途中で諸事情や当初の予定通り終了した場合、その殆どまたは後半や結末をオリジナルエピソードにする事もある。 例:『ハヤテのごとく!』一期や『鋼の錬金術師2003年版』『ソウルイーター』など。 まあ、原作がきっちりあるのにオリジナルキャラやグルメスパイザーなどのオリジナルアイテムをちょこっと多めにした『トリコ』とか、すこ~し設定と内容を変更したこれの8話みたいなのもあるが、この辺の細かい違いをオリジナルエピソードと呼ぶかは、個人の主観に任せます。 ◆バトル漫画のアニメオリジナルエピソード 長期バトル物の作品などでは特に脚本家泣かせであろうパターンでもある。 何せ勝手にキャラクター達に原作を先取りした様な新技や別能力を使わせるわけにもいかず、既存の設定だけで話を進めなければならない。敵キャラなんかも下手に原作のエピソードに絡ませる事も出来ない。 実際、それをしてしまって原作本編との矛盾が生じた作品も少なくない。 それでいてただ同じ技や能力で敵を倒すだけではマンネリになるので、原作の流れに抵触しない程度に魅せ方などを工夫する必要がある。 長期シリーズであれば、懐かしさ補正もかねて旧来の装備・能力の再登場というパターンに持っていく事もできるが、そういうものも無ければ難易度は大幅に上昇する。 これらの事情でどうしてもバトル絡みのオリジナルエピソードを作れない場合、苦肉の策としてキャラの過去話や申し分程度の日常話で間を埋める事もある。 ◆アニメオリジナルキャラクターの扱い オリジナルキャラクターを登場させても、アニオリ終了後も登場させる訳にはいかないので、 最後にはキッチリ退場させる必要がある。(死亡、消滅、どこかへ去る、別世界に残る、等) 一方で思いがけず人気となり、繰り返し登場したり原作に逆輸入される事も多々ある。 ◆オリジナルエピソード制作の難しさ 以上の様にオリジナルエピソードは、上記の制約を全てクリアしてストーリーを作らなければならないのである(これらは劇場版などにも言える)。 この手の数少ない例外は「原作でも起こってはいるが、原作では様々な事情で描写していなかった物語」を下敷きにした場合である(*2)。 ちなみに、このパターンの一つに 原作読んで楽しかった長編が流れ的に次から始まるぜ! ↓ オリジナルエピソード長編 ↓ なん…だと……!? と言った風な流れで挿入されることもある。 純粋な原作ファンには不快に思う場合もあるだろう。 その挙句、原作の話を最後までやらずに終わってしまうなんてパターンもあるので厄介な事である。 一話完結作品であれば長寿化する可能性も高いため、そういった作品の場合あっという間にオリジナルオンリーになってしまうこともある。 (特に作者が既に逝去している、いわゆる「国民的アニメ」の場合は顕著) しかし原作ファンからも名作、神作と呼ばれるエピソードもまた沢山あるので、アニオリだからと食わず嫌いをせずに一度見てみるのもアリである。 原作ではあまり触れられなかったキャラの設定の掘り下げや数コマだけだったシーンに尺を割く等の試みが行われた結果、 あんまり目立たないキャラが活躍したり、違った一面を見られたり、原作ではあやふやだった場面の補完…などなど、新しい魅力も見つけられるかもしれない。 中にはオリジナルながら原作者サイドが監修している事もある。 ちなみに上記の逆パターンとして、アニメから入って原作を読んでみたらアニメで気に入ったエピソードが無くて驚いたというケースもある様だ。 良くも悪くも脚本家やスタッフの作品への理解度が問われるため、双方が上手くかみ合うかが評価の分かれ目になるといえるだろう。 近年の深夜枠の原作付きTVアニメなどは放送期間が大体が1クール、長くても2クールしか放送しない作品が多いため、全日帯のTVアニメに比べるとアニオリによる引き延ばしや大胆な改変などは少ない傾向にある。 一方、4コマ形式の日常系作品などの場合は、各エピソードが独立しているがゆえにアニオリを挟みやすいため挿入される事が多い。 【有名なオリジナルエピソードが多いアニメの一覧】 放送開始順に列挙していく。 記載している作品はほんの一部だが、オリジナルエピソードは良作も駄作もあるがゆえ、軽んじてはいけないし重んじてもいけない。 しかし、結局は視聴者が楽しむことが一番なので、せっかくだからこれを機に視聴してみてはいかがだろうか?但し、当方一切責任は負えませんのであしからず。 ◆70年代までに開始された作品 鉄腕アトム(1963年1月~1966年12月) 日本初のTVアニメ番組だが、月刊で数ヶ月かけて連載される土台1エピソード60~100頁の原作を1話完結でアニメ化していたらどんどん原作ストックが切れていくのは当然であり、25話目辺りからアニオリと原作エピソードを混ぜて放送するようになった。 しかしそれでも視聴率は30%を超えるバケモノ番組のままで、70話目以降はついにアニオリと原作エピソードの量が完全に逆転してしまう。それ以降は別の手塚治虫作品をアトム用にシナリオを直した物、当時のSF作家達や後に『ガンダム』を制作する若き富野監督達が続々とアニメオリジナルエピソードを制作しつつ時々原作エピソードを映像化していた。 ただ、原作エピソードの後日談なども入っており、SF要素の高さを評価するファンもいる。 そして193話、原作手塚治虫脚本のオリジナル最終回は今なお語り継がれる伝説となった。 80年代版では原作の単発悪役であった「アトラス」をメインに添えたオリジナルシナリオが縦軸の一つとなっており、ブラック・ジャックが登場する手塚治虫脚本のエピソードも制作された。 また、2003年の『アストロボーイ・鉄腕アトム』は一部の設定を除きオリジナルストーリーで制作していた。 巨人の星(1968年3月30日~1971年9月18日) アニメオリジナルの長編エピソードこそないが、全体を通して一話完結のアニオリ回を多く挿入していた(特に巨人入団前)。 飛雄馬が相手選手を怪我させてしまい野球を辞めようとするがその相手の檄を受けて撤回したり、魔送球の誕生秘話が描かれたり、原作で完全にフェードアウトしてしまったオズマのその後が描かれたりと、原作で描写不十分な話の補足や感動話が多い。 最終回では当初飛雄馬が 死亡する予定 だったが、スポンサーの猛抗議を受けて原作に沿う形に差し替えられたという驚きの話も。 あと、忘れちゃいけない伝説のクリぼっち回もアニメオリジナルである。 ルパン三世シリーズ おそらく「原作はあるけど実質オリジナルアニメ」というイメージが一番強い作品。 連続TVシリーズが6本(更にスピンオフが1本)、幾つものTVスペシャル(以前はほぼ毎年放送されていた)、多数の映画やOVA等々…。 そもそも原作者モンキー・パンチ自体が好きにやっていて、アニメ化なども自由にやらせてるのでスタッフも伸び伸びと作っていると思われる。ただ原作エピソードをアニメ化した回もそれなりに多い。 「可能な限り不殺主義のルパン三世」「おっちょこちょいの銭形警部」などは原作ではなくアニメで作られたキャラクター像。 こうした例をいちいち挙げていてはきりがないが、宮崎駿が脚本・演出した2ndシリーズの「死の翼アルバトロス」は非常に有名なアニオリ回。 制作は『ムーミン』『ど根性ガエル』『侍ジャイアンツ』『六神合体ゴッドマーズ』の東京ムービー(現トムス・エンタテインメント)。推して知るべし。 世界名作劇場 ここではズイヨーの『アルプスの少女ハイジ』も含む。 1年間の放送に合わせるため原作小説にはないエピソードを大量に入れたりする。とくに有名なのが『フランダースの犬』と『母をたずねて三千里』。 エピソード以前にキャラの性格や時代、設定が原作とは大きく異なっているものも多い。 というか原作重視なのは『赤毛のアン』だけとも言われている。 よく話題に挙がるのはタイトルにもなっているけど原作には存在しない主人公の『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』、 唯一の(まだ文学として評価が定まっていない)原作連載中の結果、後半が完全オリジナル展開となった『南の虹のルーシー』。 その他『牧場の少女カトリ』『ポルフィの長い旅』。 ドラえもん(テレビ朝日版)(第1期 1979年4月~2005年3月、第2期 2005年4月~) 初期は原作のエピソードを脚本を立てずそのままアニメ化していたが、放送開始当初の約2年半は10分番組として週6本放送していた事と放送の長期化が合わさって「アニメ化可能な」原作ストックが枯渇。 アニオリエピソードの増加と「新作・旧作」並行放映、アニオリ含むひみつ道具やオチを変えたリメイクで何とか26年間しのぎ切った (90年代には当時『未単行本化』だった「流れ星ゆうどうがさ」等もアニメ化していた)。 特に末期には『本音ロボット』や『おまかせディスク』等、濃いアニオリが増加していた。 わさドラ版ではまた原作再現回が増加するものの、回が進むにつれやはりまたアニオリ回やリメイク回が増え、アニオリのリメイクも登場するようになった。 なおアニメは通算で40年以上放映しているが、人体切断など過激な描写のある原作エピソード(『分かいドライバー』等)については現在もアニメ化が見送られている。 参考 なお、一見アニメオリジナルエピソードばかりに思えるサザエさんは、基本的に「シナリオの中に必ず原作4コマを一個でも使う」事が厳守されている(時事ネタを扱うものや、江戸時代編などの特別編は除く)。 複数の4コマを一つの話に繋ぎ合わせたり、逆に1コマだけ使って自由な話をやるなど脚本家によって様々なスタイルがある。 ◆80年代に開始された作品 キン肉マン(1983年4月~1986年10月) ザ・サイコー超人の挑戦編、地獄の極悪超人編 時系列的には「夢の超人タッグ編」と第2期「キン肉星王位争奪編」の間に当たる。 アニオリ展開が結構多いため、原作と結構差異はある。 例えばロビンマスクの妻のアリサは悪魔超人襲来前に死んでいるし(*3)、終始二階堂マリがヒロインとして扱われ、ビビンバはフェニックスと結婚する。 また、原作では7人の悪魔超人編でモブとして登場したのが最後の出番であったナチグロンが、王位争奪編までレギュラーとして登場。 他にも多くのモブや出番の短いキャラがレギュラーに昇格し、ギャグ要員としてアニメ独自の地位を確立していった。これは原作者が「原作はギャグが減っていったので、アニメではギャグをやってほしい。」とお願いしたためなのだが、シリアスな場面でもギャグを挟むなど物語のテンポが全体的に悪くなってしまっており賛否両論。 ついでに言えば、「夢の超人タッグ編」中盤からトーナメントの舞台が北海道に移り、北海道は宇宙に旅立つ。 で、散々引き延ばした挙句になぜか決勝戦後半の激熱展開(*4)がバッサリカットされたりするという「稼いだ尺でそこを放送しろよ」という点が見受けられた(*5)。 加えて言うと、宇宙に飛び立ったことで地球のパワーを使っているマグネットパワーの設定に違和感が出てしまった(*6)ほか、北海道の行き着く先を散々期待させておいて着いてみればあっさり流すなど問題が多い。 しかし、「原作以上に博識なテリーマン」、「ロビンマスクがやさぐれ、その後和解したことへの補完」など好評なアニオリ展開も少なくない。 同じくアニメ『キン肉マンⅡ世』(※原作「キン肉マン」の続編でありアニメ「王位争奪編」とは繋がりません、あしからず)でも、 超人オリンピック(アニメでは超人ワールドグランプリ)本選は2期以降に繰り越しになり、1期の最終章は劇場版の悪行超人たちと再戦する「最凶悪行超人編」だった。 うる星やつら(1981年10月〜1986年3月) 押井守監督時代では当初15分2話だったのを原作ストック及びテンポの関係から30分1話に変更、更に2年目に入ると押井監督の嗜好により、ギャグのネタとして漫画やアニメ、映画、有名人、歴史に残る名言などをパロディにした回もある。これらの作品の中には、当時の局上層部から「やりすぎ」「意味がわからない」と注意をうけた回もあった(押井によるとあたるの母が主役の「みじめ! 愛とさすらいの母!?」はフジテレビに一旦納品拒否されたが、放送に間に合わないことから結局納めたという。この時、押井は局長室に呼びだされて厳重注意をうけたという)。 また、原作での序盤のモブキャラ4人組も強烈な個性を付与され、特にCV 千葉繁のアドリブと押井監督の趣味嗜好が混ざり合った「メガネ」と言う渾名のキャラがレギュラー化していた。 特に押井監督が原作をある意味無視し自分のメッセージ性を大いに発揮した劇場版第2作目の『ビューティフル・ドリーマー』は今も語り継がれる作品となった。 押井監督降板後は、比較的原作に忠実な路線になったが、荒ぶったアニメオリジナルエピソードは時たま制作され、更に「オタク」なクリエイター達がこぞってアニメ『うる星』に参加していた為、ある意味原作の『うる星やつら』とは別作品のようになっていた。 その後、TVアニメ版は原作の最後までやらずに終了したが、別スタッフによりOVAと劇場版『完結編』が制作され無事アニメシリーズとしての『うる星やつら』も完結した。 2022年10月からは原作準拠のリメイク版が放送されており、アニメオリジナルストーリーは見られない。但し、随所にオリジナルシーンが追加されている。 魔法の妖精ペルシャ(1984年7月~1985年5月) 「ターザン」をドタバタコメディ風味に味付けした青沼貴子女史の少女漫画「ペルシャがすき!」を原案にしたぴえろ魔法少女シリーズ第2作目。 スポンサーの「女児向け玩具を売り出したいから、貴女の作品の世界観を使わせて下さい。作品の執筆方針は今まで通りで大丈夫です」と白羽の矢を立てた。 原案との共通点はせいぜいメインキャラクターと序盤の粗筋のみで、実質スタジオぴえろのオリジナルアニメと言ってもいい程の改変が加えられた。 青沼女史は「正に『棚からぼたもち』な企画だった。前後の作品と比べて鳴かず飛ばずだったけど」と振り返っている。 北斗の拳(1984年10月~1987年3月) 第一部:サザンクロス編 原作のZ編、KING編、GOLAN編、ジャッカル編をひとつのエピソードにまとめて放送した。 原作ではKINGを率いる宿敵シンとの闘いを描いたKING編がわずか9話で終了する。 が、アニメでは他の編を組み込んだりオリジナル設定を多々組み込むことにより20話という大ボリュームに仕上がった。 GOLANやジャッカルがシンの配下という設定になったり、軍用ヘリや戦艦の保有などKINGの規模がかなり拡大したりと原作からかなりアレンジした仕上がりになっている。 ジョーカーの存在やカッコいいシンの活躍も見れたりで魅力的な内容となっている。 …が、一方で南斗人間砲弾(項目参照)や南斗暗鐘拳(鐘の音で催眠を掛ける)、南斗列車砲(武装列車による砲撃)など原作ぶち壊しな点も多め。 原作者がこれに激怒して以後アニメ制作に加わった…という噂まであるほど。まあその武論先生も後に『無双』でウイングガンダムゼロのモーションをそのまんま使ってトキの新技を出すのをOKする暴挙に出たんだが… これが事実かどうかは不明だが、第二部以降はオリジナル展開は激減した。 ちなみに今ではお馴染みの「世紀末救世主伝説」というフレーズもアニメ化にともないタイトルに付けられたのが発祥であり、原作にはない要素。以後多くのメディア展開でも用いられるようになった。 また「お前はもう死んでいる」が決め台詞に採用された。 ハイスクール!奇面組(1985年10月~1987年9月) 原作では中学編の話を高校編に、高校編の話を中学編に持っていったことで内容が変わった話が多い。 また、複数話かけて展開したエピソード(修学旅行や体育祭、クラブ挑戦シリーズなど)を1話にまとめたことで、後半はほぼオリジナルストーリーとなった。 聖闘士星矢(1986年10月~1989年4月) アスガルド編 カリブの幽霊聖闘士、水晶聖闘士、炎熱聖闘士、そしてバンダイからの回し者鋼鉄聖闘士などの問題を経て生まれたエピソード。 詳しくは項目で。鋼鉄聖闘士は後にΩにてまさかの復活を果たす。 そもそも本作は連載開始から9ヶ月というド短期でアニメ化したため、引き伸ばしのために数々のオリジナル展開が組み込まれた。 シティーハンター(1987年4月~1988年3月) 原作の重要ファクターである麻薬組織「ユニオン・テオーペ」関連の描写が人物含め一切カットされたため、テレビシリーズ4作の半数近くがアニメオリジナルのエピソードとなった。 連載中にリアルタイムで北条氏によるプロットが用意されていたが、スケジュールの都合上実現できなかったエピソードが元になっている。北条氏はその他にもプロットを基に脚本家がふくらませたシナリオの添削・絵コンテのアングルのチェック・新規キャラクターデザインの提供も行った。 北条氏が関わらないアニオリを作る場合でも、「ゲストキャラとその職業を決めてから、シナリオを考える」という方式をとる事で、原作とアニメとの溝を埋める様にした。 テレビ放送中には映画、終了後も「金曜ロードショー」でテレビスペシャルとアニメオリジナル版が制作された。 公開時期がかなり後になる映画『新宿PRIVATE EYES』も、やってることは「アニオリのスペシャル回」に近いだろう。 後にアニメ版最終章と銘打たれた劇場版『天使の涙(エンジェル・ダスト)』が公開されたが、そちらにて「ユニオン・テオーペ」関連の描写が大きく取り入れられ話題を呼んだ。 また、アニメ版でユニオン・テオーペがカットされたのは麻薬描写を自主規制していたためである事も明かされており、そこを映画の制作においても順守したのか作中でのエンジェルダストも麻薬ではなく「ナノマシンによる人体強化薬」として扱われている。 銀河英雄伝説(1988年2月~2000年7月) 原作からして本編だけでも10巻もある大長編の上、さらに外伝のエピソードもアニメ化した結果、約12年もの長期に渡って160話以上というアニメ史上最長となるOVA大作となった。 (但し、各シーズンの間に約1年のインターバルが置かれているため、実質的な期間は3年分となる) イゼルローン要塞の表面が流体金属で覆われているなど、その後のメディアミックスでも引き継がれた独自設定も多い。 最初にパイロットフィルムとして作られた劇場版ではヤンが活躍する場面が与えられた結果、本来は本編のアスターテ会戦で初めてラインハルトと互いを認識し合うのが早まっている。 第一期では特にアニメオリジナルのエピソードが多く、外伝のエピソードが本編の時系列に一部組み込まれている他、外伝において描かれた内容を踏まえて帝国領侵攻のエピソードでは辺境に飛ばされていたケスラーの初恋物語や、原作ではあっさり片付けられた同盟軍と占領地住民との争いの詳細が描かれる。 他にも「憂国騎士団に襲われたジェシカを救い、黒幕のトリューニヒトと駆け引きを行うヤン」「ヤンがシェーンコップとローゼンリッターを麾下に加える動機」「イゼルローン要塞内でのローゼンリッターの白兵戦闘」「ジェシカが選挙に出馬するきっかけ」など、原作を補完するようなオリジナルエピソードも多数描かれた。 第二期では査問会に呼び出されたヤンを救出しようと奔走するフレデリカを始末するためにトリューニヒトが差し向けた憂国騎士団と護衛のマシュンゴの格闘戦が追加されている。 なお第一期のカストロプ動乱は原作自体が極めて短く呆気ない展開だっためかOVAではかなり脚色が加えられており、「何故か時代錯誤な古代ギリシャ風な風体をするカストロプ星の人々」「防衛衛星アルテミスの首飾りの登場」「黒幕はフェザーン」「指向性ゼッフル粒子で攻略するキルヒアイス」といったオリジナルシーンが描かれた。 また、外伝では「白銀の谷」において原作ではカットされた、ベーネミュンデ侯爵夫人の策略でラインハルト暗殺を狙った刺客のヘルダー大佐との決着が描かれている。 他にも完全オリジナル三部作として「叛乱者」「決闘者」「奪還者」の3つが作られ、後にラインハルトの幹部に加わる主要人物達との出会いなどが描かれる。 キテレツ大百科(1988年3月~1999年6月) 原作は短期連載で話数が少ないが、アニメは殆どがアニメオリジナルエピソード(新・キテレツ大百科が原作のエピソードもあり)で全331話、約8年に亘る長期作品となった。但し、放送年数の長さに反して、スペシャル放送(放送開始後)や劇場版の映画は一度も作られなかった。 原作ではほぼ出番がなかったキャラクターも、アニメではフルネームが付けられレギュラーキャラになっていたり、アニメオリジナルキャラクターが多数存在していたり、アニメ独自のキャラクター設定や性格付けなどもされている。 初期は原作に沿ったエピソードでドラえもんに似た、キテレツがガキ大将のブタゴリラを発明で成敗するエピソードなどが多かったが、中盤からはアニメオリジナルエピソードとなり、ブタゴリラと子分のトンガリ、ブタゴリラの両親ら八百八一家が騒動を起こすドタバタコメディ色が強くなる。 それいけ!アンパンマン(1988年10月~) 放送開始当時は原作のストックが比較的多めだったが、当時から現在までアニオリ回を重点的に制作している。 また、原作付きの回であっても多くはアニオリシーンが追加される傾向がある。 ドラゴンボールZ(1989年4月~1996年1月) 偽ナメック星編、魔凶星編、あの世一武道会編が該当。 その他単発エピソード多数。 余り原作ストックがある状態でのスタートではなかったため、「完成原稿ではなくラフスケッチの段階でアニメ制作部に回してもらう」という荒技を使って原作ストックの枯渇を防ごうとしていたが、 それでも無印時代からオリジナルエピソードが度々挿入されていた。「Z」以降は幾度となく内容が原作漫画に追いつきそうになったため、 「ただ延々バトルを続ける」「回想をたくさん入れる」などの応急処置では間に合わず、別の長編を入れざるを得なくなってしまう。 ナメック星に行く途中、フリーザ一味に故郷の星を奪われたゼシンとブン達と出会い、彼らに近道を教えてもらったら偽の惑星に着いちゃったり。 カエルになったギニューの出番がやたら増えたり、クリリンの彼女・マロン(後の嫁とはまったく性格の違う慎みの無いぶりっこ娘。おまけに娘とも名前が似ている)や、悟空のアニメオリジナル技・スーパー界王拳が登場したり。 ついこの間まで悟空達を苦しめていたセルがパイクーハンに瞬殺されたり。 悟空とピッコロが運転免許を取りに行く話はあまりにも有名。 また、漫画では少なめだったグレートサイヤマンの活躍がやや水増しされていた。(視聴率的にはこの辺りがピークだった事もあり、悪い事ばかりではない。) 魔人ブウの体内では偽物だったとは言え、悟空VS悟飯の夢の対決が実現した。 特にフリーザ編あたりは原作とアニメのエピソードがほとんど空かないことが多く、Vジャンプ誌上で 「アニメは1話つくるのに3か月は必要なはずなのに1ヶ月くらい前にジャンプに載った話がやってるぞ!どういうこっちゃ!?」という体で始まるアニメーション制作会社を取材するマンガが掲載されたことがある。 そこで明かされたのが上記された「完成原稿ではなくラフスケッチの段階でアニメ制作部に回してもらう」という荒技であった。 それでも原作に追い付いてしまう 状況的にオリジナル展開に移行するわけにもいかなかったため、やたら回想が挟まれた。 脚本家の小山高生は、酷い時は監督から原作の1ページの1コマを丸で囲んだものを渡され、「この1コマから話を膨らませて1本書いてくれ」と頼まれた事もあると語っている。 本作の放送をなるべく休止させたくないフジテレビの意向もあり、人気絶頂期には野球のナイター中継などによる番組の休止を避け、人造人間編では野球中継の放送開始を19時30分にずらす措置もとられていた。 しかし「アクションシーン15ページをアニメ化すると10秒」なんて事もあるバトル漫画の宿命か、これらの手段を以ってしても満足な原作ストックを得られなかった時期もあったようで、92年~93年にかけての年末年始や95年の春には番組そのものを一時中止して時間を稼ぐという、まさに「最終手段」な措置もとられた(*7)。なお、後番組として『ドラゴンボールGT』の制作が決定し、その準備期間が必要となった関係で、原作終了後も引き延ばしは続けられた。 アニオリエピソードにいい思い出がない、というのは大抵この異常事態となっていたドラゴンボールのせいというのが大きく影響しているだろう。 ちなみに、アニオリエピソードに言及したシーンもあり「(アニオリ展開で)活躍させるはずだったキャラが原作で死んじゃった(*8)為に、せっかく作ったシナリオが没になった」という悲惨な話も… 一方で、元はアニメオリジナルエピソードのみに登場した悟空の父・バーダックが原作漫画に逆輸入されたというのもよく知られているところであろう。 なお、『ドラゴンボール改』ではこれらアニメオリジナルエピソードは軒並みカットされている(*9)。 但し、界王の修行で登場したグレゴリーなど構成の関係でカットが困難なシーンはそのままとなっており、特にブウ編は比較的オリジナルシーンが多く含まれている。 また『Z』完結後に製作された『GT』『ドラゴンボール超』は丸々アニメオリジナルエピソードとなっている(『超』は一種の「鳥山先生の原作による」クロスメディアであり、厳密な意味ではアニオリとは少々異なる)。 因みに、『Z』最初期に放映されたオリジナルエピソードにはあの井上敏樹が担当した回がある。 笑ゥせぇるすまん(TBS版)(1989年4月~1992年9月+SP版) 笑ゥせぇるすまんNEW(2017年4月~6月) アニメ版開始直前時点で原作のストックが計19話(後に収録されたものとプロト版をいれても23話)しかなく、 アニメ版と並行して月刊で新連載版が執筆されていたため、連載速度を補う形でオリジナルエピソードを多数制作。他にも原作者の他作品をもとに計4話分を追加している。 この時オリ回で『月下美人』なる話を創ったせいで、後に原作で書かれた『月下美人』(客が月下美人を栽培)を 『月夜のオーキッド』(客がカトレアを栽培)として改変アニメ化する羽目になっている。 笑ゥせぇるすまんNEW時点では原作ストック自体は豊富だったが、今度は原作発表時期の古さによる時代感覚の違いや地上波における自主規制等を考慮してか、最初から原作回+アニメオリ回編成で放送された。 『笑ゥせぇるすまん』オリ回:『湯けむり哀歌』、『示談屋』、『愛犬物語』等 『笑ゥせぇるすまんNEW』オリ回:『ウソ孫』、『チャットルームの王様』等 ◆90年代前半の作品 まぼろしまぼちゃん(1992年4月~9月) 特定エピソードの回想シーンだけが有名なマイナー作品。夕方ローカル番組のうえ当時ですら再放送されず、2019年時点で配信もソフト化も全くないし…。 原作漫画『まぼちゃん旅行記』からすればほとんどのエピソードがアニメオリジナル。かつ後付け設定、オリキャラも多数。 それもそのはず。アニメ全24話に対し、原作漫画はたった4話しかない。 単行本(実質短編集だが)で作者は「週刊漫画誌のペースに合わせられなかったので早期終了させた」という趣旨のコメントをしており、 それを示すかのように物語は円満完結しているものの、プロローグとなる1話を除き 訪れた村である事件が起こっている→人外怪人の仕業であることが判明する→推理 作戦タイム→怪人をあれやこれやでやっつけて解決→まぼ太「ちょっとかわいそうだったね…」と、各話の大筋は同じ。 せめてアニメのあの話を漫画で読みたい、と期待して単行本や電子書籍を買った人は拍子抜けしたのではないだろうか。 このためアニメでは「原作者の別作品からシナリオを流用」「原作にはいないライバル一味をレギュラーキャラに追加」などのテコ入れがされた。 前述の場面を含むトラウマ必死回「瞳の中のフランシーヌ」は、別漫画『椿ちゃんの漫画百面相』の「瞳の中の私」を流用改変し、ゲストヒロインの回想シーンとして組み入れている。 ちびまる子ちゃん(1990年1月〜1992年9月、1995年1月〜) 原作が月刊誌の『りぼん』なので当然アニメオリジナルエピソードが挿入されている……が、なんと99年まではほぼ全てのアニオリを原作者のさくらももこが脚本を執筆し、極力原作の雰囲気が守られている。00年代以降も時折スペシャル回を執筆していた。 さくらももこが亡くなられて以降は彼女が執筆したアニオリのリメイク話を『さくらももこ祭り』として放送する事もある。 美少女戦士セーラームーン(1992年3月~1997年2月) 原作漫画が月刊誌『なかよし』連載のためストックが少ないという事情もあり、アニメ全201話(200話+SP)の大半がオリジナルエピソードである。 ドタバタギャグを中心に、コメディ系のゲスト怪人を倒して完結する流れの1話完結式で、原作由来のシリアスな展開は終盤の山場に持ち越される。このシリーズ構成は、後にプリキュアシリーズなどの魔法少女系アニメに影響を与えている。 また、原作からキャラクターの設定や性格、世界観、ストーリー展開などの改変が多く、原作を元にしたストーリーでも、アニメ独自の設定や展開に改変されている場合が多い。 第一期終盤ではオリジナルキャラ・DDガールズとの戦いで水野亜美/セーラーマーキュリー、火野レイ/セーラーマーズ、木野まこと/セーラージュピター、愛野美奈子/セーラーヴィーナスが戦死し、保護者のクレームが殺到する事態が発生。翌週の最終回ではオリジナルラスボスのスーパー・ベリルとの戦いで月野うさぎ/セーラームーンが戦死した。 第二期『R』の魔界樹編は長編オリジナルストーリーに当たり、第一期最終回で普通の少女に転生したセーラー戦士が再集結し、オリジナルキャラのエイルとアンと戦うエピソードとなっている。 地場衛が記憶喪失のため、タキシード仮面の代わりに月影の騎士というオリジナルメンバーが登場。エイルが化けた銀河星十郎とアンが化けた銀河夏美はそれぞれうさぎと衛に一目惚れし、学園ラブコメ要素が強くなった。 無印から使用されていた変装ペン(バンク付き)の使用は今シリーズで最後。最後に変身したのは幼稚園の先生だった。 2014年から原作漫画に忠実な『美少女戦士セーラームーンCrystal』シリーズが制作されたが、そちらでも一部にオリジナル設定・展開が登場する。 クレヨンしんちゃん(1992年4月~) 放送初期から多く制作されており、ゴールデン放送時代のスペシャルで放送された外伝ものである『トレジャーハンターみさえ』シリーズや『土曜スペシャル 野原ひろし探検隊』シリーズ、通常回で放送されたしんのすけが2歳の頃を扱った『2歳児しんのすけ』シリーズや、ひまわりの名前が発表された『赤ちゃんの名前を考えるゾ』などもアニメオリジナルエピソードであり、話によっては過去の原作回を登場キャラを変更してオリジナルにアレンジしたエピソードもある。 原作にも登場する名は体を表すタイプのキャラクターもよく登場していたり、話によっては明らかに中の人ネタと思えるシーンもよく発生している。 原作以外でも旅行(特に野原ひろしの実家がある秋田)に行く事があり、ひろしとしんのすけがサイドカー付きのバイクで、みさえが自動車で秋田へ向かうというエピソードもあった。 ふたば幼稚園回のオリジナルエピソードでも遠足に行く場合があるが、そのエピソードでしんのすけ達が度々迷子になる事もある。 塩沢兼人が演じるぶりぶりざえもんは通常回よりスペシャルのほうに多く登場しており、『野原刑事の事件簿』シリーズのエピソードには、原作には未登場だったぶりぶりざえもんも刑事役で追加されており、オリジナルエピソード回も存在する。 また、アニメでは明らかにニューヨークらしき風景が登場するが、舞台はあくまでも「かすかべ市」である。 なお劇場版は殆どオリジナルエピソードであるものの、4作目の『ヘンダーランドの大冒険』までの作品は原作者が製作に関与しており、初期の3作品は設定や展開は映画版とは異なるものの原作者による原案漫画も描かれ、それぞれ原作コミックスに掲載されている。 また28作目の『ラクガキングダム』と31作目の『超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』は原作のエピソードを引用して再構成した作品となっている。 近年はAmazonプライム限定で長編オリジナルエピソードが配信されたり、過去の放送回を現在の声優で新たに録音したエピソードも放送されている。 幽☆遊☆白書(1992年10月~1995年1月) 原作序盤の霊界探偵編が大幅に縮小された代わりに、終盤の魔界統一トーナメント戦が大幅に増強。原作では台詞で済まされた黄泉と浦飯幽助の試合の結末が詳しく描かれたりした。 原作よりも時系列が進んでいない事もあり、最終回の内容も多少変わっている。 細かいアニメオリジナルの描写は多いが、オリジナルの長編はほぼ全く無い。 強いて言うなら、原作以上に作風をバトル寄りに統一させたといったところか。 25周年記念の際に発売されたBlu-rayBOXには映像化されていない原作エピソードが特典OVAとして初収録された。 魔法陣グルグル(1994年10月~1995年9月) 原作が月刊連載ゆえに放送当時は十分なストックがなかったため所々にアニオリが入っている。 この関係から原作ではゲストキャラだったゲイル&エナの出番が大幅に増加し実質レギュラーキャラに昇格している。 単行本4巻に当たる妖精の村終了後は最終回まで完全なアニオリ回。 しかしアニオリシーンにも原作と同じように凝ったギャグが書かれるので評価は悪くない。 最終回は原作とは違う形で魔王ギリの元へたどり着くも旅が終わるのを嫌がったニケとククリが「やっぱりやーめた!」と魔王討伐を目前に途中放棄して帰ってしまうというある意味では本作らしい締め方となっていた。 後の第2期は放送局が変更された為、妖精の村終了後のアニオリ回とは繋がらない。 ちなみにこちらはチョイ役だったキャラ(*10)の出番が増加したり、一部のエピソードにアレンジ(*11)が加わったりはしているものの、 全体的なストーリーラインは原作準拠で、完全なアニオリ回はアニメ化範囲外の伏線を一部補完した1話、コパール編の後日談にあたる22話、最終話ぐらい。 2017年放送のリメイク版では既に原作が完結済みなので、明確なアニオリ回はない。 というか全16巻の漫画を2クール24話に収める都合上、原作エピソードすら壮絶なカットと再構成の嵐で、そもそもアニオリ回を挟む余地がない。 ただ再構成の結果原作とほぼ別物になったエピソード(*12)は存在し、特に原作最終エピソードであるザン大陸編はそれに加えて逆に原作よりもキャラやイベントを大幅に増やしているため、ある意味アニオリと言えなくもない。 ◆90年代後半の作品 NINKU -忍空-(1995年1月~1996年2月) 「原作のストックがない上でのアニメ化」に対応するため、 「メインキャラクター」「基本設定」は変えずに「大軸の物語の縦筋」「敵対勢力」を全面的に変更するという大胆な方針の下に制作された。 原作では序盤でさらっと存在していた事が語られるだけの「風助の母親」が重要なキーパーソンになる。 本作のヒットで技巧派アクション系アニメーター・西尾鉄也氏の名を一気に知らしめた。 あずきちゃん(1995年4月~1998年3月) 秋元康原作で、『なかよし』で連載された作品。 全5巻という短い作品だが、アニメは殆どがアニメオリジナルエピソードで約3年、全117話と長期放送作品となった。 原作との最大の相違点として、原作は主人公の「あずきちゃん」こと野山あずさが、小学5年生から中学校を卒業するまでを描いているが、アニメでは小学5年生の1年間をサザエさん時空で繰り返しており、最後まで進級していない。 その為、原作では中学生となったあずきの揺れる恋模様から結婚までを描いているが、アニメではそれらはアニメ化されていない。 アニメではあずきの学校生活や日常風景、友達の恋愛模様や家庭事情などに重点を当てる作風となっており、レギュラーメンバーの兄弟・親戚・隣人など、原作では描かれていないアニメオリジナルキャラクター(主に登場キャラの家族関係者や学校関係者)が追加され、舞台も多様になっている。 名探偵コナン(1996年1月~) 基本的に各事件が本筋から独立しており、バトル漫画に多く見られる大長編シリーズも少なく、オリジナルエピソードを挟みやすい作品である。連載開始からわずか1年足らずでTVアニメ化した為、番組開始時からオリジナルエピソードがあり、本数もかなりのもの。 当然ながら原作を読んでいる人も展開がわからないので、まっさらな状態で事件を楽しむことが出来るようになっており、そのため手掛ける脚本家ら自身も楽しいらしい。 ここから逆輸入されたキャラもおり、一例としては高木刑事も元々はオリジナルエピソードのモブ刑事が原形だった。 近年は原作の休載頻度が多く、2015年以降の放送では1年の大半がアニメオリジナルエピソードまたは過去に放送したエピソードのデジタルリマスター版を放送するという傾向がある(詳細は項目参照)。 黒の組織はまず登場せず、組織が絡んでくる劇場版には映画オリジナルのメンバーは登場しても、原作に影響しないよう必ず命を落としている。 また、話によっては組織クラスかそれ以上の凶悪犯も登場するが、組織と違ってツメが甘く、特に劇場版では行動と動機が釣り合っていない犯人も多い。 また、TVアニメシリーズとは違い劇場版は全てオリジナルエピソードではあるが、第1作目から作者の青山剛昌との打ち合わせを行いながらシナリオを制作している為、事実上の全面監修と言っても良く、更に毎回原画スタッフとしても参加している。 なお、一部の劇場版で語られたエピソードが原作で導入されたりもしている(怪盗キッドがコナンの正体を知っている、など)。 基本的に身近な事件が大半である為、すぐに事件を解決できるような一部のキャラクターは滅多に登場せず、登場してもあまり事件に関わらない場合がほとんどである為、コナン達も弱体化する形になっているが、これらのキャラが劇場版に登場する場合は普通に野放しにすると話がすぐに終わってしまう為、一時的に弱体化された後に強化されている。 但し、近年に登場した一部の新レギュラーキャラは作者によって「登場させないでくれ」と指定が入っている為、アニオリに登場しないキャラは一度登場したら次の出番が数年後になるキャラも少なくない(*13)。 その結果、アニオリに登場するキャラに大きな偏りが発生しており、特に1話完結ものではバラエティ色の強い回が増えている関係か主に小五郎、探偵団、目暮、高木、千葉がよく登場している(*14)。 原作以上に犯行動機や犯行の方法が突飛だったりトンデモだったりする事が多いが、もちろんシリアスなエピソードも多く、原作にはほとんど登場しないシリアルキラーや複数犯が登場する場合もあり、原作では一度も扱っていない動機や殺害方法を扱ったエピソードもある。 また、冒頭で遺体が登場するなどアニオリ『コナン』あるあるといえるお約束のような展開もよく発生している(詳細は項目参照)。 劇場版公開時期になるとそれに連動したプレストーリー回が告知も兼ねて放送される(*15)。 最近はアニオリでも原作の事に触れたり、原作をアニメ化した回でも新規シーンにてアニオリの事に触れる事もある。 以前は様々な都道府県を訪れ、群馬・神奈川・静岡のように原作にも登場する刑事が登場したり、ミステリーツアー回のようにそれ以外の県だとアニオリの刑事が登場するというパターンが多々あった。 しかし、2010年代以降のアニオリは事件現場のほとんどが警視庁管轄となっており、捜査一課の刑事達が休む間もなく駆けつけている様子が描かれている。 一応、離島や雪山など明らかに警視庁管轄ではない場所が事件の舞台となる事もあるが、近年は長野のように推理力がコナンにも劣らない刑事がいる事を連想させない為かどの都道府県かを一切言わずに警察関係者が誰も登場しない事が増えており、ミステリーツアー回でも登場しない事がある。 ちなみに原作を未読の人向けに、対象エピソードが原作ありかアニオリかを見分ける手段として、「レギュラーメンバー以外の名前が一定の法則を持ったモチーフから付けられているか否か」というものがある。 原作回はゲストキャラは何かしらの名前の法則性(モチーフ)があるが、アニオリでは一部の回などを除いてそれがない場合が基本的にほとんどである。 ゲストキャラの顔も原作回とアニオリで明らかに異なっているのも特徴であり(*16)、近年はその性格も原作にはまず登場しないような濃いキャラが多く、犯人の中には見た目とは裏腹に能力が京極やジン等に匹敵する強キャラクラスの人物が登場した事もある。 原作話とアニオリではエンディングのスタッフクレジットのシナリオ担当の表記に違いがあり、第11話以降の前者は「構成・絵コンテ」として、一部を除いて絵コンテ担当が事実上の脚本を兼任しているが、後者は脚本家がストーリーを執筆している。 なお、オリジナルエピソードを執筆している脚本家の一人である辻真先は、日本アニメ草創期から活躍する超ベテランにして、日本推理作家協会賞や本格ミステリ大賞を受賞した事のあるプロのミステリ作家でもある。 そんな大物が本作の為に短編ミステリを書き下ろしているとは、なんとも豪華な話である(*17)。 また、近年はレギュラー陣のキャスト欄の組み合わせを見て、脚本担当を予想するファンも少なくない。 爆走兄弟レッツ&ゴー!!(無印 1996年1月~12月、WGP 1997年1月~12月、MAX 1998年1月~12月) 沖田カイ戦決着後の 全てのエピソード 第1期の2/3と、第2期・3期の全てがオリジナルという異例の作品。 原作が月刊誌故にストックが無いという事情を考えても凄い思い切りである。 残像拳とも言われるエフェクトや、アニメスタッフの意図による「ミニ四駆の動きじゃなくてもいい」というトンデモ走行にキャラ同士の友情や敵対関係等はほとんどがアニメ版で独自に作られたものであり、大体のメディアやネット記事もアニメ版が基準となっている。 ちなみに「全て」とあるが、WGP編で2戦だけ原作を基にしたレースは存在した。但し、3vs3リレーが5vs5リレーになったり、その最中に恋愛フラグを立てたり、そもそも勝敗が逆転したりと、もはや別物と言ってもいいほどアレンジされまくっている。 一方で有名な「落ち着けハマーD」「グリスが固まっている」は原作が初出だったりする。 MAX編はそもそもキャラクターとマシン以外の共通点が皆無であり、ストーリーの方向性すら原作とは異なる。 しかしこれだけアニメ版が基準で語られるにもかかわらず、それ自体がアニオリマシンのガンブラスターXTOとファイヤースティンガーを除き未だにアニメ版準拠のステッカーやキットは発売されていない(*18)(そもそもアニオリでなくとも未発売マシンが多いのだが)。 るろうに剣心(1996年1月~1998年9月) 修羅編、島原編、霊薬編、風水編 他、一、二話完結のオリジナルエピソード多数 それぞれのシリーズの評価そのものは悪くはなく、島原編はノベライズ化されたりもした。 しかし、オリジナルエピソードを連続で放送し、そのまま原作に戻らずに風水編で最終回を迎える。 少なくとも島原編の時点では人誅編に続くはずだったようなのだが…(*19) 一応続編としてOVA『星霜編』が出てはいるものの、内容は全くの別物であり、8割方アニメオリジナルストーリーである。 (人誅編の内容も描かれてはいるが、雪代縁が同志なしに単独で行動し、『生き地獄』を無視して最初から殺す気で襲ってくるなど展開が縮小されている)。 ちなみに、アニメオリジナルエピソードにて原作より先に外国人キャラを出している(原作では連載終了後の前日譚読み切りで外国人キャラが初登場)。 本作は後に新作アニメ化・実写映画化されているが、そのどちらも京都編をベースとしたものであり、結局人誅編にフォローが入れられる事は無かった。人誅編ェ……。 このため、仮に北海道編をアニメ化する場合、まず人誅編をどうにかする必要があるという非常に面倒くさい問題を抱えている 後に実写映画版においては人誅編と(OVA版も含めた)追憶編をベースにした完結編『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が2021年に公開され、ここで初めて人誅編が映像化される事となった。 ちなみに島原編と霊薬編の間に勝海舟編があるが、こちらはアニメオリジナルではなくノベライズ版が原作である。 展開は大幅に変わっているのでアニメオリジナルに近いが。 ちなみに冒頭の東京編の幾つかの内容が原作から一部大きく変わっており、月岡津南のエピソードや雷十太編も該当する。 2023年には、リメイク版が放送された。 こちらはCVこそ一新され、シーンの補完など細かな差異はあるが概ね原作に準拠した構成になっている。北海道編を逆輸入して観柳がガトガト言ったりする原作準拠なアニメオリジナルもある OPアニメ内で追憶編や人誅編を思わせる場面が散りばめられており、人誅編までやる構想もあるのだと思われる。 地獄先生ぬ~べ~(1996年4月~1997年6月) 原作のストック自体は充分だったがアニメ化するには過激すぎるエピソードも多いためか、「口裂け女」や「人面犬」など特定の怪談テーマは取り扱うのが困難だった様子。 アニメ化されたエピソードも一部は改変や脚色が加えられて放送可能な内容に変更されている。 放送時期は怪談ものが流行していたこともあり、原作のままでは取り扱えない学校の七不思議のテーマを補うためか 図書室がテーマの32話、音楽室がテーマの36話と2作が完全オリジナルで作られた。 前者は脇役ながら人気のあった中島法子のアニメ唯一の主演回で、原作であってもおかしくない中々にホラーなエピソード。 他にもアニメ放送中・放送直後には劇場版が3作製作され、1・3作目は原作のエピソードが原案になっているが、2作目のみ完全オリジナルのストーリーとなっている。 こちら葛飾区亀有公園前派出所(1996年6月~2004年12月) 原作の「量」だけならあったのだが、「時事ネタ」や「アニメ化しづらいネタ」が多く、各話ごとに原作をシャッフルし、新要素を入れたり話をミックスしたり展開やオチを変えたりした事が多かった。 完全なオリジナル話としてはターミネーチャン等SP回が多い。ドラえもんと同様、最後までアニメ化されなかった原作エピソードもかなり多い。 ハーメルンのバイオリン弾き(1996年10月~1997年3月) 原作では物語の半分以上がギャグ展開、更には中盤や終盤の山場となる死闘の真っ最中にも遠慮なくギャグを挿入してくるスタイルが好評だったが、 アニメ化された際に「ギャグ要素をほとんど排除したダークファンタジー路線」という方針で作成されることとなる(*20)。 そのため、原作とのギャップが大きすぎたためか視聴率が振るわず当初1年の放送予定が半年に圧縮される羽目に。 また、原作が連載途中だったという事もあるが「旅の途中で主人公が大魔王化しフルートによって封印されて物語が終わる」という衝撃の結末を迎えた。 そんな中で、原作では全く接点のなかったトロン・ボーンとコル・ネッド(コルネット)のカップリングはアニメ版における清涼剤となっていた。これを受け、原作でもこの二人は最終回に(唐突に)結婚している。 ポケットモンスター(1997年4月~) そもそもアニメ版のポケモン自体がゲーム版と同じ舞台でもゲームとは異なるオリジナルストーリーを展開する事が多い作品であるが、 原作に登場しない地域を舞台にしたエピソードと言えばオレンジ諸島編が代表的だろう。 ラプラスに乗って~♪ 一部ポケモンやアイテムが、後のゲームに逆輸入されたこともある。 特に有名なのがルギアで、当時は劇場版完全オリジナルポケモンとして作られたが、金銀の開発が大きく遅延していたため結果的に金銀のゲーム本編に輸入された。 ミュウツーなどはゲーム設定とは異なるアニオリの誕生経緯や性格を設定されたが、かなり印象が強かったためか、アニメ版の設定の方がより馴染み深いというファンも多い。 無印時期はポケモンの設定も緩かったことやゲーム版そのままの描写をアニメには持ち込めない(*21)ことから、当時のシリーズ構成がポケモンの世界観を独自に解釈していた。 この設定は小説版などで披露され、劇場版没プロット・最終回没プロットに繋がる予定だった。また、ポケモン公式の一部媒体でも似たような設定が出たこともある。 しかし最初のシリーズ構成の首藤剛志は途中降板・死去したこともあり、現在では裏設定or初期設定に近い立ち位置となっている。 金田一少年の事件簿(1997年4月~2000年9月) 金田一少年の事件簿R(第1期 2014年4月〜2014年9月、第2期 2015年10月〜2016年3月) 原作のほとんどは長編であり、それをかなり忠実に描いているため、エピソード自体がアニメオリジナルであるものは非常に少ない。 但し残虐描写・お色気シーンの自主規制や説明不足を補足する目的(*22)からアニメオリジナルのシーンは多々挿入される。 完全なオリジナルエピソードは今の所「嘆きの鬼伝説殺人事件」「出雲神話殺人事件」「消えた金メダルの謎(短編)」の3編だけである。 さらに原作をアレンジして作られた「聖バレンタインの殺人」、 タイトルこそ同じだが、話の導入や展開が原作とアニメとで全く異なる「殺戮のディープブルー」の映画版や、アニメ版の「迷い込んできた悪魔」「怪盗紳士からの挑戦状」を含めてもわずか7編しかない。 また「オペラ座館殺人事件」では複数のキャラの設定が変更され、まさかの部分で驚くべき改変がされている。 はれときどきぶた(1997年7月~1998年9月) 第1話を除きほぼ全てオリジナルエピソード。 一応11話「台風だ!ヒッコスで引越す」のみ原作第6作のタイトルが元ネタになっているほか、30話のガイコツ大統領も原作第5作で体を脱いでガイコツになるというエピソードが元ネタである。 一見すると浦沢義雄やワタナベシンイチの世界観に乗っ取られたようにも見えるが、実際のところ「則安のイマジネーションが具現化して混沌とした世界が作り出される」という原作の骨子はほぼそのままであり、違うのは具現化手段がはれぶたに集約されていること、則安とは無関係に奇人変人怪人の類が多数存在していることくらいである。 カードキャプターさくら(1998年4月~2000年3月) 原作では集める「クロウ・カード」は全部で19枚だが、アニメ版では劇場版第2作のカードを含め、53枚存在する。 その為、アニメオリジナルのカードを集める話を含め、アニメオリジナルエピソードが多い。 例として、主人公・木本桜の恋のライバル(?)で李小狼の自称婚約者の準レギュラーの『李苺鈴』というアニメオリジナルキャラクターが登場するなど。 また、原作では男性・女性両方の同性愛や小児愛など、時代を先取りしすぎた恋愛描写がある為、それらは原作よりも比較的マイルドな描写に抑えられている。 但し、脚本の大半は原作者であるCLAMPの一人・大川七瀬が手掛けており(さくらカード編と続編のクリアカード編においては全話担当している)、 一眼にアニメオリジナルエピソードとは言いがたい扱いではある。 例えば上述した『李苺鈴』は、「本当にアニオリキャラか?」というレベルでストーリーに馴染んでおり、 アニメから原作に入ったファンが「苺鈴は原作に登場しない(=アニオリキャラである)」ことに気付いて驚くというのはある意味定番ネタとなっている。 GTO(1999年6月~2000年9月) 当時は原作がまだ連載中のため所々にアニオリが入っているが、そもそも原作漫画の方に映像化するにはあまりにもヤバすぎるネタが多すぎるためか、アニオリシーンの追加に加えソフトな表現に改変もしくはカットされたシーンもかなり多い(それでも今となってはゴールデンタイムに放送するにはかなりヤバいシーンも多かったが)。 原作の番外編にあたる「ぐれえと・とろこ・おっぱい」のエピソードはGTO本編の一部として組み込まれ、幾つかのエピソードは原作を踏襲するもほぼ別物のエピソードと化している。 沖縄移動教室編終了後は原作には戻らずアニメオリジナルエピソードによる独自の最終回を迎えた。この最終回の展開は後に実写版の設定に採用されていたりする。 仙界伝 封神演義(1999年7月~12月) アニメ開始時点で原作ストックは十分にあったのだが、原作は最初に掲げた目標をきっちり全巻かけて達成するような丁寧な構成で、それゆえ丁度いい区切りとなる部分が特に序~中盤には無かった。そのためか原作の中盤辺りまでを再現し、以降はオリジナル展開に突入して終了した。 原作部分もカットされたエピソードもあればオリジナルが挟まれた部分もあったりとかなりの改変が目立ち、賛否を巻き起こした。 1巻分メインキャラが登場しない朝歌編がカットされ、太子二人のエピソードと武成王造反のエピソードが統合された。 太公望一行の話は少年漫画色を強めている一方で、人間界側のドラマは結構渋くアレンジしていたりする。印象的なアニオリはやはり天化の弾き語りだろうか。 終盤は完全なアニオリで、根本の設定から完全に別物となった部分も多く、これまた賛否が分かれるが、後から見てみると、大まかなテーマは後の原作終盤を踏襲しており、原作の展開を小規模化して役割を別のキャラに割り振ったような感じになっている。 原作のストーリーが序盤から丁寧に構築されていたことの証左だろう。登場人物が多い作品なためアニメ未登場の人気キャラが多く出たのは残念なところである。 ONE PIECE(1999年10月~) 千年竜伝説編、虹色の霧編、ナバロン編、記憶喪失編、アイスハンター編、海獣海賊団編等が該当。アニメが長期間放送される中で、アニオリを巡る時代の変化の影響を大きく受けた作品ともいえる。 以前は冒険と冒険の合間にオリジナルエピソードが挿入されたり、「ワンピース時代劇」などのスピンオフが登場したこともあった。 また、ローグタウンやロングリングロングランドなど、原作だと割と短いエピソードにかなりオリジナル展開を付け足したシリーズもある。(*23) 千年竜伝説編はノベライズもされ、記憶喪失編は千年竜に関するエピソードとしてアニオリ同士のリンクが試みられていた。にもかかわらず、 パンクハザード編でルフィが龍を見て「ホントにいたのか」と驚くシーンは原作通りにそのまま放送されてしまったため、オリジナルエピソードとの不整合が生じてしまった。 千年龍伝説編からパンクハザード編までには現実時間で12年以上経過しており、10数年前のアニオリへの言及など、アニメ独自の辻褄合わせが許されるか否かは判断が分かれるところだが。 現在の放送時間に移行してからは放送休止が殆どなくなった事に加え、作者尾田栄一郎の健康状態(手術をすることも)や映画の製作に無理矢理関わらさせられていることも相まって休載が増え(*24)、新世界編突入後は話の連続性が強くなった事や原作自体がクライマックスに突入しかけている事情もあってかオリジナルエピソードが挟みづらいことから、原作の1話をアニメの1話に引き伸ばす事が慢性化している。 作者が監修として関わる以前の劇場版を含めても、千年龍伝説編のように結果的に原作を先取りしすぎたり、 アニメオリジナルの表現やキャラクターの言動・行動が後の原作の展開・設定と矛盾してしまった例は多く、 更にルフィ達麦わらの一味が実力的に大きく成長した現在では、彼ら以上の実力者である最強クラスの強敵を創造する必要もあり、そういった作劇面の都合でオリジナルエピソードの挿入が困難である見方も多い。 海獣海賊団編終了以降は数話単位のアニオリを数年に一度挟みつつも原作エピソードのみで乗り切る状態が続いていたが、ワノ国編の完結後はそのままエッグヘッド編に突入している事からも以前のように完全新規のアニオリを安易に制作できない事情が窺える。 原作がジャンプに掲載されてからアニメ化されるまでの間隔は現在でも短く、原作の休載の増加に伴うストックの枯渇も危惧されているのだが、だからといって商業面などへの影響を考慮するとアニメの新作エピソードの放送自体を中断させる事も困難なのが現状である(*25)。 因みに劇場版『STRONG WORLD』あたりからは、劇場版公開時期に連動した内容のオリジナルエピソードを放送している(主に映画本編の前日譚など)。 とはいえ、原作も登場人物が多く(名前ありのキャラ数十人が同時に各所で動く等)シナリオの都合上描写がカットされることも多いため、それを補完する形でアニオリを所々に挟んでいる。 また、ナミのブレスレットやサボの革命軍加入後の話など、作者が考えていたが原作では触れるタイミングが無くSBSで語られるのみだった設定が描写されることもある。 意図的にギア4の腕の伸びを原作より長くする・破壊規模や衝撃波の余波が長く描写されるなど、戦闘描写を派手にするオリジナルなどもあったりする。 しかし、魚人島編では脚本家らが原作を読んでいるのかと疑いたくなるような回想シーンが登場してしまったこともある。シャーロット・クラッカーなど、原作と食い違う描写は時々発生している。 HUNTER×HUNTER(フジテレビ版)(1999年10月~2001年3月) 港でのゴンとレオリオの出会いや2次試験後の飛行船内でゾルディック家に恨みを持つ少女アニタに関するエピソードが追加された(小説版参照)他、 3次試験後に軍艦島での三話に渡るオリジナルストーリーが挿入されている。 こちらは実に王道な内容で、休息のため訪れた島で試験官に置き去りにされてしまった受験生達が一致団結して圧倒的な脅威に立ち向かうというお話。 クラピカのシャワーシーンなど些かスタッフの趣味も散見されるものの、卑劣なトンパや原作ではモブ同然だったゲレタやスパーら受験生の活躍するシーンが描かれており、三話という短さも相まって非常に濃度が高い。 このオリジナルストーリー後は原作通り4次試験に突入するわけだが、軍艦島で受験生同士でのチームプレイを見た直後に受験生同士での潰しあいを見せ付けられることになるため印象に残った視聴者も多いのではないだろうか。 ちなみに後に原作のキメラアント編で行動を共にしているポックルとポンズはこの軍艦島編にてフラグを立てていたりする。 この件に原作者が目を付けたことによりあんなことになったのでは……と一部で囁かれたりしているが定かではない。 当時の原作ストックが少なかったこともあり、その他大小問わずアニメオリジナルのシーンが多数追加されている。 ハンター試験後ならば、天空闘技場編でのキルアの試合やエレベーターガールとの交流にウィング達との別れ、ヨークシン編では仲介屋との再会やクラピカとセンリツの出会い等。 逆に2011年から2014年まで放送された日テレ版では、アニオリ要素は殆どなかった。 キメラアント編終盤では、物語の空白部分が多かったため、そういった所が補完されなかったのを惜しむ声もあった。 へっぽこ実験アニメーション エクセル・サーガ(1999年10月~2000年3月) 第1話で原作者をぶっ殺したのを皮切りに、「へっぽこ実験アニメーション」の名に恥じない無軌道なギャグを延々と繰り広げている。 というか全編の4割くらいはアニメオリジナルキャラクターのペドロや監督のナベシンが繰り広げる、F県F市とは特に関係ない完全オリジナルストーリーをやっている。 ◆2000年代前半の作品 遊戯王デュエルモンスターズ(2000年4月~2004年9月) レベッカ編、デュエルモンスターズクエスト編、乃亜編、ドーマ編、KCグランプリ編 オリジナルエピソード界きっての最強長編。 一応放送開始時にはそれなりに原作ストックはあったのだが、初期路線をアニメ化した東映版の存在とその視聴率不振を受けて、初期路線を放棄し人気爆発のカードゲーム路線へと方針を決定。そのため原作ストックが削られた状態でのスタートとなる。 ただでさえ原作に追いついちゃうし、王の記憶編に入るとカードゲームしなくなるので仕方ない……という事情を差し引いても長い。 一方で原作にも引けを取らないカオスな内容は、ネタ的な面も含めて一定の評価がされている。 特にドーマ編についてはインパクトが強く、ただでさえ電波と言われた原作に輪をかけてカオス(褒め言葉)で知名度も高い。 その後の遊戯王のアニメシリーズの方向性を決定したとも言われている。 原作で出番が僅かだった人物(双六の青眼の白龍の元の持ち主のアーサー・ホプキンスやシルエットのみの登場だったビッグ5など)の出番がオリジナルエピソード追加によって大幅に増えていたりもする。 因みに乃亜編は原作エピソードに沿った展開途中で原作ストックが尽きたため、それまでの話の流れを断ち切ってトーナメント中にいきなりアニオリ長編に突入するという中々類を見ない方法が使われた(*26)。 また、獏良了初登場の「RPG編」がカットされたため、王国編途中でバクラとの闇のゲームがデュエルモンスターズで行われるオリジナル展開もある。 TCGの仕様上、よほど原作をネタバレしたものでもなければ自由にカードを作れるため、上記のバトル漫画としてのジレンマにほとんど影響されなかった点も優位。 既存のカードの明らかな下位互換から超絶チート級のイカサマカードまで大量のオリジナルカードが登場した。 また、王国編での遊戯と城之内の決勝戦やバトルシティ編でのバクラと骨塚のデュエルの詳細など、原作を補完したエピソードも描かれた。王の記憶編でのラストデュエルは、原作では作者の体調面から駆け足で描かれたのに対し、よりボリュームアップした完全版となっている。 その後の遊戯王のアニメシリーズは主要キャラクターデザインなどの一部を除き原作者、カズキングは関与していないが2016年に公開された劇場版『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』はカズキング全面監修の元「原作の後日談」としてオリジナルストーリーが描かれた。 サクラ大戦TV(2000年4月~2000年9月) 原作ゲーム制作陣がアニメ会社に企画書を送った際、アニメ制作陣の大多数が世界観・構成のいびつさに疑問を抱き、 元々原作ゲーム制作陣が用意していた脚本を監督主導で書き直し、アニメ制作陣総動員で原作ゲーム制作陣を説得するという あまりにも豪胆な行動がきっかけとなり、「1」の物語をベースとしながらも、 「2」の重要キャラ・「1」で原作ゲーム制作陣によって設定表も作られて、 意味深に話題に出されたにもかかわらずほとんど触れられなかった設定が丹念に掘り下げられた。 その結果、「引き締まっている」を通り越して「張り詰めている」ハードな雰囲気作りは物議を醸した。 しかし、それによるキャラクター達の団結と成長劇・伝奇小説風味のシックさが効いた演出・原作では個人としては目立たないあるヒロインの掘り下げ・あるキャラクターの生存を評価する声もある。 犬夜叉(無印 2000年10月~2004年9月、完結編 2009年10月~2010年4月) 単体でのアニオリは2年目からが初となるが、元々原作時点でハードな描写も多かったため、規制の関係上改変されている部分も少なくない。 後期からはアニオリの話数を増やすなどして引き伸ばしを試みるも原作に追い付いてしまい、無印最終回はかなり中途半端な終わり方になってしまった。その後も続編を求める要望が多数寄せられたため、原作終了後に残りのエピソードを『完結編』と銘打った2期が放送された(約20巻分を26話でやったので超駆け足だったが)。 原作者の高橋留美子の意向で原作では登場人物達の過去はあまり描かれていなかったが、犬夜叉と桔梗の馴れ初め、鬼蜘蛛が桔梗に救われるまでの経緯、生前の犬の大将と十六夜などがアニオリや映画を通じて掘り下げられているほか、鋼牙などフェードアウトしてしまったキャラ達のその後、犬夜叉とかごめの現代での描写や殺生丸一行の道中の様子など原作エピソードの幕間を利用したエピソードも描かれており、かなり好評を得ている物も多い。 特に、「殺生丸様と永遠に一緒」は原作エピソードに追随するほどの人気を誇っている(2019年にNHKで行われた『全るーみっくアニメ大投票』の作品別エピソード部門では、上位10話のうち本エピソードがアニオリで唯一ランクインしている)。 2020年10月からは、本編から十数年後を描いたオリジナルストーリー・『半妖の夜叉姫』が放送された。 シャーマンキング(2001年版)(2001年7月~2002年9月) 序盤は竜之介の味方化やホロホロの登場の前倒し等、原作のエピソードをやや改変しつつも順当になぞる形で描かれる。 アメリカ編~シャーマンファイト本戦以降はオリジナルストーリーが多く描かれ、最終話もアニメ独自の展開で完結した。 版権が講談社へ移った後、2021年にはリメイク版として再アニメ化された。こちらは原作の最終回までアニメ化されている。 テニスの王子様(2001年10月~2005年3月) 対城成湘南中編、関東ジュニア選抜編、アメリカ西海岸ジュニア選抜対抗戦編 城成湘南中は原作で名前しか出ていなかったが、アニメで初めて補完された。 後のエピソードにも登場し、キャラソンも作られるなど優遇されている。 「超戦士てにぷり9」「ゆかいなテニプリ一家」などSDキャラ達が活躍するエピソードもある。 ロックマンエグゼシリーズ(2002年3月~2006年9月) オペレーター光熱斗が相棒のネットナビロックマンと共に、現実・ネット世界の事件を解決する話。 原作のゲームは、一つの事件を解決する話が一章分となっている。 しかしキッズアニメの本作は、1年(最低でも半年)の放送となるため、仮に原作通りにアニメでやると尺とキャラクターが足りないこともあり、アニメオリジナル要素が多く入れられた。 敵キャラクターが改心して再登場する、デリートされた敵ネットナビが復元、敵ネットナビ達がシリーズが変わると同じ姿だが中身(データ形式)は違う「アステロイド」・「ゾアノロイド」など様々な形で流用される、キャラクターの設定が別物になる等。 ポケモン等と同じくアニメの絵面だと「主人公が戦いを見ているだけ」という問題もあったためか、アニメ2期『AXESS』では、現実世界でオペレーターとネットナビが合体して戦う“クロスフュージョン”が登場。 アニメ3期『Stream』ではクロスフュージョンがより物語の主題となる、『AXESS』以降必ずクロスフュージョンでクライマックスに臨むなどアニメの中心軸として話を盛り上げた。 東京ミュウミュウ(2002年4月~2003年3月) 連載2年目からアニメ化されたが、原作の掲載誌が月刊誌なため、必然的にアニメオリジナルエピソードが多くなった。 その中でも第31話は「戦闘なしで人間ドラマ(恋愛ドラマ)を描く」という異色回なのだが、変身モノの宿命ゆえにコミカル描写で変身している。 2021年7月からは、リブート版「東京ミュウミュウにゅ〜♡」が放送。ストーリーは原作の話数準拠にアニメ化されているが、アニメオリジナルの設定やストーリー展開も存在する。 NARUTO‐ナルト‐/NARUTO‐ナルト‐ 疾風伝(2002年10月~2017年3月) 波の国マラソン編、三尾編、六尾編、木ノ葉の軌跡編、カカシ暗部編、ナルトの背中編、自来也忍法帳編 少年編はサスケ失踪後から『疾風伝』開始まで二年ほど引き延ばしが行われた。連載されている原作の展開の都合上、アニメオリジナルエピソードが挿入し辛かったという事情もあるだろう。 原作では描かれなかった戦闘シーンなどが評価された一方で、自来也忍法帳編は「無限月読の夢の世界で綱手が読んでいる自来也の小説の映像化」という、視聴者が幻術に掛けられたのか疑いたくなる内容だった。 しかも放送期間は約半年(約2クール)。 原作は2014年に完結したが、原作終了後も引き延ばしがされた結果、TVアニメで『疾風伝』最終章が完結したのは2016年10月だった。その後も2017年3月まで小説版を原作としたエピソードが引き続きアニメ化された。 原作完結後の2年間は続編の『BORUTO‐ボルト‐』(後述)のアニメ放送に向けた準備期間のためだったようで、『ドラゴンボール』等と同じく、『ポケモン』や『NARUTO』の時間帯に相応しい後釜がまだできていなかったことが理由だった様子。 なお、様々なオリジナルエピソードが制作されてきたが、結果的に原作最終話はアニメ化されていない。 金色のガッシュベル!!(2003年4月~2006年3月) 序盤からそれなりに挟まれているが、オリジナル魔物と戦う短編となっている魔鏡編、異世界編が代表的。 千年前の魔物編突入前に清麿&ガッシュがロード(ゾフィス)と戦う話が追加され、これによりシナリオ冒頭からガッシュと清麿がロードの存在を知る事となった。 ファウード編の後半で原作者の怪我もあって原作に追いついてしまったため、ファウード再突入(139話の中ごろ)からラスト150話までが完全アニメオリジナルとなった。 ゼオンとその配下の魔物を倒し、真のバオウの力でファウードを倒す、とあらすじだけなら原作と同じだがその過程は完全に原作とは別物と化しており、アニメ版最終話から原作最終章であるクリア編に繋げる事は出来ない。 加えてそれまでの原作・アニオリ回と比べると作りが粗く展開も単調で、ゼオンをはじめとしたキャラの性格や描写も微妙な方向に改変されており、特に原作では敵ながら読者の涙を誘った悪役サイドの魔物の多くが単なる小物のまま終わった事もあり、ファンからの評価はいまひとつ。 しかし、ロデュウとウォンレイの再戦、キースがキャンチョメにリベンジを果たす、ライバル同士であるウマゴンとケルディオの共闘等、原作では起こりそうで起こらなかった展開もある。 また、ゼオンの「ジガディラス・ウル・ザケルガ」とティオの「チャージル・セシルドン」が原作に先駆け初披露された(後者はかなり別物だが)。 ちなみに終盤では大谷育江が体調不良で休業したため、ガッシュの声が代役(エリー役の吉田小南美)となっており、なおかつそのまま最終回を迎えた。2019年配信のゲーム『Golden Memories』では大谷が13年ぶりにガッシュ役への復帰を果たした。 探偵学園Q(2003年4月~2004年3月) DDS入学試験は二次の筆記試験で一旦終了し、Qクラスの生徒はリュウを除く4人でアニメオリジナルエピソードが数話続いた後、霧咲島での最終試験が行われた。 また冥王星の実態がほとんど明かされることもないまま、アニメオリジナルで完結した。 鋼の錬金術師(2003年版)(2003年10月~2004年9月) 原作がまだ序盤で未完かつ敵キャラの設定もまだ明かされていない状態だったため、原作者に結末の構造を聞いてアニメオリジナルの設定をした上でのアニメ化となった。 序盤こそ原作に忠実だったものの、エルリック兄弟の過去や兄弟が受験勉強でショウ・タッカーの家に住み込み、ニーナ・タッカーと交流を深めるオリジナルパートも頻繁に挿入されていた。 3クール目からはほぼオリジナル展開に突入し、原作未登場のホムンクルスは全くの新キャラが充てられ、ホムンクルス自体の設定にもオリジナルの解釈が与えられた。 全体的に原作漫画のジャンルの1つであるダークファンタジー路線が強化された形となっており、原作とは正反対のシリアスかつ絶望的な展開も少なくなかった。 結末に関しては原作とは全くの別物と言ってよく、この路線はオリジナル続編の劇場版に受け継がれた。 2009年には『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のタイトルで再アニメ化されたが、こちらは大方原作準拠のストーリーとなっている。 かいけつゾロリ(2004年2月~2007年1月) 開始して5話目にしていきなりオリジナルエピソード「聖なる本」が挿入され、以降も鍵となるオリジナルアイテム「ブックらこい~た」が登場。 その後もオリジナルと原作エピソードを混ぜつつ放送していたが遂にストック切れをおこし、 第2期「まじめにふまじめ」では原作に登場する「ネリー」というキャラをゾロリパーティーに入れるというアレンジを加え、魔法使いの世界のオリジナルエピソードを入れまくって尺を稼いでいた。 しかし50話目でとうとう原作のエピソードを完全に使い果たし、3年目以降は完全オリジナル展開になって完結した。 TVアニメ版終了後に制作された劇場版の内、2作品はTVアニメ化されなかった原作エピソードが採用された。 2020年からアニメ第3期「もっと!まじめにふまじめ」シリーズが定期的に放送されてるがそちらは再びオリジナルと原作エピソードを交互に混ぜた構成となっている(原作が現在は一年に1冊、というペースのせいでもある)。 ケロロ軍曹(2004年4月~2011年4月) 放送1年目は原作のエピソードとアニオリの両方が放送されていたが、土台が月刊誌の一話完結の作品である以上すぐに原作に追いつくのは目に見えており、 2年目の時点で当時の原作ストックをほぼ消化しきってしまったので以降は大半がアニオリとなっている。 原作自体が全日帯で放送するには過激なネタが多いため、原作エピソードのアニメ化でも独自のアレンジを加えていることが多かった。 ドロロ兵長や東谷小雪の初登場は原作では7巻だったのに対し、アニメでは第13話と大幅に早められ、原作での登場の遅さもネタにされた。 BLEACH(2004年10月~2012年3月) バウント編、新隊長天貝繍助編、斬魄刀異聞編、護廷十三隊侵軍編 バウント編・侵軍編は原作エピソードの最中に起こったエピソードという形であるが、他2つは原作の時系列とは繋がらないパラレルワールド的なエピソードである。 原作エピソードを区切りの良い所で一旦中断し、次回予告やおまけコーナー『死神図鑑』にて「大人の事情」とメタ発言するのがスタートの合図で、冒頭の一文の元ネタはこれ。 それでも原作ストックがなかなかたまらないこともあり、後半になってくると藍染惣右介視点で丸々1話一護の戦いを回想するようなことは当たり前で、最終的に脈絡なく単発で原作の扉絵やお正月を題材にしたりしたギャグ回も実施。 劇場版『地獄篇』公開時にはジャンプに掲載された前日譚を雑誌の発売翌日にアニメで放送するという、史上最速のアニメ化が試みられた(前日譚を含めた『地獄篇』の事前宣伝自体、公開開始当初に映画を鑑賞した観客を驚愕させた後半のどんでん返しを伏せるためのミスリードであり、その衝撃展開も公開から数日後のCMでネタバレが早々に解禁されてしまったが)。 そもそも原作自体がキャラクターの覚醒・変身だけに1話費やしたり、大きめのコマや見開きの多用など展開の進行が遅い作風であり、 普通にアニメを製作する(キャラクターの変身シーンだとどれほど引き延ばしても数分)と原作ストックがすぐに尽き、あっという間に追いついてしまうので必然的にアニオリの長編が多い。 アニメ1年目の時点では5クールで終了予定だったようで、死神代行編が一部カットされて尸魂界編への導入が早まったり、アニメ1話分の原作使用数が多かったりと非常にハイペースな展開だった。 結果として人気を得た本作は放送が延長され、約1年のバウント編で引き延ばしを行ったものの、原作の展開の遅さもあって破面篇以降の引き延ばしも度々行われるようになった。 原作の展開にしたがって回想や護廷十三隊の出番が増やされ、一護や現世のキャラクターの出番が減り、おまけコーナーや次回予告にて一護「俺、主人公なのに」・ルキア「貴様はまだまだ死神図鑑の住人だ」とネタにされたことも。 その他、番外編や劇場版との連動エピソードなども含めて全366話中162話(全体の約4割以上)がアニメオリジナル回。 もちろん原作エピソードのアニメ部分も、非常に多くのオリジナル戦闘シーン・会話シーンetc.が足されている。 ……ここまで来ると、もはや水増しってレベルじゃない気が…… なお、(ある種当然だが)アニオリとは逆行するような展開となり、月島秀九郎打倒後の原作を読んでからこれらのアニオリを見ると違和感がすごい。 原作者の久保帯人師匠は、『サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ』にて「僕、キャラクターの喋り方とか気になるタイプで、アニメってなると伸ばさないといけないから原作に無いセリフを入れてくるんですね 。そうなるとキャラクターをよく分かってらっしゃらない脚本の方が書くと雰囲気が違ったりする」と苦い記憶を語っている。 特にバウント編は賛否両論ありながらも決して黒歴史扱いされているわけではないのだが、一部の独自設定が正史に組み込みづらいためなのか、アプリゲーム「Brave Souls」にもストーリー及びキャラクターは未だに実装されていない。 ちなみに、本作はテレビ東京系列でタイトル変更や話数リセットをせずに最も長く続いたアニメ番組でもある(ポケモンやナルトは途中でタイトルが変更になっているため)。 一時期は強引な形でオリジナルエピソードを挿入したりと、テレ東にとっては欠かす事ができない番組でもあったため、最終章となる千年血戦篇のアニメ化を望む声は多かった。 そして2020年には晴れて千年血戦篇のアニメ化が決定。2022年10月から分割4クール形式で放送されている。 原作の大幅補完が行われつつ原作1話が時には2分程度で消化されるなど、引き伸ばしが必要なくなった結果バトルシーンはハイペース。 焼きたて!!ジャぱん(2004年10月~2006年3月) 原作に追いついたため、「焼きたて!!25編」が「焼きたて!!9編」に縮小し、原作より先に完結。 とはいえ雪乃やマイスター霧崎との対決など、ギリギリの所まで原作に合わせている。 むしろギャグまみれながら一応、料理を題材とした作品として完結したアニメの方がまともな最終回を迎えた気がしないでもない 他、アニメオリジナルエピソードやリアクションも多数入れられており、1話の時点でリアクションの内容が派手めになっている。 一番有名なのは『機動戦士ガンダム』のパロディ回である「迫撃!! ブラックジャぱん誕生!」か。 MAJOR(2004年11月~2010年4月) 6シーズンに分けてアニメ化され、最終章のワールドシリーズや後日談はOVAで描かれ、シリーズが完結した。長期作品ながらも原作の最終話までアニメ化されており、内容も原作に忠実。OVAは地上波でも放送されている。 放送局がNHKなのもあり、著作権問題や原作での暴力的・差別的な発言やシーン、ヌードや下ネタなどの性的シーンはカットされたり、改変されたりしている。 その為、畜生発言の多い原作と比べ、比較的爽やかなスポーツアニメとなっている。 第2シーズンでは、中学生編と海堂高校編を一緒に構成されたこともあり、他のシーズンより比較的原作のエピソードが多く改変・カットされており、そこを惜しむファンもいる。 アニメでは、原作では途中から全く登場しなくなるキャラクターの出番が増えていたり、アニメオリジナルで進路が描かれていたりする。第5シーズンではサブキャラクター主役の単発のアニメオリジナルストーリーが多く描かれている。 劇場版の映画では原作での主人公・茂野(本田)吾郎の小学校4年生から中学3年生までの空白の4年間がアニメオリジナルストーリーで描かれている。 本作の続編の漫画『MAJOR 2nd』もNHKでアニメ化されている(後述)。 ◆2000年代後半の作品 メルヘヴン(2005年4月~2007年3月) ゾンネンズ編、東京編、クラヴィーア編、最終章 元々、全15巻の原作を8クール全102話でアニメ化したこともあり戦闘描写の補完も多かったが、1年目終盤に初の長編オリジナルエピソード「ゾンネンズ編」を放送。 その後、2年目では6thバトル、7thバトル、レスターヴァ城での最終決戦と原作では5巻程度のエピソードしかなかったのもあって、原作者の監修・許可のもと大幅な設定補完が行われた。 各キャラクターの内面の掘り下げ強化や、後半からシャトンとロコという原作で人気はあったものの出番が少なかったキャラのレギュラー化を施した点、 ゲームの要素を組み込みつつ、ライバルキャラであるファントムの最期を原作以上に踏み込んで描いたクラヴィーア編は評価も高い。 しかし、終盤となると原作とは完全に違う道を歩み、なんと主要キャラの一人を完全に死亡させてしまう。 死亡するに足る理由は原作の未回収の伏線を使用したものであり、納得しやすい流れにはなっているしある程度の救いはあるものの、 この点に関しては非常に評価が分かれやすくなってしまっている。 なお、クラヴィーア編の中途から主人公ギンタ役のくまいもとこが産休に入り、比嘉久美子が代役を行いながら最終回までを放送することとなった。 ARIA(2005年10月~12月、2006年4月~9月、OVA〜ARIETTA〜、2008年1月~3月、The AVVENIRE) AQUAの部分は飛ばされて灯里が片手袋の状態からスタート。 当初は1クールのみの予定だったため、13話だけでも形になるように灯里のメール相手の設定や原作話の順番入れ替えや再構成、各キャラクターの登場タイミングが変えられた他、 「火星がアクアとして住めるようになるまでの話をやりたい」という佐藤監督の意向によってアニメオリジナルエピソードが2話作られた。どちらも評価は上々。 その後続編制作が決定し話数を重ねることとなった。2期以降も原作連載順ではなく再構成されている他、一部にオリジナルストーリーもある。 一方でアニメ化されていない原作話もあり、特に恋愛関係の背景エピソードがアニメ未制作。 アニメだけ見ている人は主人公の友人でありライバルの藍華と1期で最終話にだけ登場したアルが2期でいきなり親密になっていることに驚いたことだろう。 Fate/stay night(2006年1月~2006年6月) 原作の3ルートが統合される形になっている。 原作者の奈須きのこが脚本監修を行い、原作のセイバールートをベースにしつつ該当ルートでの活躍が少なかった陣営にも活躍の場を設けるため、他ルートの要素を元に構成したオリジナル展開が導入されている。このため本来は他ルートで明かされる謎や人物関係についても一部明かされている。 現在まで続くキャスト陣もこの時決定し、殆どが全年齢移植版の『[Realta Nua]』や後継の作品にも続投している。 きのこの趣味のボンテージ間桐桜を始めとするゲームには無かったオリジナル衣装は武内崇がデザインした。 モードレッドやべディヴィエールなど本作に出演させるために正式に設定が書き起こされたキャラクターもおり、後に登場する作品とは設定やデザインが異なっている。 本来セイバールートではエンディングを迎えるまでフェードアウトしてしまう桜や大河も日常シーンで登場しており、あらましでしか語られなかったアインツベルン城でのアーチャーVSバーサーカー、協会地下でのランサーVSギルガメッシュの戦闘も描かれている。 最終回のエンディングテロップでは、作品関係者全員の名前を五十音順で表示するという方式がとられた。 原作と相違する部分もあるが、初のアニメ化にして累計売り上げ(当時はDVDのみ)は2010年時点で100万枚を超え現在でも根強い人気を誇っている。 その後、アニプレックスが『Fate/Zero』を皮切りにTYPE-MOON作品の殆どの制作に関わるようになって以降、凛ルート(ubw)や桜ルート(HF)が原作に忠実な形で映像化されている。 銀魂(2006年4月~2010年3月、以降3回) タマキュアやニセ最終回、無断でBGM使用、放送初期の18話や25話のように原作に登場しないキャラ追加など、これらのオリジナル要素が銀魂をよりカオス化させた。 まるまるアニメオリジナル回では、「節目節目に気合いを入れ直せ」など、とんでもないパロディ回や、安易な下ネタに走ったものが多い。 作画や起用声優も無駄に気合が入っているなど、サンライズの斜め上やK点どころか大気圏突破している気合の入れようが垣間見える作品。 後に作中で「迂回ルート」と豪語し、アニオリエピソードに関する説明を堂々と行った。 しかし、原作が最終章に向けたシリアス大長編への突入でドンドンガチ展開になっているのもあり、第3期では初回イントロで時事ネタが出たくらい。 第4期は烙陽決戦篇からのスタートとなったため、もうアニオリが入り込む余地は無さそうではある。 将軍暗殺篇以降のアニメ化に伴い長編を含んだ一部のギャグ編のアニメ化がされず、それでも可能な限りアニメで放送してほしい声は多かったが、単行本限定版の特典DVDとして月詠主役の愛染香篇がアニメ化された。 更に最終章開始までの穴埋めの一環で、原作のギャグ編の残りをアニメ化した「ポロリ篇」が開始された。 その一方で原作の人気エピソード「神ゲーと糞ゲーは紙一重」は色々と版権問題が絡むエピソードであるため、 さすがにアニメ化は困難であるとの見方が強かったが、ゲーム「銀魂乱舞」の発売に合わせてアニメ化が実現。 ここで「テイルズオブる」と散々ネタにした結果、後年スマホ用アプリゲームで本当にテイルズオブられることになった その代わりに掲載当時の時事をギャグのネタにした「証明写真は現実の厳しさを証明するもの」のアニメ化が見送られ、唯一アニメ化されなかった原作エピソードとなった。 そして、第4期最終話後半で事実上の時間切れにより強制打ち切りの弁明という体でのアニオリを挟んだ後、完結編映画『銀魂 THE FINAL』とdTVオリジナルアニメという形で製作された前日談『銀魂 THE SEMI-FINAL』が2021年1月に公開及び配信。 こちらも尺の都合などでエピソードが再構成されている。 更にその後、20周年プロジェクトの一環として公式スピンオフの『3年Z組銀八先生』のアニメ化が決定した。 流星のロックマンシリーズ(2006年10月~2008年3月) アニメ『ロックマンエグゼ』シリーズと同じ加戸誉夫監督・荒木憲一シリーズ構成で製作。 序盤はゲームに近かったが、主人公星河スバルはすぐに引きこもりを脱したり、響ミソラは母の死といった重い要素がなくおてんば娘、双葉ツカサは二重人格ではなくジェミニに洗脳された悪人と全体的にゲーム盤のシリアス要素を削ってキッズアニメらしいアニメオリジナル要素が多め。 一期後半は、敵キャラクターであるFM星人のドタバタ日常話が展開された。二期は原作ゲーム2作目の要素を拾いつつもオリジナルストーリーが展開されたが途中で打ち切りになる、という悲劇になってしまった。 武装錬金 (2006年10月~2007年3月) ジャンプアニメとしては非常に珍しい原作終了後それなりに経過してからのアニメ化。 作者も「今更ァ!?」と驚愕したらしい。 場面の追加や自主規制による小さな改変こそあれど、概ね原作通りに進む。しかし再殺部隊登場前後からキャプテン・ブラボーとの決着直前までが完全アニメオリジナルの展開になり、それ以降もこの設定変更に引きずられる形でちょこちょこ改変されている。 登場人物の動きや戦闘の組み合わせなどの大半が原作と変わっており、原作では再殺部隊の大半が主人公たちと戦うのに対し、アニメ版では戦士長である火渡と戦部、根木以外の全員がアニオリの『ヴィクター捜索部隊』の所属に変わり、主人公たちとの接点が無くなっている。 原作ではやや唐突だった秋水や千歳もこの捜索隊の一員(千歳は責任者)という設定となり、かなり出番や活躍が増えている。 他、終盤の「ファイナル」、「ピリオド」に相当するエピソードでも補完も兼ねたアニオリ描写が多い。 家庭教師ヒットマンREBORN!(2006年10月~2010年9月) アルコバレーノ編、I世ファミリー編 未来編の途中に挿入される形で開始。前者は原作者監修とのこと。 両方とも、本来白蘭を倒すまで10年後の世界から戻れないツナ達だが、更なるパワーアップのため一時的に10年前に戻るといったエピソードである。 前者は大空のボンゴレ匣を開けるのに必要な7つの印を手に入れる為アルコバレーノ達から試練を受ける、 後者はボンゴレの真の力を継承するためⅠ世ファミリー達から試練を受ける、といった内容である。 原作に先駆けてのアルコバレーノ全員集合や原作でも断片的にしか描かれなかったⅠ世ファミリーの本格的な登場が見所だが、 後の原作の展開と矛盾・乖離してしまった描写も存在する。 D.Gray-man(2006年10月〜2008年9月) 原作1話分の話のスピードが早く進むことに加え、作者の長期休載が多かったことによるストックの少なさが重なった結果、放送期間のうち約1/4がアニオリというとんでもない構成となっている。 原作では「巻き戻しの街編」の後、すぐに「元帥捜索編」に入り、途中クロウリー加入のエピソードを挟みながら「江戸・方舟編」に移る、という構成なのだが、巻き戻しの街編終了後、数話ほどアニオリエピソードを挟んだ上でクロウリーのエピソードが挟まれ、更にそこからアニオリエピソードが続き、途中ノベライズ版が原作のエピソードをやったと思ったらまた原作エピソードの元帥捜索編に入り、そこからアニオリエピソードを大幅に交えつつ江戸・方舟編で漸く原作通りのシナリオに戻る、という知らない人から見ればカオスな構成となっている。 とはいえ、原作初期ではなかった「教団員として」奮闘するクロウリーのエピソードがあったり、無惨な死を遂げたデイシャ・バリーとスーマン・ダークがメインのエピソードがあったりと、原作であまり出番のなかったキャラにスポットが当たったりと見どころも多い。その後デイシャとスーマンは原作通りに非業の死を遂げるので悲壮さが余計増すのだが。 ちなみにアニメオリジナルのキャラ「ルル=ベル」が原作に逆輸入されている。 なお、10年ぶりのアニメ続編「D.Gray-man HALLOW」ではアニオリエピソードはなかったが、原作を補完するシーンがあったり、コメディシーンが丸々シリアス描写に置き換えられていたりと、こちらも大分手が加えられている。 デルトラ・クエスト(2007年1月~2008年3月) いまいちマイナーかもしれないが、今なお小中学生に根強い人気を誇る海外のファンタジー児童文学。 要するにダレン・シャンやハリー・ポッターシリーズ と同じジャンル。 今は亡きコミックボンボンで漫画版が連載され、後にアニメ化。 同誌ではかなりプッシュされていた。 (余談だが、漫画版とアニメ版のタイトルは『デルトラクエスト』と、中点が無い) 原作では『デルトラのベルト編』『ピラの笛編』『四人の歌姫編(完結編)』の3部構成であったものの、 第1部の『デルトラのベルト編』の終了後は、エピローグとしてアニメオリジナル回のみで1クール放送し、そのまま最終回へ。そして残りの2・3部はスルー。 但しこれにはちゃんとした理由がある。放送開始時は全52話を予定していたが、平均視聴率4%前後と予想以上に人気が出た為に、無理矢理1クール延長して全65話とした為らしい。 人気あったんなら中途半端な事せず2部以降も作れよ、とか言わない。 ちなみに作中3度対峙する中ボスの魔女テーガンだが、実は彼女も原作では1回きりの出番(ページ数にして僅か10ページ弱)というほぼちょい役で、アニメでの残りの出番は全てアニメオリジナルエピソードとなっている。 ぼくらの(2007年4月~9月) アニメの企画が動いたとき、ちょうど原作がマキ編辺りの連載だったため、2クール分は丸ごとオリジナル展開となり、原作とはある意味真逆の結末を迎えている。 監督が原作に否定的なコメントをブログに残した事もあって、炎上した話は有名。 これ以外にも一部エピソードの時系列が入れ替わったり、内容に大きな改変が加えられているが、公式側からも内容の過激さが放送コードに触れると言及された事も。 またアニメスタッフが原作者から後の構想を聞いて作ったため、原作の重要なネタバレをアニメで先に出されるという弊害も生じた。 CLAYMORE(2007年4月 - 9月) 最終回(第26話)が丸ごとアニメオリジナルエピソード。 というのも、本作で映像化したのはプロローグに当たる「銀眼の斬殺者編」から前半のクライマックスである「北の戦乱編」までであり、それから7年後の物語後半を丸ごとカットして強引に話を畳んでいるのである。 原作では北の戦乱を何とか生き延びるも甚大な痛手を被った主人公クレア一行が、仲間達の敵討ちのために力を蓄えるべく7年間雌伏の時を過ごすのだが、アニメでは(正直かなり無理やりな流れで)そのまま仇敵プリシラとの対決に挑む…という展開になっている。 実のところ本作は前25話までは非常に原作に忠実な内容になっており、物語後半の布石となる世界観の根幹に纏わる伏線、その他メインキャラ達の動向といったものも全て脚色や改変などは一切されていない。 それだけに最終回で全て纏めて放り投げてしまった事に落胆したファンは少なくなく、再アニメ化を望む声は今でもちらほら見受けらえる。 とはいえ全編アニメ化しきるには間違いなく4クール以上の尺は必要になっていたであろうし、深夜帯でそこまでの放送枠を確保するのは流石に厳しかったのかも知れないが…。 ひぐらしのなく頃に解 (2007年7月~12月) 厄醒し編が該当。 原作の皆殺し編~祭囃し編がメインだが、皆殺し編に入る前に第1話として原作の罪滅し編クリア後に見れるTipsをアレンジした「サイカイ」からはじまり、更にオリジナルエピソードとして「厄醒し編」が4話編成で挿入される。 厄醒し編は原作者曰く「『ひぐらしのなく頃に』の世界観をより深く楽しんでもらうための皆殺し編への助走的エピソード」との事で、彼が監修を務めている。ヒロインのひとり北条沙都子を主人公に罪滅し編と皆殺し編の合間の世界を舞台にしたギャグと惨劇が描かれる。 第一期では尺の都合でほぼカットされた部活シーン救済の目的もある為か、厄醒し編で行われている「ゾンビ鬼」と野球シーンは本来は夫々原作の鬼隠し編と祟殺し編で行われていたものである。前者は鬼隠し編では存在していなかった詩音がメンバーとして参戦しており、後者は試合が最後まで描かれず中途半端なタイミングで梨花のシリアスな独白で〆るという編成に変わっている。 詩音が沙都子を大切にしている、沙都子の「困ったことがあればみんなに相談するといいですわ」という言葉に梨花が意味深に反応している事から、最低でも目明し編、或いは罪滅し編以降の世界が舞台である事がうかがえる。 魔人探偵脳噛ネウロ (2007年10月~2008年3月) 基本的には原作をなぞっているが、全体の流れがオリジナルの展開。 アニオリの犯人が多数登場したことに加え、弥子の父である誠一を殺したのが怪盗Xになっており、彼(女)がラスボスも務めている。さらに正体も原作とは大きく異なり、弥子の異母兄(姉)妹という誰得な関係ができてしまった。 またシックスが登場しないため、Xを含め多くのキャラの設定が変わった。 To LOVEる -とらぶる-TVアニメ第1期(2008年4月~9月) アニメ一期の監督は『ロックマンエグゼ』『流星のロックマン』シリーズと同じ加戸誉夫監督。 それらの経験を踏まえてしまったのか、今作の一期で原作のエピソードをアニメ化したのはほんの一部だけであり、序盤の展開をベースにしたため全体の約8割がアニオリ回で、それに伴いほぼ全ての主要キャラの性格や設定が良くも悪くも改変されていたりする。 また、シリーズ構成がカオスギャグで有名な浦沢義雄氏というのもあり中にはオチを放り投げたようなアニオリエピソードも。 その一方でリトが春菜に想いを寄せるようになったきっかけが回想で明確に描かれたり、文化祭のエピソードに原作には出てきてないキャラも参加していたり、 この時点ではまだ公式で明かされていなかったヒロイン達の3サイズが明らかになっていたりと一見の価値がある部分も。 本作はその後も続編が制作されており、第1期をベースにしたOVAを最後にアニメオリジナルエピソードは作られておらず、第2期以降は原作準拠のストーリーになっている。これはコミック付録のOVAで展開される様になってからも変わらない。 ちなみに第2期以降では本作で見られたアニオリ要素はほぼ無かった事にされているが、一部の要素は後の原作に逆輸入されている。 けいおん!(1期・2009年4月〜6月、2期・2010年4月〜9月、劇場版) 原作が4巻しかなく(1期放送時点では2巻)2期放送までのスパンも短いためストックに余裕がなかった。そのゆえアニメ1話あたり原作の1~2話のペースで消化したためアニオリ描写が多い。アニオリ回に原作をちょっと入れただけ…という回もあり特に2期は2クール(*27)あるためその傾向が強い。 また、2期がアニメとほぼ同時に終了した都合で原作終盤の受験勉強に打ち込んだ数話は映像化されずアニオリ1話で済まされている(アニメ放送が4月に対しアニメ化されたのは2月に雑誌掲載された分まで。それ以降最終回を迎えた9月掲載分までの7話は未アニメ化)。 最終回も流れこそ原作に沿ってるものの梓と憂、純のやり取りはアニメにならなかったため、梓の来年からの動向が不明確なまま終わっている。 劇場版はラストの会話の一部以外オリジナルである。 それが評価に繋がっている一方、キャラクターの性格も改変されたり膨らませすぎて原作の内容から大きく脱線逸脱したり賛否両論な面もある。 毎日かあさん(2009年4月~2012年3月) 「新聞に週一連載中の1ページ漫画」なことによる原作ストックの少なさと、作者の実体験が元なためにどうしても大人向けな話が多めなこと、 そして何より「作者含め複数の著名人が実名で登場する」・「日常ものなのにとうさんとの離婚や死別が描かれる」という、家庭向けアニメにするには不都合な基礎設定が存在したため、設定レベルで大きな改変が行われた。 主な改変は「主人公家庭の架空キャラ化(夫と妻の苗字をミックス)」「夫のアルコール依存症・死去関連部分の削除」「毎回登場する編集者等オリキャラの増加」等で、 オリジナルエピソードとしてかあさん以外のキャラをメインとした話等が作られた。 とある科学の超電磁砲(1期・2009年10月~2010年3月、2期・2013年4月~9月、3期・2020年1月~9月) 『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ漫画であり、こちらはこちらで人気があるため3度アニメ化されているが、月刊誌掲載という原作ストックの都合上1期・2期は共に前半は漫画原作準拠・後半はアニメオリジナルのストーリーとなっている。 また、2期・3期の1話は登場人物紹介を兼ねたアニオリエピソードとなっている。原作準拠パートに置いてもアニメで幾つかの描写が変更されている。 アニメでの変更ポイントは漫画原作にもそのまま引き継がれており、例えば佐天さんと婚后さんはいずれもアニメで登場頻度が激増し、そのまま漫画でも『大覇星祭編』からメインキャラに昇格している。 また、『禁書目録』でもちょっとした小ネタとして『超電磁砲』アニオリ登場人物が紛れ込んでいることがあったり。 アニオリパートは『超電磁砲』内だけだと矛盾は殆どないが、『禁書目録』と照らし合わせるとおかしなポイントが幾つか存在している。 まあ本編が横に広くなりすぎているし仕方ないといえば仕方ないのだが。 FAIRY TAIL(1期・2009年10月~2013年3月、2期・2014年4月~2016年3月、ファイナルシリーズ・2018年10月~2019年9月) ドラゴノイド編、星空の鍵編、日蝕星霊編 星空の鍵編は原作者の構想にあった物で、日蝕星霊編は原作者が監修し、敵キャラクターのデザインも提供している。後に原作で、アニオリ長編の事を振り返る描写もあり、単行本巻末でフォローされている。 しかし星空の鍵編以降は原作の数ページの短編を無理やり1話に引き延ばしたりして尺を稼いだ弊害がモロに出ており、 キャラ弁を作れるだけの腕はあるジュビアが台所を爆発させたり、年末年始~春先の時系列のはずなのに夏の話をぶち込んだり、 物語序盤の序盤で変身魔法を使いミラさんを欺いていたワカバが変身魔法会得に躍起になっていたりと、シナリオや演出に矛盾が生じる話もあった。 原作が完結した後に放送されたファイナルシリーズでは、アニメオリジナル要素はあまりなく原作の最終回までアニメ化された。 また最終回では今までのアニオリゲストキャラが総登場している。 ◆2010年代前半の作品 うたの☆プリンスさまっ♪(第1期・2011年7月~9月、第2期・2013年4月~6月、第3期・2015年4月~6月、第4期・2016年10月~12月) 原作は作曲家志願の主人公が同級生の誰かを選択し2人で音楽・恋愛関係を深めていく乙女ゲームだったが、アニメ版1期後半では主人公がきっかけで同級生達によるアイドルユニットが誕生するアイドルアニメに変更された。 端的に言うなら主人公の立ち位置が1期で乙女ゲーム主人公だったのが、2期以降はアニメ版アイドルマスターのプロデューサーに近くなったのである。 これに伴いレギュラーキャラの設定には大小様々な変化が見られ、グループアイドル路線にシフトしたこともあり未アニメ化設定・アニメ未登場キャラも多かったり(特に先輩組関連)。 2期以降ではライバルユニット登場や、4期での先輩組・ライバル組との競争展開と言った完全オリジナル展開に突入し、4期の後日談となる劇場版は主人公が台詞なし1カットしか登場しないアイドルライブ映画になった。 ゼロの使い魔F(2012年1月~3月) ゼロの使い魔のアニメシリーズの第4期。 3期までにもアニメオリジナルは多々あったが、この4期は事情が異なる。 当時、原作が完結していなかったことと、なにより作者のヤマグチノボルが重病ですでに自身の死期を悟っていたことから、ヤマグチがシリーズ構成として参加し、アニメシリーズの完結を前提にして制作された。 そのため、中盤までに原作ストーリーを圧縮して終わらせ、終盤にはオリジナルのラスボスを撃破して締めとした。 この終わり方は賛否を呼んだが、原作が代筆で完結できたのがこれから4年も後だったことと、アニメ終了後の少し後に本当に原作者が亡くなられたことを考えると、当時はこれが唯一取れる手だったのだろう。 苦肉の策ながらも完結までこぎつけてくれた作者とスタッフの皆様の努力には心から感謝を捧げたい。 ソードアート・オンライン(第1期・2012年7月~12月、劇場版、第3期・2018年10月~2019年3月、第4期前半・2019年10月~12月、第4期後半・2020年7月~9月) web小説の書籍化における先駆けにして特殊な立ち位置にある本作。 アニオリにおいて、「アニオリエピソードにも拘らず原作の設定はアニメオリジナルエピソードが組み込まれている」という一件意味が分からないことになっているので記載する。 基本的には原作に忠実なアニメ化なのだが、第一期前半は本来後の巻で書かれた「短編」なども含めて「作中の時系列」に並び替えたという方式でアニメ化されている他、 「当時文庫版では未収録だったのが先行してアニメ化され、後に文庫版でも大幅な加筆修正を経て当該エピソードが書かれた」というアニオリっぽくてアニオリじゃない第二話などがある。 劇場版第一作も「当初はアニメオリジナルエピソード(但し、原作の時系列との矛盾はない)」だったのだが、「書籍版の21巻以降は本編でもあった内容」となるなど「逆輸入なのに逆輸入じゃない」という一件どういうことなのか分からない状態である。 その劇場版公開後に制作された第三期・第四期はアニメのOPや一部の設定などが「劇場版を経由した作中設定が使われている」形でアニメ化された。 原作小説ではそうではないのである意味アニメオリジナルである。 そして第四期後半には作中の重要なシーンで劇場版のゲストキャラ二人が劇場版の事件を経た上でのゲスト出演。原作の流れが変わるわけではないがファンサービス的に登場して主人公たちと共闘した。 間違いなくアニメオリジナルエピソードにこれも入るはずなのだが…やはり「原作執筆時期には影も形もない」のでアニオリの筈なのだが、21巻以降の設定準拠の場合、「原作でもあったこと」という形になる。 絶園のテンペスト(2012年10月~2013年3月) 連載最末期にアニメ化が決定し、原作完結と同時にアニメが終了するという『鋼の錬金術師』(上記水島版ではなくFAの方)方式を採用した作品。 …なのであるが、なぜか原作でのキャラクターのやり取りを大幅にカットし、全く違うエピソードを挿入するという回が多い。 そもそも原作はアクション要素も多少はあるが殆ど会話劇が題材のミステリものであり、原作を原作通りやると盛り上がりに欠けるというのもあるかもしれない。 なんなら最終回ですら、原作では主人公2人は司令塔となり後方で待機している有様であり、アニメ版では流石にそれはまずいと思われたからか無理矢理前線にねじ込まれて、大けがを負う羽目になっている。 ただでさえ少ない上に常識人が1人しかいないキャラクターなどのブレは殆ど無い為、原作を読んでいてもアニオリ部分が「そういやこんな話もあったような気がする」と思わせる手法は見事である。 まあその弊害として戦闘シーンが8割カットされて原作以上のかませ犬にされた人や、原作では考えられない程オーバーな顔芸で視聴者の腹筋を爆散させた人とか、出番が激減し後ろ姿だけという扱いになった人(*28)も出たがな! ムシブギョー(2013年4月~2013年9月) 紀州隠密道中編(後半が完全アニオリ) 『週刊少年サンデー』の漫画をアニメ化した作品だが、実は原作がサンデーの兄弟誌(サンデー超)からの移籍作品という経緯を持つ。 それだけではなく、原作はサンデー本誌移籍に伴って話・一部設定・タイトルなどをリセットしてしまい、結果的にサンデー超時代はパラレル的存在となった。 そんなこともあってか、アニメ版はサンデー版とサンデー超版をミックスするという手法で進行した。 アニメ版のタイトルがサンデー版の『常住戦陣!!ムシブギョー』ではないのも、そういうことなんだろう。 紀州編終盤は2期を想定しなかったのか、完全にアニメオリジナルストーリーとして展開して話を締めた(俺達の戦いはこれからだ!)。 また、原作のヒロインの一人である蟲奉行様がさらにプッシュされ、徹底的にメインヒロインとして描かれた(原作におけるシーンの映像でも恋する乙女要素が強化)。 これは、蟲奉行様が中心にいる紀州編までのアニメ化という事と蟲奉行様自身がアニメスタッフを暴走させるほど寵愛されていたという事情もあるかもしれない。 但し、この作品はアニメ放送終了後に原作の単行本の付録として何回かOVAが製作されたのだが、 OVA第3弾のあるシーンでは、紀州編以降の原作設定に準しているようなアニメ版蟲奉行様が描かれている。 きんいろモザイク(1期・2013年7〜9月、2期・2015年4〜6月、OVA、劇場版) 原作の流れをシャッフルしたり補完する描写はあれど基本的には忠実に進めている。 だが1期1話では原作で3コマで済まされた忍のホームステイの様子がガッツリ描かれている(*29)。他1期6話のBパートの夏祭り、12話のミュージカル部分はアニオリである。 2期は9~11話が原作1話分をアニメ1話使っているためアニオリ部分が多い。特に11話のCパートは必見。 SPエピソードpretty daysでは忍、綾、陽子の高校受験の様子が丹念に描写されている。 劇場版では高校3年生を80分で済ませなければならない都合でアニオリ部分はあまりないが原作では曖昧だった忍とアリスの卒業後が動向が判明する。 ちなみにアニメで忍が愛読していた“金髪少女倶楽部”や通っていた高校の“もえぎ高等学校”という名称は後に原作でも登場した。 健全ロボ ダイミダラー(2014年1月~3月) 原作無印が尻切れトンボに終わってしまっていた事もあってか、終盤の展開は完全オリジナルになる形で独自の最終回を迎えている。 もっとも原作における作者の別作品との繋がりを活かしたシナリオや、ギャグを交えながらもロボアニメとして十分に熱い展開など視聴者からの評判は決して悪くはなく、 何より当の原作が次作『OGS』以降で異形の怪物に民間人が虐殺される展開など読者の望んでいたものとは言い難い展開に突入してしまった事から(*30) 現在では王道かつ真っ当な終幕を迎えたアニメ版の方を支持する声も決して少なくないのが実情と言える。 マケン姫っ!通(2014年1月~3月) 2011年に第一期のアニメが作られており、原作の初期エピソードが展開されていたが、こちらは原作の大筋とは無関係な完全オリジナルストーリー。 内容的には前期の続編というよりスピンオフのようなものであり、学園内で繰り広げられるドタバタラブコメディがメインとなっている。 原作は中盤からVENUSやカミガリ、ヤマトタケルといった敵勢力が登場し異能バトルがメインとなるシリアスな物語であるが、ラブコメ要素は逆に薄くなっている。 そのため、原作もしくはアニメから見始めてから逆の方を見ると作品の雰囲気や構成が全く異なることに違和感を感じることも。 アカメが斬る!(2014年7月~12月) 19話は半アニオリ回となり、20話から完全にアニメオリジナルストーリーとなる(原作コミックス8巻から分岐する形)。 大体のあらすじが原作と同じとはいえ、ワイルドハントの出番がごっそり削られ、さらに毎回メインキャラがやけにあっさりと死んでいく展開は賛否両論。 とはいえ、おかげで原作の一部のトラウマ展開が無くなり、また「至高の帝具」を始めとした原作より先に登場した要素も多く、23話の燃え展開は評価されるなど見所が全く無いわけでもない。 一部では「メインキャラが幸せなのが原作漫画でサブキャラが幸せなのがアニメ版」とも言われている。 実際「アカ斬る!劇場」というミニアニメで、尺の都合でアニメ版では生き残り原作で悲惨な死に方をしたサブキャラがアニメ原作どちらでも死亡したメインキャラとの会話で 「お前は良いよなー、最後まで生きてて」→「原作ではあんな事になってますけどね…」とメタい話をしている。 ちなみにアニメ版のオチでも一応、続編である『ヒノワが往く!』には繋がる。 ◆2010年代後半の作品 血界戦線(2015年4月〜6月、10月) 序盤からアニメオリジナルキャラが登場、主人公と恋愛要素などを含む形で複数の回に関わり、 アニメ版11話〜最終回12話はオリキャラ二人をメインにした事件の解決が描かれる。 下手を打つと核地雷原でタップダンス状態になる要素を積んでいるが、原作者監修のもと行われている。 また原作は元々「異界と交わった街で様々な事件や人物と関わる組織の人員を描く」という形のため、組織メンバーが主役持ち回りの1~数話完結型作品である。 そのためアニメで1話完結回を描くのも普通で、1クールを通す長い話の候補の方がむしろない。 原作主人公とアニメオリジナルヒロインの交流を原作の仕様に対する縦軸として取り入れるのは異常というほどでもなく、しかし適当なテンプレとして組んだ訳でもない。 むしろスタッフは盛り上がりすぎてしまったまである(放送が6月から10月まで飛んでいるのは、最終話が30分に収まらないと発覚し放送延期→46分で放送したため。視聴者はいい意味で生殺しになっていた……)。 こうしてアニメがオリ要素含め気合を入れて作られる一方、原作人気キャラの出る名エピソードと呼ばれる回がアニメ化されなかった。 そのため原作ファンの不満が残ったが、売り上げが見込めることもあってか人気回のうち一つはOADとしてファンブックに付けられた。 2017年には一部スタッフを変更した第2期が放送されたが、第1期のオリジナル要素はそのまま受け継がれた。 ワールドトリガー(第1期・2014年10月~2016年4月、第2期・2021年1月~4月、第3期・2021年10月〜2022年1月) 元々原作を補完するアニオリ描写がかなり多かったが本来4クール予定が2クール分延長され、また4クール終了地点で原作にほぼ追いついていたため、約4か月(全15話)にわたり「逃亡者編」というストーリーを挿入。 その結果、当該ストーリー終了後も以降の時系列が1週間ずれている。 しかし時間稼ぎと言っても所詮4か月のみであり、原作者が病気から来る休載を多くとるため、またすぐに追いついてしまった。 最終話は原作ストックのほぼ全てを使い切り、ラスト数分に翌日発売の最新話に繋がるようなオリジナルを入れ、上手いこと原作へと繋げて見せ、原作に追いつくギリギリの所で1期は終了した。 ちなみにアニメディア、オトメディアで行われた番組プロデューサーへのインタビューによると、視聴率が良くて好評だったと語っている。 2021年1月からは約5年ぶりの続編となる第2期、同年10月からは3期が放送され、原作を補完するアニオリ描写は最低限になっている。 逆転裁判〜その「真実」、異議あり!〜(第1期・2016年4月~9月、第2期・2018年10月~2019年3月) 第1期は『1』『2』、第2期は概ね『3』のストーリーラインに一部の調整・変更を加えたもので、基本は原作の内容のアニメ化。 第1期では一部にアニメオリジナル設定の追加が行われ、それについての補完を主題にした過去を描くオリジナルエピソードが1話放送された。 原作ではスタッフ側からもツッコミが入ったほどの酷い内容だったある事件の真相が、このアニメオリジナルエピソードで設定変更・補完されたことによりかなりマイルドになるなど、視聴者からの印象は悪くはない。 また基本的に原作ゲーム2本分で無理なく2クール作れるだけの分量があったものの、時勢の変化による配慮や原作の矛盾・消化不良部分を調整して再構成した結果として、原作から印象が変わったというエピソードは多い。 特に『2』第2話相当分は原作の内容があまりに消化不良という指摘が多かったためか、ほとんど別物になるレベルでトリックや展開・人物描写に手が入っており、実質的に原作ゲームの設定をベースにしたオリジナルに近い雰囲気となっている。 一方で第2期では1期と違い1作品の内容を2クール使って放送する都合、原作をそのままやると尺が余るのではと不安の声が上がっていた。 その中で、1期同様に過去を題材にしたエピソード2話に加え、3話分を使って他の原作回相当の事件が発生するオリジナルエピソード「逆転特急、北へ」を放送。 原作シナリオライターの巧舟が監修したこともあって、原作の台詞のオマージュや巧が過去に制作したゲームのパロディなどが含まれた濃厚なファンサービスなどから、好評を得ている。 その一方で『1』リメイクで追加されたエピソードがアニメ化されなかったことに対する不満の声も挙がることになっている。 僕のヒーローアカデミア(第1期・2016年4月~6月、第2期・2017年3月~9月、第3期・2018年4月~9月、第4期・2019年10月~2020年4月、第5期・2021年3月~9月、第6期・2022年10月~2023年3月) 原作ではデク視点のエピソードのみで語られた期間の話が、他のクラスメイト達の視点からも語られるエピソードが多い(職場体験や仮免試験など)。 また、第3期には劇場版1作目の前日譚が特別編として放送された。ちなみにその回のアバンではデクとオールマイトが冒頭のようなやり取りをしてたりする。 「どうなってるんですか?僕らはヒーロー仮免許取得の試験を受けてる筈…」 「そうだね!続きが気になるところだよね!でも今は忘れちゃおうか!」 BORUTO‐ボルト‐(第1期:2017年4月〜2023年3月) タイムスリップ編等 『NARUTO』の声優・キャラクターデザイナー・音楽担当など一部スタッフが引き続き続投しており、『NARUTO』の事実上の続編。 原作の漫画が週刊少年ジャンプ・Vジャンプ共に月一連載の為、毎週放送のアニメは必然的にアニメオリジナルエピソードが多い。 漫画に沿ったストーリーでも、すぐに原作に追いついてしまう為、漫画でモブキャラ扱いだったキャラの人物像を掘り下げたり、漫画では描かれていない出来事や台詞が補足される傾向にある。 原案・ストーリー監修担当の岸本斉史がストーリー案を出す場合もある。 漫画とは異なり、アニメでは主人公のうずまきボルトが忍者アカデミーを入学する所から物語が始まる。この忍者アカデミーでの卒業までのエピソードは、原作の漫画の前日談という扱いでノベライズ化されてもいる。 本作のキーパーソンで、もう一人の主人公的存在のカワキがアニメに登場したのも、アニメ放送開始から約4年後。 そもそも母体作となった劇場版『BORUTO』公開後、原作の漫画連載、TVアニメ化もあまり間もなく開始した為、『ドラゴンボール超』のようなクロスメディア展開と考えた方が正しいかもしれない。 アニメ版では夕方に放送されていることもあって、漫画版より新たなメインターゲットの子供向けの、ボルトたち第七班のメンバーを中心とした次世代の忍たちが活躍する、次世代物という色合いが強い。但し、漫画版では登場していないアニメのみ登場するキャラクターや、NARUTO時代のキャラクターが歳を重ね多数登場しており、前作のアニメの主題歌を担当したアーティストが今作でも続投したり、前作の演出をオマージュしたOPや戦闘シーンを取り入れたりと、前作のNARUTOからのファンも楽しめる作りとなっている。 但し、物語が漫画版のストーリーに本格突入してからは、作風が漫画版寄りにシリアス寄りになって行き、それまであまり作中で描かれなかった仲間の死や、『NARUTO』本編のような大きな戦争といった過激な描写も多くなっている。 展開が漫画版に追いつき、展開的にアニメオリジナルストーリーを挟むことが困難になったこともあってか、第1期は約6年間、全293話の長期放送の末終了。第1期終了告知と同時期に、第2期の放送が決定した。 ブラッククローバー(2017年10月~2021年3月) 週刊少年ジャンプ原作のバトル漫画では最後発の通年放送アニメとなった一作。最序盤からア二オリエピソードが織り交ぜられる中、終盤では原作の休載連発ぶりから完全オリジナル中編の「デビル・バニッシャー/ビリーバー編」が製作され、夕方アニメにもかかわらず敵サイドの百合/サイコ/虐待描写が濃厚に描かれた他、ある程度身分を保証されたキャラクターのパワーや実績ではどうにもならない下民の感情を前面に出したダークな作風が賛否を呼んだ。 ポプテピピック(第1期・2018年1月~3月、第2期・2022年10月~12月) 上記の『けいおん!』と同様に4コマ漫画原作で、既刊の単行本はその半分しかないこのクソアニメでもオリジナルエピソードはふんだんに取り入れられた。 特にメインとなる「POP TEAM STORY」部分はほぼオリジナル(原作にあるネタを拡張した部分もある)。 もっとも、原作以上にぶっ飛んだ命知らずのチキンレース状態でおおむね好評であった。 公式自らが動画サイト投稿用の素材を提供するなんて前代未聞であろう。 なおそんな中でもAC部のボブネミミッミは原作のエピソードを元に構成されていたため、 本作屈指のカオスなコーナーであるボブネミミッミが一番原作のストーリー準拠という謎の事態が発生している。 MAJOR 2nd(第1期・2018年4月~9月、第2期・2020年4月~11月) 原作の連載誌が週刊連載誌ながらも休載が多いこともあり、第1期の第1話の段階でアニメオリジナルエピソードが描かれ、第2期でも多く見られる。 原作では説明のみだったシーンや、アッサリ描かれている場面がアニメオリジナルで掘り下げて描かれていたりと、評価されている面もある一方、原作の展開と矛盾が生じてしまっている問題点もある。 前作のアニメ同様、放送局がNHKなのもあり、原作での暴力的・差別的な発言やシーン、ヌードやパンチラなどの性的シーンはカットされたり、改変されたりしている。 特に原作の中学生編ではヌードや着替えがとても多く見られる為、そこを残念がるファンも存在する。 東京喰種√A(2015年1月~2015年3月) 2014年夏に放送された東京喰種の第2期。 漫画原作者が脚本を担当し、原作とは異なるアニメオリジナルの物語が描かれるということが放送前から喧伝されていた。 実際に第1話では主人公が原作での敵対組織であった「アオギリの樹」に加入するという展開となりファンを驚かせる。 エンディングも原作者描き降ろしのイラストが使用され、しかも毎回異なるという豪華さで、今後のストーリーに期待が高まった。 しかし序盤以降は多少の差異こそあるものの原作とほぼ変わらないエピソードが続き、中盤以降は主人公がアオギリに所属している描写も薄くなるなど、別ルート感を殆ど感じられないまま最終回を迎えてしまう。 ストーリー以外も妙にもっさりとした戦闘シーン、家を出て行った人物が数秒で買い物を済ませて戻ってくるといった演出上のミスなど、第1期と比べて劣化した部分が目立っており、前評判を大きく裏切る結果に終わってしまった。 放送終了後に発売された設定資料集には原作者が初期プロットとして提出した中盤までのネームが掲載されたのだが、こちらは原作とは大きく異なるオリジナルと呼んで差支えの無いストーリーとなっており、なぜこれが採用されなかったのかと更なる物議を醸すこととなった。 なお、放送時点で原作漫画の続編『東京喰種 re』が連載されており、アニメ最終話では『re』との繋がりを踏まえたオリジナルシーンが挿入され、後に『re』もアニメ化を果たすことになる。こちらは基本的に原作準拠のストーリーとなっているが、上記のオリジナルシーンで登場した原作には存在しないアイテムが描写されていることから、あくまで『√A』の続編という体ではあったらしい。 ところがその後、『√A』のオリジナルエピソードで明確な死の描写があった人物が原作で再登場(原作では生死不明だった)を果たしてしまう。結局その人物回りも原作準拠の描写になった上に特にフォローもされず、原作未読の視聴者からすれば何の説明もなく過去が改変されることになってしまった。『re』は原作の最終回までを2クールで映像化する必要があったためかストーリーのカットも多く、こうした面でもアニメのみの視聴者が置いてけぼりとなってしまった。シリーズ全4クールのうち第2クールだけがアニオリという展開により生み出された歪んだ世界である。 ◆2020年代前半の作品 プリンセスコネクト!Re Dive(1期・2020年4月~6月、2期・2022年1月~3月) 原作ゲームのシナリオの流れに関与せず殆どをアニメオリジナルのストーリーで構成した。但し2期は1部中盤~終盤のストーリーの大筋をなぞってはいる。 特にペコリーヌとキャルの関係性を大きくクローズしている側面が強く、2期はそれが特に顕著。 また原作には全く登場しない個性定期なモブキャラがやたらと目立っているのも特徴である。 一方で2期で1部ラストまでを描いたにもかかわらずドラゴンズネスト、ムイミ、オクトー達男性サブキャラ陣が登場していない。 特にユウキは原作主人公にもかかわらずテーマや構成の都合に振り回されており、「コネクト(絆)」のストーリーにもかかわらずヒロイン達とは絆はおろか殆ど交流が発生しない。 美食殿以外では設定的に深い繋がりのあるラビリンスの3人ぐらいしか親しいと言えるヒロインがおらず、トゥインクルウィッシュは尺と構成の都合で回想にしか登場しない。(*31) それどころか師事しているレイやミフユとの交流が発生しないため強くはなくとも戦えはする程度の戦闘力が大幅に削られていたり、美食殿内ですらペコリーヌの素性すら唯一知らされていないという冷遇を受けている。但しこれらは2クールで原作の第1部に相当する話をすべてやるのは不可能ということを逆手に取ったものであり、改悪とは言い切れず、むしろソシャゲのアニメ化特有のキャラを多く出し、話がとっ散らかることを避けたためと取れ、実際ファン内ではアニメシナリオは好評な意見もある。もっとも主人公を冷遇する理由には繋がらず(特にペコリーヌ関係)、前述の通りヒロインとの交流という面ではかなり弱いため賛否両論といったところ。(*32) …とはいえ原作とアニメ2期それぞれでこの世界がループしている事が判明したため、ある意味ではアニメ版はゲーム版へと至る前のループの一つという見方が出来る。 但しアニメ版はゲーム版のバッドエンドからの続き(ゲーム版にもバッドエンドの話がある)(*33)とも取れるためそのあたりは想像に任せるといえる。(*34) ……なお、アニメでは示唆されていた原作2部のストーリーは上記の改変では成り立たず補完も難しい要素が多いためそこを不安視する声も多い。(*35) ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima(2020年10月~12月) ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima+(2023年10月~12月) 音楽CD企画『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』のTVアニメ化作品。 前半はテリトリーバトル開催までの4つのチームの日常をオムニバス形式で描き、後半では原作での第1回ディビジョン・ラップバトルを元にしたオリジナルストーリーが展開された。 原作の楽曲はもちろん、アニメオリジナルの劇中ラップが新曲として毎回登場する。(*36) オリジナルキャラクター達も多く登場し、特にレギュラーキャラであるSecret Aliensの三人は本作のラスボスとして主人公達の前に立ちはだかった。 また、ナゴヤとオオサカが追加された第2期『Rhyme Anima+』は完全オリジナルストーリーで描かれており、時系列は原作での第2回ディビジョン・ラップバトル後にあたる。 約束のネバーランド2期(2021年1月〜3月) 「孤児院」・グレイス=フィールド(GF)ハウス 脱出後となる2期の途中からアニメオリジナル展開に突入。 1期は概ね原作通りのアニメ化であったために評価されたものの、2期目は原作コミックス6巻以降から最終巻までを1クール11話で映像化したため、場面の改変と省略がかなり多く、原作ファンからは不評となっている…。 一方で原作者の白井カイウがシリーズ構成の一人としてメインスタッフに名前を連ねており(第9話を以って降板)、途中までとはいえ原作者が事実上の監修として関わっていた。 こうした制作上の事情を抜きにしても、アニメを2期で完結させる・3期以降の企画がないのは当初から決まっていた事が窺えるが、「3期以降の制作を前提として原作に忠実な形でアニメ化してほしかった」といった声も当然少なくなかった。 ゲッターロボアーク(2021年7月~9月) ゲッターロボ・サーガから唯一のアニメ化かつ、そもそも原作が全3巻の打ち切り作品という事もありアニオリシーンが非常に多い。 補完を兼ねた過去回想として『ゲッターロボ號』及び『真ゲッターロボ』の一部エピソードの映像化も行われているが、時系列が異なる2作品を纏めて同じ19年前の出来事として扱われている。 真ゲッターロボ タラクといったアニオリゲッターの登場や、原作のラストシーンの先が僅かながらも描かれた事は特筆に値する描写だろう。 追記・修正は原作のストックが足りなくなってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ テコ入れのためにアニオリ水着回を入れたのにその回が一番不評だったよう実さん... -- 名無しさん (2022-03-16 09 43 23) 煉獄さんが弁当屋の娘を助ける、無限列車編TV版の第一話は近年では珍しいくらいのアニオリらしいアニオリだったと思うな。 -- 名無しさん (2022-03-25 22 06 32) アニオリ自体は嫌いじゃ無いケドNARUTOみたいに原作を進めながらアニオリ展開にされると後で見返す時に疲れるのよね、アニメオリジナルストーリーは良いケド中途半端なアニオリ展開は嫌だな… -- 名無しさん (2022-04-21 23 38 26) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-07-13 21 21 54) 報告にあった中傷コメントを削除。 -- 名無しさん (2022-07-27 17 15 23) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2022-07-28 10 59 38 ↑4個人の進め方でここで文句言われてもな、なんだかんだゲンノウの話とかオリ中忍試験とか普通にクオリティ高いのもあるし、どっちかというと最近のワンピみたいな小物化避けるためにスタッフの依怙贔屓でセリフのキャラ変えられたり露骨な尺稼ぎのためにキッドがずっと鬼ヶ島放浪お兄さんにされるとかされる方がよっぽど萎える -- (名無しさん) 2022-10-08 20 32 30 このWikiに「未アニメ化エピソード」(原作のみのエピソード)という項目も作った方がいいかもしれないよ。 -- (名無しさん) 2022-11-14 19 23 06 SPY×FAMILYも基本アニメオリジナルストーリーなんだよね。 -- (名無しさん) 2022-12-13 13 36 27 アニオリの名作と言えばといえばギャラクシーエンジェルなんだが、ほぼ全てがアニメオリジナルエピソードだからここでは無しなのかな?恋姫無双もアニメ面白かったなぁ -- (名無しさん) 2023-01-08 16 51 23 ここにゲゲゲの鬼太郎とブラッククローバーとミラクル☆ガールズも追加してほしい・・・ -- (名無しさん) 2023-01-31 21 24 49 この記事の90年代のところに「TRIGUN」と「EAT-MAN」も追加してほしい・・・ -- (名無しさん) 2023-01-31 21 31 21 あと、言い忘れたのですが、この記事に「悪魔くん」と「ながされて藍蘭島」も追加してほしいです。お願いします! -- (名無しさん) 2023-01-31 21 36 25 あれ?この記事に「らんま1/2」の記事が無いぞ? -- (名無しさん) 2023-01-31 21 46 25 魔法騎士レイアースって原作漫画とアニメ版とOVAでストーリーが違うんだけど、この記事に「魔法騎士レイアース」は無いようです。この記事に「魔法騎士レイアース」を追加してほしい・・・ -- (名無しさん) 2023-01-31 21 56 19 この記事に「三つ目がとおる」も追加してほしい -- (名無しさん) 2023-01-31 21 59 15 この記事に「ソニックX」を追加してほしい・・・ -- (名無しさん) 2023-01-31 22 01 40 同じジャンプ漫画なのに、何故かこの記事には「ブラッククローバー」が無い・・・ -- (名無しさん) 2023-01-31 22 03 59 できれば、この記事に「ときめきトゥナイト」と「こどものおもちゃ」と「パタリロ」も追加してほしい・・・ -- (名無しさん) 2023-01-31 22 12 11 他のコメントユーザーが言っていた「ブラックジャック」も追加してください! -- (名無しさん) 2023-01-31 22 16 06 あれ?忍たま乱太郎が無いぞ? -- (名無しさん) 2023-01-31 22 27 08 ここに「ビックリマン」、「円卓の騎士物語 燃えろアーサー」、「タイガーマスク」も追加してほしい・・・ -- (名無しさん) 2023-01-31 22 34 24 この記事に、コブラ作者版ジョジョである「カラス天狗カブト」の追加を要求します! -- (名無しさん) 2023-01-31 22 51 04 この記事に 怪盗ジョーカー の追加をキボンヌ -- (名無しさん) 2023-01-31 22 52 33 この記事に「超くせになりそう」と「炎のアルペンローゼ」と「魔術師オーフェン」の追加を希望 -- (名無しさん) 2023-01-31 23 04 02 短期間に過剰にコメントするのは控えてください -- (名無しさん) 2023-01-31 23 12 23 アニメ版『武装錬金』はこの項目で触れられてる通り再殺部隊編がアニメオリジナル展開になったけれど、原作のストーリー面にも協力されている黒崎薫先生がストーリー協力としてアニメスタッフにも挙げられてる。……こんな感じの「原作者(あるいはほぼ近い立場の原作主要スタッフ)監修・公認の上でのアニメオリジナル展開」ってどう称されるんだろうか……? -- (名無しさん) 2023-06-03 21 20 56 ドラえもんはキテレツやポコニャンと言った別作品の話を持ってきたこともあるよね。もっとも、原作からしてそっくりな話ということもあったりするんだが。 -- (名無しさん) 2023-07-24 21 58 20 「赤ずきんチャチャ」も基本設定から変えてしかも成功してたな。原作者も堂々と逆輸入してたし -- (名無しさん) 2023-09-26 20 57 47 よく言われる『悟空が30分間気を溜めるだけの回』も途中で挟まれた『ヤムチャたちが界王星でギニュー特戦隊と戦う話』の原作部分ってだけだって聞いたんだが -- (名無しさん) 2023-11-28 15 57 58 名前 コメント すべてのコメントを見る
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オリジナルダンジョン MOB一覧 オーク地下(過去)B1 アクアエレメンタル・・・・・(ドロップ未定) フィラメント・・・・・(ドロップ未定) ブラディウムゴーレム・・・・・(ドロップ未定) リンコ・・・・・(ドロップ未定) ラタトスク・・・・・(ドロップ未定) オーク地下(過去)B2 エンシェントツリー・・・・・(ドロップ未定) ドゥネイール・・・・・(ドロップ未定) ニーズヘッグの影・・・・・(ドロップ未定)
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当サーバーはオリジナル武器じゃないと装備する事ができません。 武器は初級、中級、上級、最上級と四段階あります。 各段階の武器には首都にいるNPC「おしゃれな鍛冶屋」で属性をつける事ができます。属性についてはおしゃれな鍛冶屋のページを参照して下さい。 武器成長システム 武器はクラスに合わせた独自の武器を装備する事ができます。 各階級の武器にも経験地とLvがありLvが上がると武器が強くなります。 初級武器(2段階) ログインした時に最初から持っている武器 中級武器(5段階) パンドラで購入する事で得れる武器 上級武器(3段階) バウンティポイント1000Pと交換でアイテム「上級武器交換チケット」を1枚得る事ができ、それを10枚(つまりバウンティポイント10000P)集める事で傲慢の搭100階にいるNPCと交換して得られる武器(その他にも得る方法はあるが、略) 最上級武器(2段階) バウンティポイント10000Pと交換でアイテム「宝箱(全武器)」を得る事ができ、それを開封する事でランダムで得られる武器
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SFCのコットン100%をPSに移植したものではないので注意。 コットンオリジナル(PS)・・・コットン(初代)の移植。 コットン100%(SFC)・・・コットン(初代)を元に大幅アレンジ。 コットン100%(PS)・・・コットン100%(SFC)の移植。曲はサントラを使用。 -- (名無しさん) 2008-05-04 01 07 57 アーカイブスの参考画像でグラフィックがしょぼいと思ってましたが、良い意味で裏切ってくれました と言っても、今のグラフィックに慣れた人にはしょぼいですが・・・ 難易度は見た目に反して高いですが、独特な面白みがあります パッと見は古い萌えSTGですが、やってみると味が解るSTG 死に方もアッサリなので、そんなにストレスも溜まりません -- (名無しさん) 2009-04-19 21 26 05 51 :枯れた名無しの水平思考:2009/09/03(木) 21 06 33 ID ID6Q2eUOO PSPのみんなのスッキリやって 避けてきたシューティングもいいかもと思ったのですが アーカイブスの中で爽快感があって、 良さそうなシューティングって何がありますか? 117 :枯れた名無しの水平思考:2009/09/04(金) 01 42 38 ID S4lWOj/R0 65 STG初心者にはコットンを推す 32Mのメモステでも余裕で入れられるっていうのも強みw 119 :枯れた名無しの水平思考:2009/09/04(金) 02 09 24 ID FXf/I/Dh0 113 にわかシューターとしてはGダラでも十分楽しいのにそれよりも高い評価のダラ外は物凄く気になってるんだよな PS2のタイトーメモリーズの方は操作に若干ラグがあるらしいから、アーカイブス待ちなんだが早く来ないかねぇ SS版の方が移植が良いらしいけど、サターン持ってないしな。持ってたらガレッガ買うのに…… 117 コットンは絵柄の割には難しいんで、取っ付き難いんじゃないかな 初心者なら 57で良いんじゃないかと。ガイアシードはやったことないけど -- (名無しさん) 2009-09-06 02 07 27 見た目に反して難易度は高い。 しかし初心者にがとっつきやすいのでは。 -- (名無しさん) 2009-09-10 16 04 39 SFCのコットン100%をPSに移植したものだと思ってDLしましたorz 何だかSFCよりダークな感じで敵がちょっと不気味 でも女の子キャラは可愛かったので満足です。 コットン100%もアーカイブスに出ないかな~ -- (名無しさん) 2010-09-25 23 04 19 面白いんだけど連射機能がないのが本当にキツイ。特に中盤以降 アーケード版の移植なんでしょうがないけど、その辺で難易度が上がってる感じ 幕間のデモも面白いけど、STGとしてもしっかりした出来なんで安心して遊べる 下記のサイトのレビューとかも参考に シューティング千夜一夜 ~第61夜~ コットン ttp //khex.blog42.fc2.com/blog-entry-188.html -- (名無しさん) 2011-01-22 22 35 36 100%が気に入ったのでオリジナルの方も落としてみたが、かなりの別ゲーという印象 100%はショットと下方攻撃がメイン、魔法が切り札な割とオーソドックスなシューティングだが、 オリジナルは魔法がメイン、ショットと下方攻撃は魔法で撃ち漏らした敵を処理するためのサブウェポンって感じで、 ツインビーよろしく宝石を撃って魔法を補給するリソース管理みたいなゲーム性が楽しい そんなわけで連射機能はないけど途中からあまり気にならなくなった 何気にコンフィグが充実しているのも◎(難易度選択からサウンドテストまで) 100%・オリジナルどっちも違った良さがあるので、気になった方は両方に手を出してみるのもアリだと思う -- (名無しさん) 2012-08-30 13 51 27 アーケード版並の連射ができない上、BGMが違っているのが×。 完全移植ではないので、当時好きだった人は注意が必要。 画像は完璧に移植されていると思う。 -- (名無しさん) 2013-02-04 21 44 48
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各首都に配置しているオリジナルNPCから交換できます 種類 名前 画像 装備可能職業 スロット 能力 必要材料 Drop 短剣 フランジュエル ローグ系 スロット4 Atk+10000 Matk+10000 HIT+500 Matk+15%(杖補正) 全サイズ100%補正 ガタガタするドクロ100個 割れた酒壺100個 黒雲母10個 ゾンビスローター・ネクロマンサー・ラギットゾンビ 酒天狗 ミステルテイン 片手剣 刺突剣 ノービス系 ソードマン系 スロット4Atk+10000Matk+10000HIT+500Matk+15%(杖補正) 呪われた水100個 かにニッパ100個 めのう10個 ヴァイオリー・フェイクエンジェル バドン アークエンジェリング・エンジェリング 片手槍 ラストフェンサー ソードマン系 スロット4Atk+10000Matk+10000HIT+500Matk+15%(杖補正) 手錠100個 ガマ蛙の皮100個 かんらん石10個 スケルプリズナー 大口蛙 ウンゴリアント 種類 名前 画像 装備可能職業 スロット 能力 必要材料 Drop 片手カタール ハサン AX系 スロット4Atk+10000Matk+10000HIT+500Matk+15%(杖補正) 古いほうき100個 熱い毛100個 黄水晶10個 アリス・バースリー エクスプロージョン・インプ・カーサ他 キメラ 片手杖 フェアリーステッキ ウィザード系 ソウルリンカー スロット4 Atk+10000 Matk+10000 HIT+500 Matk+15%(杖補正) オーク戦士の証100個 歪んだ自画像100個 薔薇水晶10個 ハイオーク ブラッディマーダー ジルタス 片手鈍器 ホーリエ プリースト系 スロット4 Atk+10000 Matk+10000 HIT+500 Matk+15%(杖補正) 古いスプーン100個 長い髪100個 金雲母10個 ゾンビプリズナー・スケルプリズナー ソヒー エクスキューショナー 種類 名前 画像 装備可能職業 スロット 能力 必要材料 Drop 片手弓 アズールニアン アーチャー系 ローグ系 スロット4Atk+10000Matk+10000HIT+500Matk+15%(杖補正) 茶色い根200個 輝石10個 ウドゥンゴーレム・ドリアード他 ミュータントドラゴン 片手爪 鳳凰の爪 モンク系 スロット4Atk+10000Matk+10000HIT+500Matk+15%(杖補正) へこんだやかん100個 腐った包帯100個 めのう10個 ジャンクポット マミー・エンシェントマミー他 アークエンジェリング・エンジェリング 片手本 お袋の家計簿 セージ 拳聖 スロット4 Atk+10000 Matk+10000 HIT+500 Matk+15%(杖補正) 割れた卵のかけら100個 古木の枝100個 白雲母10個 エギラ他 ゴーストリング・人面桃樹・ウドゥンゴーレム他 オーガトゥース 種類 名前 画像 装備可能職業 スロット 能力 必要材料 Drop 片手斧 SHIO-HIGARI マーチャント系 スロット4Atk+10000Matk+10000HIT+500Matk+15%(杖補正) 柄の紐100個 貝のむきみ100個 トルコ石10個 タムラン お化け貝 エンジェリング 片手楽器 アトムスク バード クラウン スロット4Atk+10000Matk+10000HIT+500Matk+15%(杖補正) ドロの塊100個 小鬼霊100個 黒雲母10個 スティング・土精他 小龍舞・虎人 ミステルテイン 片手鞭 ストリーム ダンサー系 スロット4Atk+10000Matk+10000HIT+500Matk+15%(杖補正) 氷の心臓100個 鼻輪100個 かんらん石10個 アイスタイタン・ゲイズティ他 ミノタウロス・ごっついミノタウロス ウンゴリアント 種類 名前 画像 装備可能職業 スロット 能力 必要材料 Drop 片手手裏剣 風魔車輪剣 忍者 スロット4 Atk+10000 Matk+10000 HIT+500 Matk+15%(杖補正) 卵100個 べとべと水かき100個 金雲母10個 ウッドゴブリン ロッダフロッグ・タラフロッグ他 エクスキューショナー 片手銃 コメットガン ガンスリンガー スロット4Atk+10000Matk+10000HIT+500Matk+15%(杖補正) 蛇模様の髪100個 焦げた部品100個 黒雲母10個 メドューサ・キメラ エリオット・エリセル他 ミステルテイン
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ナムコオリジナル曲は、ナムコ(バンダイナムコゲームス)の音楽ゲーム「太鼓の達人」シリーズ用に収録されている特定の楽曲のこと。他ジャンルの曲についても、アレンジ等がある曲は本項に記載する。 概要 ゲーム内でのジャンル名は「オリジナル」。現在のジャンル分けとは違う『6』『三代目』以前では、ナムコのゲーム作品の曲も属していたが、現在はゲームミュージックに属している。逆に現在はこのジャンルでも過去に違うジャンルになっていた曲があり、現在も僅かだが他のジャンルになる曲もある。他のジャンルと比べると高★数の曲や裏譜面が存在する曲が多めである。 2000(にせん)シリーズ LindaAI-CUE作曲の曲名の末尾に「2000」のついた楽曲である。「黄ダルマ~」までの譜面作成は全てタカハシが行っている。(太鼓チーム曰く、『2000シリーズ』は、『太鼓の達人』のある意味ひとつの顔とされている。) さいたま2000 『三代目』(隠し)初出。ACではこのジャンルで最も収録回数が多い曲(『6』から連続で収録)で、家庭用の収録作品数も最多である。音楽ジャンルはロッテルダムテクノであり、ゲーム内の当時のジャンル名は「テクノ」である。曲中の声は当時どんの声優を担当していた山田ふしぎであり、これはどんの声がならはしみきに変更された現在でも同じである。『DS2』では道場主対決に起用されている。「おに」は当初★×10だったが、新筐体版では★×7に落ちた。『三代目』以外では「おに」に譜面分岐があるが変化するのは後半のみで、普通・玄人譜面は同一である。達人譜面は多数の別曲に引用されている。『13』オリジナル曲人気ランキングや10周年記念による「思い出の曲」アンケートで1位になった。タイトーの「ミュージックガンガン! 2」でオリジナル楽曲としては唯一他社音楽ゲーム収録を果たしている。CASIO電子ピアノのインターネットソングバンクの曲に入っていたが、ジャンルは「ゲーム」だった。 はやさいたま2000 『12.5』5次解禁初出。『14』以前では裏譜面コマンドにすると「さいたま~」がこの曲に変更される。曲が早回しになっており(さいたま2000の1.25倍)、「おに」では譜面分岐がなくなっている(達人譜面のみとなる)。新筐体版ver3.13で「きたさいたま200」とともに称号特典曲としてAC復帰した。『13』のオリジナル曲人気ランキングでは「さいたま~」と別曲扱いされており、「きたさいたま200」共々作品によっては単体(ACでも新筐体版から別曲扱い)で収録されている。 ケチャドン2000 『四代目』(隠し)初出。音楽ジャンルはインドネシアやパプアニューギニアの民族音楽であるケチャ。歌詞は演劇調となっている。『9』から「おに」に譜面分岐(後述の画竜点睛シリーズのように譜面を選べる)が追加され、譜面分岐直前の大音符が短い大連打音符に変更、従来の譜面は普通譜面となった。コンボ数はどの譜面に分岐しても同じだが、音符変更の関係で変更前と比べコンボ数が1減っている。『10』では玄人譜面と達人譜面が入れ替わっている。『12.5』では裏譜面コマンドにするとプレイできない。『KATSU-DON』ver7.05で称号特典曲としてAC復帰となった。 恋文2000 (こいぶみ~) 『五代目』(隠し)初出。ACでは『7』から『14』まで収録されていた。音楽ジャンルはスラッシュメタル。女性が淡々と恋文を読み上げる曲になっている。読み上げているのは声優の落合祐里香。『ぽ~たぶる2』で譜面分岐が追加され、『7』までの譜面は達人譜面になった。コンボ数はどの譜面に分岐しても同じである。『ソライロ』ver0.13で称号特典曲としてAC復帰となった。 よくでる2000 『7』初出。音楽ジャンルはヨーデル。ボーカルはLindaAI-CUE・みすみゆり。『12.5』では裏譜面コマンドにするとプレイできない。ACでは3度復活を果たしているがこれは現在全曲で最も多い。 タベルナ2000 『六代目』(隠し)初出。音楽ジャンルはミュジーク・コンクレート。曲の内容は「タベルナくん」という人物がひたすら食べ続けるというもの。「おに」では別曲の譜面が多数引用されている。AC復帰作の『12.5』では裏譜面コマンドにしないとプレイできない。『ちびドラゴン』ではボス戦に起用されている。 きたさいたま2000 『ぽ~たぶる2』(隠し)初出。ACでは『9』から収録され続けている。音楽ジャンルはガバ。「さいたま~」との関連性はない。途中モールス信号が使用されている。ACでは『11』と『12.5』5次解禁以外の「おに」最難曲(難易度順で一番右になる譜面)で、『14』追加版でも3番目に難しいとされている。また「むずかしい」でもBPM222の上にかなりのコンボ数(600超え)であったためか、「〆ドレー~」登場まで長らく最難曲だった。『13』オリジナル曲人気ランキングでは10位以内になった。 きたさいたま200 『13』初出。『13』『14』では裏譜面コマンドにすると「きたさいたま2000」がこの曲に変更される。★の数は「おに」以外変わっていない。「おに」も★×9ではあるが難易度順で★別の最上位である。 十露盤2000 (そろばん~) 「七代目」(隠し)初出。ファミコンのようなピコピコサウンドの曲。亞洲版での曲名は「珠算2000」。全コースに譜面分岐がある。また、後半のゴーゴータイムでは強制的に達人譜面に分岐する。曲の内容はとあるゲームセンターで十露盤2000というゲームをプレイするが、3人中2人が不正解により電撃でやられてしまい、最後の1人が奇跡的に正解するという内容であり、タベルナくんも登場している。登場人物全ての声を作曲者であるLindaAI-CUEが担当している。KATSU-DON移行時に称号特典曲としてAC復帰となった。 てんぢく2000 『10』初出。音楽ジャンルはインド系音楽。ボーカルはLindaAI-CUE・ギンギツネ。『12.5』では裏譜面コマンドにしないとプレイできない。 EkiBEN2000 (えきべん~) 『11』初出。ボーカルは太鼓チームのMC Linn。歌詞の一部に中国語が入っているが、Wii版での歌詞表示では中国語の部分は表示されない。 X-DAY2000 (エックスデイツートリプルゼロ または エックスデイ~) 『12』初出。元ネタはゲーム「肉体寿命+恋愛寿命 X-DAY2」。名称が2つあるが、正式なのは前者の方である。曲のところどころで「FOX-day Parametric love」のフレーズが引用されており、歌詞も「恋愛寿命」に関係するものとなっている。 はたラク2000 『13』初出。曲名とは違い内容、譜面共に「ラク」とはかけ離れており、『14』追加版の「おに」では5番目に難しいとされている。「おに」のサビ部分では音符の間隔が非常に短くなっている。ボーカルは黄ダルマと金子智充。日本一決定戦では『13』の決勝・2011年大会の3位決定戦の課題曲になった。『13』オリジナル曲人気ランキングでは5位であったが、新筐体版では外された。 黄ダルマ2000 『13』のみ収録。3次解禁入力済みの筐体で裏譜面コマンドにし、その後特定の操作をしてナンバリングを消滅させるとそのクレジットに限りプレイできる。全コース★×1。BGMはラストのみである(ラスト以外はトークである)。「おに」よりも「むずかしい」の方がコンボ数が多い。ボーカルはMC Linn、トーク部分の声はMC Linn及びLindaAI-CUEと司会役(タカハシ)。 〆ドレー2000 (しめどれー~) 曲名通りこの曲以前の2000シリーズ曲のメドレーであり、『決定版』では歌詞部分にそれぞれの曲名が表示される。順番は「はやさいたま~」と「きたさいたま200」を除き登場順(「はやさいたま~」は「さいたま~」の次・「きたさいたま200」は「きたさいたま2000」の前)となっており、どの曲も基本的に一番難所の部分が流れる。初出は『14』最後の解禁であり、公開までは稼働から7ヶ月経過していた。しかし曲自体は「万戈イム-一ノ十」よりも先に制作されているためこの曲は流れない。初出時からAC公式最難関譜面。初めて1000コンボを超えた曲でもある(「むずかしい」1004・「おに」1414)。ゴーゴータイムはラストの「黄ダルマ~」部分のみである。日本一決定戦2011年大会で決勝の課題曲になった。この曲とTelastic fake show、千本桜(裏譜面)だけが、999コンボの曲(紅(X JAPAN)、Punishment(9mm))などを超えるコンボ数。 成仏2000 (じょうぶつ〜) 『Wii3』(隠し)初出。AC17で初出。〆ドレー2000よりも難しいとブログに書いてあった。歌詞はフランス語である。譜面作成はエトウ。 またさいたま2000 『14』追加版初出。こちらも曲名が似てるだけで「さいたま~」や「きたさいたま2000」とは全く違う曲となっている。『14』追加版の「おに」では4番目に難しいとされている。譜面作成はオジマ。 スーハー2000 『ちびドラゴン』初出。ACでもKATSU-DON移行時に収録された。「おに」では非常に緩急が激しい。一方「かんたん」では「〆ドレー~」に次ぐコンボ数である。「ふつう」以下ではスクロールが遅くされている。譜面作成はエトウ。 画竜点睛(がりょうてんせい)シリーズ 基本的に曲名は漢字4文字である。ACでは基本的に各作品2曲ずつ通常(初期)収録されている。現在「おに」の★数は全て8か9である。このシリーズの曲のIDは全て「butoux(xはシリーズの曲数)」となっている。作曲は西込加久見。 画竜点睛 『五代目』(隠し)初出。曲名の由来は故事成語。ACでは『12.5』5次解禁と新筐体版で2度復活している。一部の家庭用作品では譜面の並びが変更されている。 真・画竜点睛 『六代目』初出。TV番組「もしもツアーズ」で流されたことがある。 月下美人 (げっかびじん) 『七代目』(隠し)初出。花の名前。TV番組「もしもツアーズ」のBGMに使用された。シリーズの中でコンボ数が最も多く、演奏時間も最も長い。『14』の復活アンケートでは1位となった。 黒船来航 (くろふねらいこう) 『DS』(隠し)初出。『14』3次解禁でこの作品限りのAC復帰となった。「もしもツアーズ」で流されたことがある。 百花繚乱 (ひゃっかりょうらん) 『11』初出。『ぽ~たぶるDX』では配信曲(但し現在は配信されていない)として収録され、CM出演者の小池里奈に模したキャラが踊り子として登場する。また「もしもツアーズ」でも流されたことがある。『14』1次解禁でAC復帰となり、この作品のアンケートによる復活曲で唯一新筐体版に残留した。 戦国三弦 (せんごくさんげん) 『12』初出。この曲のみ達人譜面に移るには連打が3回必要(2回だと玄人譜面になる)。 風雲志士 (ふううんしし) 『Wii2』(隠し)初出で、ボス戦に起用されている。 百鬼夜行 (ひゃっきやこう) 『ヨーカイ大決戦』(隠し)初出で、ボス妖怪戦に起用されている。 ミカシリーズ 佐藤美香がボーカルを担当している曲。作曲は全て増渕裕二。このシリーズ最難関曲は、「メンクイミラクル」。「メカデス。」より難しい。 エリンギのエクボ 『春祭り』初出。当時のジャンル名はその他。 ねこくじら 『5』初出。ジャンル名は『5』がポップス・『三代目』がその他。 スクロール・ミカ 『6』初出。全難易度で最大コンボ数が3の倍数である。ACでは『11』や『14』(どちらも2次解禁)で復活している。当時のジャンル名はポップス。 ダイエット・パダライス 『五代目』初出。 クレーンシティ 『六代目」初出。 わすれなぐさ 『11』1次解禁初出。 メンクイミラクル 『12』初出。 カナデア 『ぽ~たぶるDX』初出。 ac(エーシー)シリーズ 「ac」はアーケードコンピュータ(Arcade Computer)の略称で、文字通りそのナンバリング作品が初出である。全て家庭用作品にも収録されており、『超ごうか版』では全ての曲が収録されている。 ヌムジカac.10 ACでは『10』と『14』に収録。作曲はおおがみまさこ。Template 独自研究範囲。 STAGE 0.ac11 ACでは『11』のみ収録。「ふつう」でも12分や16分が大量に出てくる。作曲は増渕裕二。 亜空間遊泳ac12.5 (あくうかんゆうえい~) ACでは『12.5』1次解禁以降と『13』に収録。『Wii2』ではボス戦に起用されている。作曲は増渕裕二。当時おには☆10だったが超豪華版で☆9に。 アルムジカac14.0V ACでは『14』2次解禁以降に収録。Template 独自研究範囲。最後の「V」の読みはボルト。 3Q-4U-AC00 (サンキューフォーユー~) 新筐体版初出。1期カードポイント特典。このシリーズで唯一歌詞あり。ボーカルはおおがみまさこ。難易度は低めだが、歌詞の内容には感謝の意がこめられている。 deシリーズ 全て「~de~」の表記となっている。デザートde焼肉(サハラ編)以外の作曲を矢野義人が担当。 ダジャレdeオシャレ 『四代目』初出。ボーカルは谷本貴義。『Wii3』で裏譜面が追加された。 卓球de脱臼 『七代目』(隠し)初出。 デザートde焼肉(サハラ編) 『10』初出。作曲は山本由貴子(YMY)。 オールナイト de インデナイ 『ぽ~たぶるDX』初出。ボーカルはよっしー。新筐体版ではこのシリーズで久々(『10』以来)のAC収録となった。 ラーメン de Yo-Men!! 『超ごうか版』(隠し)初出。 季曲(ききょく)シリーズ 漢字2文字の後に~○○~の英語が続く。作曲は季曲~Seasons of Asia~は采風楽坊、蓄勢~GEAR UP~以降は詹勳偉。 季曲~Seasons of Asia~ (ききょく シーズンズ オブ エイジア) 『11』初出。裏譜面があるがACでは「おに」のみ。後にTV番組「もしもツアーズ」のBGMに使用された。演奏は台湾のグループ「采風楽坊」。 蓄勢~GEAR UP~ (ちくせい ギア アップ) 『12』初出。意味は「準備」。裏譜面があるがACでは「おに」のみ。 蛻変~transformation~ (ぜいへん トランスフォーメーション) 『13』初出。意味は「変化」。『13』では2次解禁入力済みであれば常時プレイでき、裏譜面も追加される(但しACでは「おに」のみ)。 春遊~happy excursion~ (しゅんゆう ハッピー イクスカーション) 『14』初出。意味は「遠足」。『Wii3』で裏譜面が追加され、ACでも「おに」のみ『14』4次解禁以降でプレイできる。 綻放~Blooming~ (たんほう ブルーミング) 新筐体版初出で1期カードポイント特典。『超ごうか版』で「おに」に裏譜面が追加された。 花漾~Flourishing Blossoms~ (かよう フローリッシング ブラッサムズ) 『ぽ~たぶるDX』2012年4月の配信初出。サントラCDの「フルコンボ!」で先行公開されている。ACでは『KATSU-DON』カードポイント特典として収録され、「おに」のみ裏譜面も追加されている。 SORAシリーズ 曲名は「SORA-」→ローマ数字→天文学用語と続く。新筐体版では「SORA-VI 火ノ鳥」が登場するまで全て収録されていなかった。 SORA-I アースライズ 『Wii2』(隠し)初出で、ボス戦に起用されている。Template 独自研究範囲作曲は西川敏。 SORA-II グリーゼ581 『Wii2』(隠し)初出で、ボス戦に起用されている。作曲は高田龍一。 SORA-III ヘリオポーズ 『14』初出。作曲は西川敏。 SORA-IV ブンパソング 『14』5次解禁初出。このシリーズで唯一歌詞あり。作詞・作曲は高田龍一。ボーカルは愛原圭織。 SORA-V コズミックバード 『ぽ~たぶるDX』初出。作曲はトリ音。 SORA-VI 火ノ鳥 2013年6月ドンチャレ特典。作曲は豊穣弥生と同じ翡翠。譜面作成はエトウ。 ~ノ舞シリーズ 作曲は全て世阿弥。 燎原ノ舞 (りょうげんのまい) 『12.5』5次解禁初出。「太鼓の音が合わさって初めて曲として完成する」がコンセプトとなっている。ACでは『14』6次解禁まで「おに」最難曲で、『14』追加版でも2番目に難しいとされているTemplate 誰2。『13』オリジナル曲人気ランキングでは10位以内になった。 旋風ノ舞 (せんぷうのまい) 『13』初出の方が【天】・『Wii2』(隠し)の方が【地】に分かれており、それぞれ歌詞や譜面が違っている。【】部分は「フルコンボ!」にて命名された。『14』1次解禁以降では裏譜面という形で【地】の方もプレイでき、『決定版』では表裏が入れ替わっている。ボーカルは彩音。『13』オリジナル曲人気ランキングでは2位。2012年12月のドンチャレ特典で新筐体版に収録された。新筐体版では【天】【地】別曲扱いとなっており、【地】の方は称号による解禁で、12月のドンチャレを逃すと解禁できなかったが、ソライロver.のアップデートで「天地無双のバチさばき」の称号でも解禁できるようになり、ドンチャレを逃した人もプレイすることが出来るようになった。 天妖ノ舞 (てんようのまい) 『ヨーカイ大決戦』(隠し)初出で、ボス妖怪戦に起用されている。ボーカルは声優の今井麻美(名義は天子)。 Roseシリーズ 作曲は全て世阿弥。 Black Rose Apostle (ブラック ローズ アパスル) 『Wii3』(隠し)初出で、裏譜面も用意されている。ACでは『14』追加版以降に収録されたが裏譜面は「おに」のみで、難易度順は最上格となっていた。譜面作成はエトウ(表)・世阿弥(裏)。 White Rose Insanity (ホワイト ローズ インサニティ) 『ぽ~たぶるDX』初出。裏譜面も用意されている。ACでは新筐体版で収録されたが裏譜面は「おに」のみである。ボーカルは狂。 Red Rose Evangel (レッド ローズ イバンジェル) 新筐体版初出。ボーカルは彩音で、フルバージョンがシングル「cry out」のB面に収録されている。 Blue Rose Ruin (ブルー ローズ ルイン) 『決定版』(隠し)初出。ACでは新筐体版ver2.03で収録された。 Purple Rose Fusion (パープル ローズ フュージョン) 『KATSU-DON』ver5.06初出。ドンだーひろばの大会「ドンだー祭り冬の陣」課題曲。現時点ではこのシリーズ最後の曲と表明されている。 愛原シリーズ 愛原圭織がボーカルを担当している曲。 トータル・エクリプス 2035~少女の時空皆既日食~ 『13』初出。『13』オリジナル曲人気ランキングの41位以下の曲で唯一『14』に残留した。 白猫きゃらめる夢幻のわたあめ 『ぽ~たぶるDX』のみ収録。 想いを手に願いを込めて 新筐体版初出。1期カードポイント特典。 ファミレスウォーズ 新筐体版初出。KATSU-DONカードポイント特典。 主題歌 ハロー!どんちゃん 『1』初出。『1』、『ドドンがドン』ではエンディング曲になっている。ボーカルは三角由里。当時のジャンル名はポップス。 どんちゃん音頭 『2』初出。『2』ではエンディング曲になっている。ボーカルはみすみゆり。当時のジャンル名は音頭。作曲は増渕裕二。 虹色・夢色・太鼓色 『3』初出で、曲名がこの作品のキャッチコピーと同じである。『3』 『ドドンがドン』 『ぽ〜たぶる』ではオープニング曲になっている。ボーカルは高橋洋子。当時のジャンル名はポップス。作曲は椎名豪。新筐体版で1期カードポイント特典としてAC復帰となり、譜面も変更されている。KATSU-DON移行後にはこの曲と同じ名前の称号があり、この曲も条件の対象となっている。新筐体版以外の収録作品全てで主題歌となっている。 どんちゃんえかき歌 『3』初出。『3』 『ドドンがドン』ではエンディング曲になっている。ボーカルは山田ふしぎ。当時のジャンル名は絵描き歌。 太鼓ラブ! 『4』初出。『春祭り』ではオープニング曲になっており、『4』ではエンディング曲になっている。ボーカルは山田ふしぎ。当時のジャンル名は『4』では同じで、『春祭り』がポップス。新筐体版で1期カードポイント特典としてAC復帰となり、譜面も変更されている。 サタデー太鼓フィーバー 『4』初出。『春祭り』ではエンディング曲になっている。ボーカルはmicazo。当時のジャンル名はディスコ。『Wii3』で裏譜面が追加され、AC復帰となった新筐体版でも「おに」のみ収録されている。 きょうはたいこ曜日 『三代目』初出。オープニング曲でこの作品のみ収録。『5』ではこの曲のインストゥルメンタルがオープニング曲として使用されている。ボーカルは三角由里。当時のジャンル名はポップス。編曲は増渕裕二。 メカデス。 『三代目』初出で、この作品のエンディング曲。また作中キャラクターのメカドンを題材にした曲である。ボーカルは作曲者でもある増渕裕二。当時のジャンル名はヘビメタ。『13』オリジナル曲人気ランキングでは3位。『ちびドラゴン』では中盤のかつ戦(ボス扱い)に起用されている。 和太鼓戦隊ドンレンジャー 『三代目』初出。『アニメ祭り』では主題歌になっている。当時のジャンル名は戦隊。ボーカルは谷本貴義。 おはよう!太鼓サマー 『四代目』のみ収録。ボーカルは谷本貴義。 今日のご飯は太鼓盛り! 『五代目』のみ収録。ボーカルはならはしみき。 響け!太鼓の達人 『アニスペ』初出で、この作品の主題歌。ボーカルは水木一郎・堀江美都子・影山ヒロノブの3人。復活した『12』では、隠し曲が解禁された筐体で裏譜面コマンドにするとロングバージョンがプレイできる。作曲は神前暁。 行け、メカドン! 『アニスペ』(隠し)のみ収録。クレイアニメの主題歌であるため正式ジャンルはアニメになっている。 のし巻いて、太鼓っパラ! 『六代目』のみ収録。ボーカルはならはしみき。 くもまでとどけ! 『ぽ~たぶる2』のみ収録。ボーカルはならはしみき。 冒険日和 『ぽ~たぶる2』(配信)初出。『七代目』ではオープニング曲になっている。ボーカルはAYAKO。 伝説の祭り 『七代目』(隠し)初出で、この作品のエンディング曲。ボーカルはRumi。作曲はおおがみまさこ。 キミにタッチ! 『DS』初出で、この作品の主題歌。ボーカルは作詞・作曲者でもあるおおがみまさこ。ACでは『11』でのみ収録。 七色ハーモニー 『七つの島』初出で、この作品の主題歌。ACでは『11』2次解禁以降でのみ収録。ボーカルは今井麻美。 ハッピーでリッパ! 『Wii』(隠し)のみ収録。ボーカルはならはしみき。 ららら☆ハッピネス 『Wii2』(隠し)のみ収録。ボーカルはならはしみき。 どろろんガール 『ヨーカイ大決戦』のみ収録。ボーカルは声優の下田麻美。 ポップコーン★パレード 『Wii3』(隠し)のみ収録。ボーカルはならはしみき。 ドコDON☆まつリズム 『ぽ~たぶるDX』のみ収録。ボーカルはたかはし智秋。 ももいろ♪太鼓パラダイス 『決定版』(隠し)のみ収録。ボーカルはならはしみき・藤井美波。 キミと響くハーモニー 『ちびドラゴン』初出で、この作品の主題歌。ボーカルは東山奈央。KATSU-DON移行時の称号特典曲として最近初出の主題歌では久々(『11』以来)のAC収録となった。『ちびドラゴン』では裏譜面も用意されている。 どきどき☆どんちゃん騒ぎ 『超ごうか版』(隠し)初出。 キャラクター曲 ラブユー☆どんちゃん 『1』初出。名の通りどんを題材にした曲。作曲はみすみゆり。ボーカルは不明。ジャンル名は『1』『2』がダンス・『春祭り』がポップス。 風雲!バチお先生 『3』初出。名の通りバチお先生を題材にした曲。『12.5』では2次解禁入力済みの筐体で裏譜面コマンドにするとロングバージョンがプレイできる。また『14』5次解禁でこの作品限りのAC復帰となった。「おに」裏譜面は999コンボである。ジャンル名は『3』『ドドンがドン』『6』がポップス・『4』『5』が和風。作曲は椎名豪。 MEKADON~宇宙に消えたメカ太鼓~ 『三代目』のみ収録。メカドンを題材にした曲。ボーカルはみすみゆり。当時のジャンル名はポップス。作曲は椎名豪。 どんちゃん 世界旅行 『四代目』初出。ボーカルは谷本貴義。 どん子のファーストデート 『四代目』初出。名の通りどん子を題材にした曲。作曲・編曲は岡部啓一。 うなぎのたましいロック 『四代目』初出。ちょうちんうなぎを題材にした曲。作曲・ボーカルは岡部啓一。 シシハゲマイ 『五代目』(隠し)初出。なまはげとししまいを題材にした曲。 かつとマリ子の絵かきうた 『アニスペ』初出。主にかつを題材にした曲。ボーカルはならはしみき。 われら無敵のドコン団 『七つの島』(隠し)初出。名の通り、道場やぶりでドコン団の各キャラ戦に起用されている。ボーカルはたかはし智秋。ACでは『13』1次解禁以降と『14』で収録。編曲は増渕裕二。 ヒカリノカナタヘ 『Wii2』(隠し)初出で、アルミを題材にした曲。作曲は矢野義人。ボーカルは谷本貴義。ACでは『14』3次解禁以降でのみ収録。アルミ戦では曲がかなり長い。 ワルルーさまの歌を聴けぇ! 『Wii2』(隠し)初出。名の通りこの作品の最終ボスであるワルルーの曲。ボーカルは長嶝高士。作曲は増渕裕二。ACでは『14』でのみ収録され、曲名の「さま」が「様」に変更された。 大多羅捌伍伍壱 (だいだら8551) 『ヨーカイ大決戦』(隠し)のみ収録。名の通りダイダラボッチ戦に起用されている。作曲は山本由貴子(YMY)。 地獄の大王 『ヨーカイ大決戦』(隠し)のみ収録。この作品の最終ボスである妖怪大王の曲。作曲は矢野義人。ボーカルは不明。歌詞は架空の言葉。 マオウのショウタイム 『ちびドラゴン』(隠し)初出。この作品の最終ボスであるマオウの曲。作曲・ボーカルは佐藤たかふみ。 クラシック・童謡アレンジ ジャンルはクラシックやどうよう(童謡・民謡)に属されるが、大幅にアレンジされているもの。なおクラシック曲は全て旧ジャンル表記も同じであり、アレンジされていないものと違い作曲者名が表示されていない。 クラシックメドレー(ロック編) 『3』初出。運命、白鳥の湖、ハバネラ、エリーゼのために、歓喜、トッカータとフーガニ短調の一部フレーズが流れる。編曲は増渕裕二。 クラシックメドレー(運動会編) 『3』初出。運動会の実況中継のような曲で、ウィリアム・テル序曲、カルメン組曲、天国と地獄、威風堂々の一部フレーズが流れる。 クラシックメドレー(ホームパーティー編) 『三代目』初出。全2曲で、最初と最後の曲の間に別の曲が入っている。 トッカータとフーガとロック 『六代目』初出。トッカータとフーガニ短調のロックアレンジで、小フーガト短調も一部混じっている。ACでは『12.5』2次解禁で復活し、『13』でも収録されていた。編曲は増渕裕二。 ロシア民謡メドレー 『六代目』初出。コロブチカ、カリンカ、トロイカの一部フレーズが流れる。新筐体版でAC復帰となった。『Wii決定版』では「バラエティ」に分類されている。 白鳥の湖~still a duckling~ 『六代目』(隠し)初出。大幅アレンジされており、非常にハイテンポになっている。またオリジナルの歌詞も付けられている。ボーカルは声優の狩野茉莉。編曲は神前暁。『決定版』で裏譜面が追加され、ACではver4.03で「おに」のみ収録された。 メヌエット/夜想曲Op.9-2 どちらも『ぽ~たぶる2』(配信)初出。前者はロック風・後者はジャズ風にかなりアレンジされている。 ジングルベル第765番 『七代目』初出。ゲーム「ゼビウス」の曲をジングルベル風にアレンジしている。曲名の「765」はナムコにかけている。編曲は増渕裕二。『Wii決定版』ではジャンルが「バラエティ」となっている。 わらべ歌メドレー 『七代目』のみ収録。あんたがたどこさ、ずいずいずっころばし、かごめかごめの一部フレーズが流れる。 クラシックメドレー(ウェディング編) 『DS』のみ収録。婚礼の合唱、乾杯のうた、愛の夢第3番、山の魔王の宮殿、別れの曲の一部フレーズが流れる。 カレ・カノ・カノン 『11』初出。「白鳥の湖~still a duckling~」とほぼ同様の変更がされている曲。ボーカルは中村豆千代。編曲は岡部啓一。ACでは『13』に収録されている。 練習曲op.10-4 『Wii2』(隠し)初出。ピアノの演奏に増渕裕二によるドラムアレンジが付加されたもの。ACでは『13』以降に収録され、同時に裏譜面も追加されている。 亡き王女のためのパヴァーヌ ~きみのこどう~ 『ぽ~たぶるDX』初出。ボーカルは安田彩乃。『超ごうか版』で「おに」に裏譜面が追加された。 ゲーム曲アレンジ マッピー音頭 『1』初出。「マッピー」のBGMをアレンジした曲。ボーカルは不明。ジャンル名は『1」がナムコ・『2』『ドドンがドン』は音頭。 ラブリーX 『2』初出。「ニューラリーX」のBGMをアレンジした曲。ボーカルは不明。ジャンル名は『6』がゲーム音楽で、それ以前の作品は同じ。『DS3』では譜面変更され、ボス妖怪戦に起用されている。 ゼビウス体操 『4』初出。「ゼビウス」のBGMをアレンジした曲。ボーカルは不明。当時のジャンル名は体操。 太鼓のマーチ 『春祭り』初出。過去のゲーム作品3作の楽曲をマーチ風にメドレーアレンジしている。当時のジャンル名は『5』では同じで、『春祭り』がマーチ。編曲は増渕裕二。 ブルちゃんのおやつ/ブルちゃんのおや2 『四代目』初出。「ブルちゃんのもっとたべたいワン!」のBGMをアレンジした曲。ボーカルは石田美緒・金子智充。『12』では続編として「ブルちゃんのおや2」が収録された。両曲ともに作曲・編曲は松田泰昭。 ワンダーモモーイ 『アニスペ』初出で、『8』『9』にも収録。「ワンダーモモ」のテーマソングのカバー アレンジ楽曲。作詞・ボーカルは声優の桃井はるこ。編曲は萬Z(量産型)(manzo名義)。 リブルとラブルのマジカルファンタジー 『アニスペ』のみに収録。「リブルラブル」のBGMをアレンジした曲。ボーカルは堀江美都子。作曲は大上昌子。 大打音 (オーダイン) 『8』初出。「オーダイン」のBGMをメドレー化した曲。作曲は大上昌子。 ナムコットメドレー 『DS』初出。ファミコンで発売されたゲームのBGMをメドレー化した曲で、作品数は実に15種類ある。 PaPaPa Love/Hole in the wall 前者は『11』、後者は『12』が初出。どちらもボーカルは蟹プリンス、作詞・作曲・編曲は遠山明孝。アーケードゲームとして正式リリースされなかった「マッスル行進曲」の曲で、当初はオリジナル曲扱いだったが、後にWiiウェアでリリースされたため、『ぽ~たぶるDX』では「PaPaPa Love」のジャンルはゲームミュージックとなっている。 KAGEKIYO 源平討魔伝メドレー ゲーム「源平討魔伝」のBGMをロック調にアレンジしたメドレーで、裏譜面も存在する。初期の頃はナムコオリジナル曲に入っていたが、現在はゲームミュージックになっている。 KAGYUKIYO 『ヨーカイ大決戦』(隠し)のみ収録。ボス妖怪戦に起用されている。『KAGEKIYO』のテンポを0.5倍にした曲で、単体で収録されている。 クレオフーガ公募採用楽曲 全て『ぽ~たぶるDX』初出。 恋の処方箋 2012年9月に配信。ACでは『KATSU-DON』ver5.06に収録。ボーカルはMで、作曲は井上ぼな。 和蘭撫子 (カーネーション) 2012年9月に配信。新筐体版ではカード使用で「恋の処方箋」をクリアするとプレイ可能になる。ボーカル・作曲は飛鳥男。 DIMENSIONS 2012年7月に配信。新筐体版ではカード使用で「和蘭撫子」をクリアするとプレイ可能になる。作曲はDUNKEL。 花オト裏拍子 2012年10月に配信。新筐体版ではカード使用で「DIMENSIONS」をクリアするとプレイ可能になり、この曲をクリアすると特定称号を獲得できる。ボーカルは初音ミクで、作曲ははるばな。ACでは『ソライロver.』よりジャンルがボーカロイド曲に移行した。 ドキドキ胸きゅん おまつりタイム 2012年7月に配信。作曲はMOES。ボーカルは不明。 風の国の龍と騎士 2012年10月に配信。作曲はリューイッティ。 RAGE v.self 2012年11月に配信。「レイジレーサー」のアレンジ曲であり、ジャンルはゲームミュージックとなっている。作曲はJoe。 3piece-jazzparty! 2012年11月に配信。作曲はミハイル。 AC新筐体版初出曲 初音ミクの消失-劇場版- 作曲はcosMo@暴走Pで、「初音ミクの消失」を西部劇のような雰囲気にした曲。本作向けの曲のため、公式にこのジャンルに分類されている。ver4.03で「おに」に裏譜面が追加された。踊り子がミクになる。ACでは『ソライロver.』よりジャンルがボーカロイド曲に移行している。 ドドンガド~ン 第1期のカードポイント特典。裏譜面はACでは「おに」のみで、他コースは『ちびドラゴン』で追加された。作曲は細江慎治(名義はSampling Masters MEGA)。 My mine ボーカルは月乃紫音。1期の「おに」ランク数は、(直後の『決定版』にも収録されたとはいえ)今作初出かつ完全新曲としては「初音ミクの消失-劇場版-」表譜面に次いで多く、オリジナル全体でもそこそこの部類に入る。 ダンバ・ダンバ・ディン・ダン ボーカルはYMCKで、踊り子もメンバーのドット絵になっている(他のYMCK曲も同様)。新筐体版では譜面時の背景が祭り仕様であり、YMCKメンバーが法被姿になっている。 隼 (はやぶさ) 1期カードポイント特典。『ちびドラゴン』ではボス戦に起用されている。作曲は佐藤貴文。 サンバ アレグリーア 1期カードポイント特典。「おに」のみ裏譜面あり。作曲は佐宗綾子(名義はSampling Masters AYA)。 Growing Up 1期カードポイント特典。ボーカルはTERRA(MintJam)。 MATSURI D/A 1期カードポイント特典。「D/A」の意味は、「デジタル/アナログ」である。作曲はVincent。 リバイバー 1期カードポイント特典。ボーカルは茶太。 ヘイ,ミスタープロフェッサー 1期カードポイント特典。ボーカルはP-Co。 The Magician s Dream 1期カードポイント特典。作曲は川井遠瑠。 冬竜 ~Toryu~ ver2.03初出。『超ごうか版』で「おに」に裏譜面が追加され、ソライロverでACに移植された。作曲はあず♪。 迅風丸 ver4.03初出。作曲は椎名豪。 マーブルハート 1期最後のカードポイント特典。エンディング向きの曲調で、1期の選曲画面ではポイント特典曲で一番右側だった。ボーカル、作詞、作編曲はサリヤ人。現在収録はこの作品のみ。 地平線のエオリア ボーカルはSilver Forestのなつみ。現在収録はこの作品のみ。 忍者は最高 KATSU-DON移行時初出。ボーカルは夢眠ねむ。 Fly away KATSU-DON移行時初出。ボーカルは谷本貴義。作詞、作曲は矢野義人。 散りゆく蘭の綴る詩 2012年8月ドンチャレ特典。ボーカルは不明。 ソードバトラーズ 2012年9月ドンチャレ特典。「おに」のみ裏譜面あり。 junction 2012年11月ドンチャレ特典。 ボクハシンセ 2013年2月ドンチャレ特典。ボーカルは佐野電磁。 Phantom Rider KATSU-DON最後のカードポイント特典。「おに」のみ裏譜面あり。 零の夜想曲 ソライロ移行時初出。「おに」のみ裏譜面あり。ボーカルはサリヤ人。 Phoenix ソライロ移行時初出。アルバム「XEVIOUS 30TH ANNIVERSARY TRIBUTE」の中の一曲である。作曲は慶野由利子・平井克明。 リスドンヴァルナの黄昏 ソライロ移行時初出。作曲は山本由貴子(YMY)。 豊穣弥生 ドンポイント2000ポイントで解禁。作曲はSORA-VI 火ノ鳥と同じ翡翠。ボーカルは葉月ゆら。 ナイトメア・サバイバー ドンポイント最後の隠し曲。「おに」のみ裏譜面あり。 春竜 ~Haryu~ 2013年4月ドンチャレ特典。「おに」のみ裏譜面あり。作曲は、冬竜 ~Toryu~と同じく、あず♪。 ぽ~たぶるDX初出曲 パステル ドリーム 「エンジェル ドリーム」の続編にあたる曲で、作曲やボーカルも同じである。この作品では予約特典版でのみプレイできる。ACでは新筐体版1期カードポイント特典として収録された。 蒼の旋律 ボーカルはサリヤ人。新筐体版ver2.03で「おに」に裏譜面が追加された。 わんにゃーワールド ボーカルは鏡音リン レン 下田麻美であり、本作で初のVOCALOID歌唱のオリジナル曲となる。ACでは新筐体版1期カードポイント特典として収録。本曲は実際の歌唱とボーカロイドが混ざった曲であるが、ACでは『ソライロver.』よりボーカロイド曲へ移行している。 犬吠える ボーカルはマキタ学級。 渚のアンドロメダ 2011年7月に配信。初出曲で唯一無料配信されている。この作品では踊り子が専用イラストになる。ACではKATSU-DON移行時に収録。ボーカル・踊り子イラスト執筆はフレネシ。 月影SASURAI 2011年8月に配信。「宇宙SAMURAI」の続編にあたる曲で、作曲者も同じ。ACでは新筐体版1期のカードポイント特典として収録され、「おに」のみ裏譜面も追加されている。 ザストゥールの魔導書 2011年9月に配信。作曲は山本由貴子(YMY)。ACでは新筐体版1期のカードポイント特典として収録。 マジカル・リトル・スペースシップ この作品のみ収録。 サイクル・オブ・リバース この作品(隠し)のみ収録で、最終ボスであるアルマゲどん戦に起用されている。ボーカルは蟹プリンス。演奏時間は3分2秒と、ロングではない曲としては長めである。 ミーナのおやしき 2011年11月以降の配信でのみ収録。ボーカルはmitsu。 君のプラネット 2011年12月以降の配信でのみ収録。ボーカルは霜月はるか。 久遠の夜 2012年1月以降の配信でのみ収録。ボーカルは福山沙織。 GERMINATION 2012年3月以降の配信でのみ収録。 クルクルクロックル 2012年5月に配信。ACでは新筐体版3期カードポイント特典として収録された。作曲はbermei.inazawa。 AC旧筐体作品初出曲 ゴーゴー・キッチン 『1』初出。「DS2」では道場主対決に起用されている。「むずかしい」の達人譜面と「おに」が同じ譜面の珍しい曲。ボーカルはみすみゆり。当時のジャンル名はスカ。ACでは『7』まで収録と初期の楽曲では長く、更に『11』や『14』4次解禁で復活している。途中、歌詞が「北朝鮮」と聞こえる。歌詞を「North Korea」にしたら大爆笑。 オフ♨ロック 『1』初出。ボーカルは渡邊有希子。当時のジャンル名は『1』がブギウギ・『2』がロック・『ドドンがドン』がポップス。2度譜面変更(『春祭り』『Wii3』)されている。新筐体版で『2』以来のAC復帰となったが、これは本作最長である。 君に、ロマンティック。 『1』初出。『ちびドラゴン』ではボス戦に起用されている。ボーカルは佐野電磁。当時のジャンル名は『1』がテクノ歌謡・『2』がJ-POP・『春祭り』がポップス。 地獄の太鼓事典 『1』初出。当時のジャンル名はヘビーロック。『Wii3』では最後の台詞が『1』と異なっている。 太陽もヤッパッパー 『1』初出。当時のジャンル名は『1』がナムコ・『2』『春祭り』がダンス。『ぽ~たぶるDX』で裏譜面が追加された。 太鼓の達人・愛のテーマ 『3』初出。AC復帰作の『10』(の隠し解禁)では「おに」に譜面分岐が追加された。ボーカルは不明。当時のジャンル名はポップス。 太鼓侍 『3』初出。「ぽ~たぶる2」では踊り子の背景が桜になる。『DS2』の道場主対決ではおじいちゃん戦に起用されている。当時のジャンル名は和風。作曲は増渕裕二。 たのしい太鼓道場 『3』初出。当時のジャンル名も同じ。 ドドドドドンだフル! 『4』初出。ボーカルは小田一行。復活した『12.5』では3次解禁コマンド入力済みの筐体でプレイできる。当時のジャンル名は早口言葉ロック。 春夏秋冬ドンドコドン 『RT日本の心』のみ収録。 ラ・モレーナ・クモナイ 『8』初出。ボーカルはみすみゆり。 リンダは今日も絶好調 『10』初出。アニメマニアの女性を題材にしている。ボーカルはみすみゆり。『ぽ~たぶるDX』で裏譜面が追加された。 エンジェル ドリーム 『10』解禁時初出。コンセプトは曲名通り天使。作曲は岡部啓一、ボーカル・作詞は高満洋子。『12.5』の1次解禁で裏譜面が追加されている(但しACでは「おに」のみ)。「おに」裏譜面は亜洲版から逆輸入されたものである。『13』オリジナル曲人気ランキングでは4位になり、新筐体版の表譜面ランク数が「さいたま2000」より速く限界値になるなど、「さいたま~」や「DON T CUT」と並ぶ本作オリジナル曲の代表格となっている。 The Carnivorous Carnival (ザ カーニバラス カーニバル) 『10』解禁時初出。作曲者は遠山明孝。コンセプトは「エンジェル ドリーム」に対抗し、悪魔となっている。新筐体版ver3.13で称号特典曲としてAC復帰となった。 エゴエゴアタクシ 『11』初出。『ちびドラゴン』ではボス戦に起用されている。曲の内容はエゴイズムな少女が恋人の個人情報を勝手に網羅するというもの。ボーカルは声優の中村繪里子後からキーを一つ上げたため名義は「中村繪里子♯1」となっている。。 拝啓、学校にて… 『11』初出。裏譜面はロングバージョンである。曲中にでてくるキャラクター(風間飛鳥)の声優とボーカルは白石涼子。ACでは『14』で復活した。 太鼓乱舞 皆伝 『11』初出。『DS』では普通譜面が「風の巻」・玄人譜面が「水の巻」・達人譜面が「炎の巻」と別曲扱いで先行収録されており、それぞれ一定の称号に達することでプレイできる。 夜桜謝肉祭 (よざくらしゃにくさい) 『11』2次解禁初出。「The Carnivorous Carnival」と「百花繚乱」を混ぜ込みアレンジした曲である。裏譜面があるがACでは「おに」のみ。 Rotter Tarmination (ロッテル ターミネーション) 『12』初出。作曲は細江慎治(名義はSampling Masters MEGA)。で、ボーカル素材は声優の民安ともえ。細江が作曲した民安の楽曲「すまいるびっと」(CD『SMILEBIT -TECHNORIDER TAMMY 2-』収録)からの声ネタを使用したロッテルダムテクノ。裏譜面があるがACでは「むずかしい」と「おに」のみで、「むずかしい」も表と同一譜面だったため『14』では消滅した。「おに」では表裏ともラストに実質割ることが不可能な連打数の風船音符がある。裏譜面はACでは『12』の「おに」最難曲で、『14』でもかなり上の位置にある。裏譜面で太鼓の達人最難曲となっている。 風のファンタジー 『12』初出。作詞・ボーカルは高満洋子、作曲は岡部啓一。『KATSU-DON』ver4.06で称号特典曲としてAC復帰となった。『13』オリジナル曲人気ランキングでは10位と、『14』で収録されなかった曲で最高の順位となっている。 喫茶レイン 『12』初出。ボサノヴァ風の曲である。ラストには雨音がする。 ドン・エンガスの笛吹き 『12』初出。北欧的なイメージの曲。新筐体版でAC復帰となった。作曲は山本由貴子(YMY)。 らんぶる乱舞 『12』(タイムリリース)初出。『12.5』4次解禁で裏譜面が追加された(但しACでは「おに」のみ)。曲調は画竜点睛シリーズの楽曲に似ている。作曲は佐宗綾子(名義はSampling Masters AYA)。 DON T CUT (ドント カット) 『12』(タイムリリース)初出。全歌詞が英語となっており、太鼓に関する内容が歌詞の一部に込められている。裏譜面があるがACでは「おに」のみ。ボーカルは中川奈美。『13』オリジナル曲人気ランキングでは10位以内であり、KATSU-DON「おに」ランク数がオリジナル初の表裏どちらも限界値となるなど、「さいたま2000」や「エンジェル ドリーム」と並ぶ本作オリジナル曲の代表格となっている。 Obsession Latino (オブセッション・ラティーノ) 『12亜洲版』初出。日本版では『Wii2』に収録されており、曲名が片仮名表記となっている。 フューチャー・ラボ 『12.5』初出。『Wii2』ではボス戦に起用されている。作曲は山本由貴子(YMY)。 Many wow bang! 『12.5』初出。歌詞は殆んど英語で、ラップ調となっている。『Wii2』ではボス戦に起用されている。また、バンダイナムコ公式サイトのショートアニメ「奥のデス道」第1話の楽曲に使用されている。ボーカルは不明。『13』1次解禁で「おに」に裏譜面が追加されたが、後に行われたオリジナル曲人気ランキングでは最下位となった。『14』で1度削除されていたが、『KATSU-DON』ver7.05で称号特典曲としてAC復帰となった。 ユウガオノキミ 『12.5』初出。源氏物語の世界をテーマにした曲。作曲は岡部啓一。ボーカルは佐野智一 。『Wii2』ではボス戦に起用されている。KATSU-DON移行時にAC復帰した。 ねがいごと☆ぱずる 『12.5』初出。ボーカルは織姫よぞら。 友情ぽっぷ 『12.5』3次解禁初出。ボーカルは茶太。 ハロー!ハロウィン 『12.5』4次解禁初出。「Wii2」ではボス戦に起用されている。ボーカルはおおがみまさこ。歌詞や公式ブログの説明通り、「おに」ではラストに悪戯のような仕掛けが施されている。新筐体版で2012年10月ドンチャレ特典曲としてAC復帰となった。 めたるぽりす 『13』初出。曲名が平仮名だが、曲調はそれに似かわしくないヘビィメタルなものである。『Wii3』で裏譜面が追加され、ACでは新筐体版で「おに」のみ収録された。 常闇の森 序章「邪神復活の夜」 『13』初出。『DS3』ではボス妖怪戦に起用されている。 夢色コースター 『13』2次解禁初出。コマンド公開より先に日本一決定戦決勝大会の課題曲として登場している。ボーカルは霜月はるか。 きみのあかり 『13』3次解禁初出。ボーカルは安田彩乃。『Wii3』で裏譜面が追加された。 mint tears 『13』3次解禁初出。ボーカルはribbon rooms。全コースで最大コンボ数が3の倍数である。『DS3』ではボス妖怪戦に起用されている。 タイコタイム 『14』初出。ボーカル・作曲は佐野電磁。『14』6次解禁で裏譜面が追加された(但しACでは「おに」のみ)。 NECOLOGY (ネコロジー) 『14』初出。ボーカルは渕崎けけろ、作曲はみすみゆり。Template 独自研究範囲。 Mulberry (マルベリー) 『14』6次解禁初出。ボーカルは茶太。歌詞が全て英語である。 LOVE戦!! (らぶいくさ) 『14』追加版初出。ボーカルはみゆ。 家庭用初出曲 平成太鼓街道~バチの女~ 『春祭り』初出。音楽ジャンルは演歌で、当時のジャンル名にもなっていた。ボーカルはいしこなおこ。 Taiko Session~Live Version~ 『春祭り』初出。当時のジャンル名はジャズ。作曲・演奏は自営山。 スポーツダイジェスドン~Fill In The Sky~ 『三代目』初出。当時のジャンル名はフュージョン。作曲は中鶴潤一。『ぽ~たぶるDX』で裏譜面が追加された。 わっふ~音頭 『三代目』初出。当時のジャンル名は音頭。 おもちでマンボ 『三代目』のみ収録。当時のジャンル名はマンボ。ボーカルは金子智充。 妖怪道中記音頭 『四代目』初出。ボーカルは増渕裕二、みすみゆり、石田美緒、小田一行、中村幸恵、太鼓チームのタカハシ。編曲は増渕裕二。『ヨーカイ大決戦』にも収録されている。 音符のうた 『四代目』(隠し)初出。PS2版とPSP版で芋連打やすずどん音符などに若干の違いがある。ボーカルはならはしみき。「初心者道場」にも使われている。 タ・コ・タ・イ・コ 『五代目』初出。ボーカルはならはしみき。 シャイニング65 (しゃいにんぐろうご) 『五代目』初出。パンク風の曲で、曲名通り「65歳のおじいさん」が熱唱している。ボーカルは矢野義人。 今夜はホーミー 『五代目』(隠し)初出。ボーカルは落合祐里香。作曲は矢野義人。 餃子ブギウギ 『五代目』のみ収録。浪花餃子スタジアムで流れている曲。 福袋餃子自慢商店街の歌 『五代目』のみ収録。池袋餃子スタジアムで流れている曲。 L・O・V・E 『アニスペ』初出。ボーカルは声優の宍戸留美。『8』にも収録された。 Happy Peace 『アニスペ』初出。ボーカルは谷本貴義。 BE THE ACE 『アニスペ』(隠し)初出。ボーカルは声優の泰勇気。 きっと もっと ずっと 『アニスペ』のみ収録。ボーカルは「響け!太鼓の達人」と同じ3人。 合体!ドンレンジャーロボ 『アニスペ』のみ収録。ボーカルは水木一郎。編曲は増渕裕二。 未来への鍵 『アニスペ』のみ収録。ボーカルは声優の土屋実紀。 ドリルファイター ゴーゴーDigDug 『アニスペ』のみ収録。ボーカルは影山ヒロノブ。 あたしイカサマ恋はイカサマ 『六代目』(隠し)初出。後に『ぽ~たぶる2』の配信曲になった。 軽いざわめき 『ぽ~たぶる2』(隠し)初出。ボーカルはmicazo。『14』6次解禁でこの作品限りのAC復帰となった。 闇の魂 『七つの島』(隠し)初出で、この作品の最終曲(ボス曲)である。道場やぶりではドコン・ギガドーン戦に起用されており、ドコン戦ではオフボーカルになっている。ACでは『12.5』1次解禁~『14』で収録。歌詞は架空の言葉。作曲は矢野義人。 ファミリードンドン 『Wii2』初出。YMCKによる提供曲であり、正式ジャンルはJ-POPとなっている。 ディープ・クレンジング by SU(from RIP SLYME) 『+』初出。SUによる提供曲で、正式ジャンルはJ-POPとなっている。魂ゲージが溜まると赤塚不二夫風イラストのRIP SLYMEメンバーが出てくる。 Sweet Lay 『ヨーカイ大決戦』初出。ボーカルと作詞はKyah、作曲は佐々木宏人。 バブリィ☆クイーン 『ヨーカイ大決戦』初出(隠し)のみ収録。ボス妖怪戦に起用されている。 パパマママック 日本マクドナルドとのコラボ曲。初出は『ヨーカイ大決戦』で、「あんごう」による隠し曲である。正式ジャンルはバラエティ。『14』1次解禁未入力の筺体では、結果発表後ショートバージョンもプレイでき、コースもその時の選択となる。 宇宙SAMURAI 『Wii3』初出。作曲者はhiyama。ACでは『14』追加版で収録された。 Dream Tide -夢の潮流- 『Wii3』のみ収録。ボーカルは茶太。 イカサマパイレーツ 『Wii3』(隠し)のみ収録。作曲はおおがみまさこ。ミニゲーム「海賊どんちゃんと秘密の財宝」のテーマ曲で、一定数プレイすると普通に演奏できるようになる。 テルミン狂想曲 第42楽章「悲愴」 『Wii3』(隠し)のみ収録。作曲はトリ音。ミニゲーム「ホーンテッドハウス」のテーマ曲で、一定数プレイすると普通に演奏できるようになる。 みつばち大作戦 『Wii3』のミニゲーム「みつばち大作戦」で流れている曲。通常の演奏曲としては未収録だが、公式ブログで歌詞が紹介されている。 ウサビッチ・メドレー ~太鼓の時間~ 『決定版』のみ収録。正式ジャンルはバラエティ。 dance storm 『決定版』(隠し)初出で、裏譜面も用意されている。ACでは『KATSU-DON』ver4.06の称号特典曲として収録(裏譜面は「おに」のみ)。「フウガとミライの太鼓教室」ではフウガが担当する「ふつう」の最終課題曲に、アラシが担当する「おに」の最終課題曲に裏譜面で登場している。作曲は細江慎治(名義はSampling Masters MEGA)。 らいとにんぐ ぱっしょん 『決定版』(隠し)初出で、裏譜面も用意されている。ACでは『KATSU-DON』ver4.06の称号特典曲として収録(裏譜面は「おに」のみ)。「~太鼓教室」ではミライが担当する「むずかしい」の最終課題曲に登場。作曲は佐宗綾子(名義はSampling Masters AYA)。 駄々っ子モンスター 『決定版』(隠し)のみ収録。ボーカルは茶太。 いとしのミルさま 『決定版』(隠し)のみ収録。ボーカルは青木春子。 風のなかに巣をくふ小鳥 『決定版』(隠し)のみ収録。大手拓次の詩集「藍色の蟇」より同名の詩を楽曲化したもの。ボーカルは仁科かおり。 Sweet Sweet Magic 『ちびドラゴン』初出。ボーカルは葉月ゆら・月子。サントラCDの「ドンダフル!」で先行公開されている。 Amanda 『ちびドラゴン』初出。作曲はクルクルクロックルと同じbermei.inazawa。 宝の丘 『ちびドラゴン』(隠し)初出。ボーカルは矢吹高音、作詞は祇羽、作曲は佐々木宏人。 ニッティング・ハイ 『超ごうか版』初出。作曲は大上昌子。彼女の趣味である「手芸」がテーマの曲である。 おばけのお仕事 『超ごうか版』初出。作曲・編曲はカスヤキョウ。ボーカルは森実真紀。 崩冠の紅月 破章「嘆きの姫」 『超ごうか版』(隠し)初出。「常闇の森」の続編にあたる曲。 備考 『12.5』でのこのジャンルの新曲は全て『13』残留となったが、『14』では多くが削除された。また『14』追加版の新曲は全て新筐体版に残留している。 『13』では人気ランキングの21~40位以外がブログにて発表されている。ゲームミュージックでも実施された。 『14』では稼働前にこのジャンルのみの復活アンケートが行われ、上位5曲が通常収録となり、6~11位が最後の解禁以外で1種類ずつ追加された。 脚注 Template Reflist 外部リンク 歌詞紹介(公式) Template DEFAULTSORT なむこおりしなるきよく
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新しいオリジナル要素を提案するページです。 新規ページなどを作り、リンクを貼って下さい。
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*オリジナルカードリスト The Legend Of Solomon
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※スーパー観覧注意!!!!!! ここに間違ってきたんだったら、今すぐモドリ玉を!! そしてあまり出来が良くない、雷電!今すぐパソコンの上辺りの「戻る」をクリックするんだ! それと言葉の用法がおかしい、文章がアホ丸出しです、今すぐ僕と契約を!! 暇だから、何か考えてみました的なアレ。 他作品からのパクリ要素が多いです、そう。これは自己満足。 ちなみにこれらはストーリーなんて考えてません。設定だけです。 機動狩人 モンハガイザー 銀河ヒーロー ギャラックス27 機動狩人 モンハガイザー 当初は「機動戦艦ナデシコ」に登場する劇中アニメの「ゲキ・ガンガー3」を題材にしており、 「3体の戦闘機が合体する」という感じだったのが....... 途中で「勇者王ガオガイガー」を見た、わたくしはガオガイガーをモチーフに、 だがその当時、「第二次スパロボOG」のPVが公開されていて、 それを見た、わたくしは「スパロボOG外伝」をプレイ。そのゲーム内に登場する、 「コンパチカイザー」というスーパーロボットにメロメロになる。 ちなみにそのロボットに興味津々となった、わたくしはSFCの「ザ・グレイトバトルⅣ」をもプレイ。その作品内にも「コンパチカイザー」が登場するのである!(こっちが本家 そして今、現在...コンパチカイザーを元に、ガオガイガーの武装、ゲキガンガーの武装、その他ロボットの武装などをいろいろ混ぜたのが、この「モンハガイザー」なのである! それと「モンハ"ガ"イザー」ね。クリスタルガイザーとかの「ガイザー」だよ、皇帝の「カイザー」じゃないよ!ちなみに「ガイザー」は「ガイキング」の武装「ザウルガイザー」から来ました。 カイザーは在り来たりすぎる気がしたんだよ! 銀河ヒーロー ギャラックス27 最近、頭に浮かんだやつ。モンハガイザーと違って、全体的な元ネタはない! 現在とてもヒーロー物に凝っており、そのせいで作られたアホなオリジナル作品。 だがロボットも大好きだから、とりあえずロボットも組み込んだ、 反省もしてないし、後悔もしていない。後悔なんて、あるわけない。 そういえば、ヒーローとロボットといえば、戦隊ヒーロー? だけどこれは、戦隊ヒーローっていうより、日本版のスパイダーマンみたいな? うーん、あれってスパイダーマンなのか…?って気もするけど、許せるっ!(ダーマ まあ、「スパイダーマン」と搭乗するロボット「レオパルドン」みたいな感じかね? 全体的な元ネタはないけど...名前の元ネタも、あるんだよ! 「ギャラックス」…GCの「カービィのエアライド」にそんな名前のステージが、あるんだよ! 「27」…銀河系の何かの長さが27000光年だった希ガス。そんな適当な決め方が、あるんだよ! 「ギャラックスナイト」…カービィのボスキャラにそういう名前が、あるんだよ! カービィばっかりじゃねーか。 まぁ~まだ全然考えてないから、仕方ないね。これから考えるよ。 あらすじは「ベターマン」っぽい感じかな?大量自殺と殺人事件とか。 あっ、ベターマンに「超銀河系機関~~(ry」とかいうのは存在しないぜよ? 元凶達 そしてこんなものが生まれてしまった、そのすべての元凶は、 PS1の「サガフロンティア」の主人公の一人「レッド」が変身する「アルカイザー」にある。 アルカイザーの詳しい説明は面倒臭いからやりたくないです、とりあえずアルカイザーは、RPGに登場するヒーローです。あんまり無いよねヒーローが出るRPGって。 アルカイザーといえば、専用BGMの「戦え!アルカイザー」。流石はイトケン、いい曲である。 ゲーム内の原曲もいいけど、ネット上の同人の歌ver.も好きです(ブッツブシテヤルッ そして第二の元凶、PS1の「ワイルドアームズ2」のナイトブレイザー。 見た目はダークヒーロー、中身は王道ヒーロー的なやつ。話のノリも特撮物っぽかったし。 そういや英雄について考えさせられる作品だったなぁ、話のテーマでもあるし。 あとこのゲーム、BGMが凄く良い。「バトル・VSロードブレイザー」は神曲、異論は認めん。 「ロンバルディア」に搭乗したときのBGMも好きです、荒野を駆けるって感じで。 その他元凶は、「TIGER BUNNY」とか「仮面ライダー龍騎」。 タイバニって腐女子アニメなどと言われてるがそんなことはない! 普通に男も楽しめる、王道的なヒーローアニメだよね。 あんなにヒーローがいるのに、バトルロワイヤル物じゃないところが好きかな。 企業的には「敵」、だけど悪の前にはやっぱりみんな「味方」的な。 うん、深夜でやる必要なかったよねこれは。普通にゴールデンに放送した方が良かったんじゃ……まあそこら辺は知らんよ。映画が楽しみ、そして二期を強く熱望。 これら上の三つので分かったかもしれない、俺は王道ヒーローが好きなようだ。 龍騎は小学生の頃、大好きでした。最近見返してるんだよ。 小学生の頃に毎日見てたはずなのに全然覚えてない。まあ新鮮な気持ちで見れていいね! 結構有名な話だが、たしかに「まどか☆マギカ」に似てるところがちらほらあるよね、うん。 願いとか、グリーフシードと倒したモンスターのエネルギー体とか、 ソウルジェムとカードデッキは双方、持ち主と運命共同体みたいなところとか。 自分は両作品大好きです!「仮面ライダーナイト」と「佐倉杏子ちゃん」が好きですよ。
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MelodyServerのオリジナルアイテムの紹介ページです。 ※新しく更新したところは青色表示で、注意事項は赤色表示です。 チケット 下記のBOSSが低確率でドロップします。羽作成や、s中段作成に使用出来ます。 No. ドロップ 1 アモンラー、オークヒーロー、オシリス、ドッペルゲンガー、黄金蟲、エドガ、タオグンカ、ファラオ、RSX-0806、月夜花、フリオニ、バフォメット、黒蛇王、マヤー、怨霊武士、ラヒチュウ、ワタシ、試練の塔8~12FのMob 2 キエル-D-01、ランドグリス、ヴェルゼブブ、アトロス、魔剣士タナトスの思念体、イフリート、グルームアンダーナイト、生体3F MVP、ヴェスパー、クトルラナックス、ラヒチュウ、ワタシ、試練の塔8~12FのMob 3 ランドグリス、ヴェルゼブブ(変身前に倒すと10%の確率でDrop。変身後に倒すと0.5%?)、ワタシ、ヒカチュウ、オーラポリン 4 オーラポリン オリジナル武器 20転生且つBaseLv100、JobLv70の状態でないと装備不可。作成自体は職Lv関係なく可能。 現在全ての武器にスロットが無い。オリジナルグラフィックが各自有る。(※現在はグラが素手になっている模様?) 各武器作成に必要な共通アイテム:No1チケット10枚、No2チケット5枚、100Mz 職業 武器名 材料 効果 ロードナイトパラディン 天叢雲 鉄 500 STR+10 AGI+15 ASバッシュLv5発動絶対に破壊されない系列:剣 攻撃:120 重量:150 属性:無 武器Lv:4 ロードナイトパラディン 聖槍ロン 丸太 200、鉄 300 STR+10 AGI+10 攻撃射程+2絶対に破壊されない系列:槍 攻撃:150 重量:170 属性:無 武器Lv:4 アサシンクロス 銘行光 石炭 500 STR+5 AGI+5 魔法10%カット系列:短剣 攻撃:80 重量:50 属性:無 武器Lv:4 チェイサー 名短刀サミィ 鉄鉱石 500 STR+5 AGI+5 攻撃速度+10%絶対に破壊されない系列:短剣 攻撃:100 重量:100 属性:無 武器Lv:4 ハイウィザードプロフェッサー アロンの杖 レッドブラッド 500 Matk+15% INT+10 Mdef+10SP消費量30%カット ヒールLv1使用可能絶対に破壊されない系列:片手杖 攻撃:1 重量:50 属性:無 武器Lv:4 ハイプリースト 光杖 クリスタルブルー 500 Matk+15% INT+10 Def2 Mdef+3SP消費量30%カット ヒール回復量+10%絶対に破壊されない系列:杖 攻撃:100 重量:50 属性:無 武器Lv:4 チャンピオン 名称不明 現在未実装 不明 スナイパー フェイルノート 古木の枝 500 DEX+10 必中ダメ50絶対に破壊されない系列:片手弓 攻撃:100 重量:50 属性:無 武器Lv:4 クラウンジプシー 名称不明 現在未実装 不明 ホワイトスミスクリエイター 名称不明 現在未実装 不明 テコンキッド特殊一次職 名称不明 現在未実装 不明 オリジナル防具 防具名 材料 装備箇所 効果 備考 愉快なお化け(1) かにニッパ 100ぬいぐるみ 50黄金 10黒雲母 10べとべとする液体 500触手 300黒い杓子 100亡者の牙 100 中段 ASPD低下防御3 要求Lv1全ての職業装備可 NPC「呪われた男」が作成してくれる。死者の街ニブルヘイムの室内にいる。表記のs4はミスで実際はs1。常時アスムの効果削除。移動速度-30%ではなくASPD低下。 エンジェリングリュック(1) equip欄に入る某アイテム 1(備考参照)綿毛 1000天使のヘアバンド 1天使の羽耳 1 中段 武器に聖属性付与HP30%アップ防御2 要求Lv1全ての職業装備可(Def-20%) NPC「マザーヴァルキリー」が作成してくれる。プロンテラにいる。ヒント1 とある装備品、つまりequip欄に入る物(武器、防具、頭装備、アクセ、ペットアクセ)を1つ持っていないと会話が進行しない。ヒント2 その装備品は誰でも容易に収集することが出来る『武器防具以外の1つ』だ。ヒント3 エンジェ・デビリン各『リュック』が作れる。・後は他のプレイヤーさんにヒントを尋ねてみたり各自で色々試行錯誤するのも面白いかも? デビリンリュック(1) equip欄に入る某アイテム 1(備考参照)綿毛 1000悪魔のヘアバンド 1悪魔の羽耳 1 中段 無限インデュア隠れているものを見つけられるノックバックしないアイテムが使えなくなる防御2 要求Lv1全ての職業装備可 同上 初級羽 基本効果:移動速度+5% 名前 効果 材料 天使の羽 STR+3 AGI+2 大きな蝶の羽 80ハーピーの羽 40毛糸 100 天使の翼 STR+2 VIT+3 LUK+2 柔らかい布 60でっかいゼロピー 60化粧品 70 妖精の羽 人型からのダメージ-3% ペコペコの羽 100歌う花 60 プチデビルの羽 与えるダメージ+3% ハーピーの羽 50子悪魔の翼 70ガマ蛙の皮 65 白銀の羽根 INT+2 DEX+3 柔らかい布 50歌う花 20毛糸 60 フェアリーの羽 INT+3 DEX+2 大きな蝶の羽 70ペコペコの羽 70歌う花 20 白い羽 VIT+2 AGI+3 柔らかい布 50サルのしっぽ 70白い皿 30 IceWing コールドボルトLv3 赤コウモリ翼 40氷の心臓 40毛糸 50 白銀の翼 LUK+5 柔らかい布 40銀の指輪 10でかゼロピ 30未知の欠片 20 パピヨンの羽 人型に与えるダメージ+5% ペコペコの羽 100虹色ニンジン 5赤いろうそく 5 黒曜羽 攻撃射程+1 黒色の染料 1子悪魔の翼 80化粧品 50 紫闇羽 テレポートLv2 ハーピーの羽 40でっかいゼロピー 50さそりニッパ 50 悪魔の羽 HP回復力向上Lv5 黒色の染料 1ガマ蛙の皮 35子悪魔の角 90 デビリンの羽 魔法ダメージ-3% 赤コウモリ翼 40ドロの塊 40化粧品 50 中級羽 基本効果:移動速度+8% 必須材料:No.1チケット 3枚 名前 効果 材料 天使の翼2 STR+5 AGI+7 天使の羽天使の翼 堕天の翼 STR+3 サイト 妖精の羽プチデビルの羽 悪魔の翼 INT+5 DEX+5 黒曜羽フェアリーの羽 天使の翼 INT+3 ヒールLv4 白銀の翼白銀の羽根 炎翼 Str+2 Dex+2武器が火属性になる 白い羽パピヨンの羽 水翼 Int+2 Luk+2武器が水属性になる IceWing紫闇羽 黄金の羽 Str+10 デビリンの羽フェアリーの羽 大きな天使羽 Agi+10 悪魔の羽天使の翼 上級羽 基本効果:移動速度+12% 必須材料:No.2チケット 3枚 名前 効果 材料 ガラス翼(1) HP/SP自然回復量100%up INT+20 DEX+10 天使の翼2 2 クリスタルの羽(1) STR+20 武器が絶対壊れない 堕天の翼 2 大天使の羽(1) ALL+8 物理攻撃+8% 悪魔の翼 2 大悪魔の羽(1) ALL+8 魔法攻撃+8% 天使の翼 2 紅の翼(1) ファイアーボルトLv8 Int+15 炎翼 2 天使悪魔翼(1) 物理/魔法攻撃+10% 水翼 2 アルテミスの羽(1) ALL+8 攻撃速度+5% 黄金の羽大きな天使羽 特A羽 基本効果:移動速度+20% 必須材料:No.3チケット 3枚 名前 効果 材料 白翼(1) STR+20 VIT+20 HP/SP自然回復量100%up ガラス翼クリスタル翼 光翼(1) ALL+5 ニューマ使用可能 大天使の翼大悪魔の翼 魔王翼(1) INT+20 DEX+20 紅の翼天使悪魔翼 白桃翼(1) INT+20 Mobを倒すごとにSP30回復 アルテミスの羽ガラス翼 魔竜の翼(1) ALL+10 Flee+20 クリスタル翼大天使の翼 蝶の羽(1) DEX+20 HIT+20 魔法30%カット 大悪魔の翼紅の翼 パピヨンの翼(1) 詠唱50%カット ディレイ10%カット 天使悪魔翼アルテミスの羽 死竜の翼(1) STR+15 AGI+15 攻撃力+15%up 黄金の羽大きな天使羽アルテミスの羽 神器 神器名 材料 効果 メギンギョルド 鳥の唾 50、熊の筋 50、猫の足音 50女人のひげ 50、石の根 50オリデオゴン 50、サファイア 50黄金50、ベルト(1) 1個 STR+40 MDEF+7防御:2 重量:800 要求Lv:94全ての職業装備可 スレイプニール 魂の吐息 50、魚の魂 50、未知の歯車 50天使の羽毛 50、太陽神の象徴 50エルニウム 50、黄金 50、ブーツ(1) 1個 MDEF+10MHP/MSP20%増加 無限移動ヘイストSP回復力15%向上 精錬・破壊不可防御:5 重量:350 要求Lv:94全ての職業装備可 ブリーシンガメン 銀の装飾 50、雪の結晶 50、静かな波 50フレイヤの宝石 50、流れる空気 50真珠 50、オパール 50、呪われたルビー 50黄金 50、サファイア 50、ネックレス(0) 1個 STR+6 AGI+6 INT+6 VIT+6 LUK+10 Mdef+5防御:1 重量:150 要求Lv:94全ての職業装備可 ミョルニール トールのグローブ 50、アイアンメイデン 50、ヴァルキリーの怒り 50嵐の微兆 50、押し寄せる波 50オリデオゴン 50、エルニウム 50黄金 50、スタナー(0) 1個 STR+15 DEX+40 無限攻撃ヘイスト系列:鈍器 攻撃:250 重量:600属性 風 武器Lv:3 要求Lv:95剣士系 商人系 神器の強化 メギンギョルドの強化(効果の変更及び、重量の軽量化)が出来ます。 型 材料 効果 STR メギンギョルド 2、 濃縮オリデオコン 30濃縮エルニウム 30、 エンペリウム 100 STR+50 MDEF+7防御:2 重量:100 要求Lv:94 全ての職業装備可※説明文が変わっていない為詳細不明 AGI メギンギョルド 1、 濃縮オリデオコン 20濃縮エルニウム 20、 透明な布 300 AGI+40 MDEF+7防御:2 重量:100 要求Lv:94 全ての職業装備可 VIT メギンギョルド 1、 濃縮オリデオコン 5濃縮エルニウム 5、 エンペリウム 100 VIT+40 MDEF+7防御:2 重量:100 要求Lv:94 全ての職業装備可 INT メギンギョルド 1、 濃縮オリデオコン 30濃縮エルニウム 30、 古い魔法陣 300 INT+40 MDEF+7防御:2 重量:100 要求Lv:94 全ての職業装備可 DEX メギンギョルド 1、 濃縮オリデオコン 30濃縮エルニウム 30、 パチンコ 300 DEX+40 MDEF+7防御:2 重量:100 要求Lv:94 全ての職業装備可 LUK メギンギョルド 1、 濃縮オリデオコン 10濃縮エルニウム 10、 四葉のクローバー 300 LUK+40 MDEF+7防御:2 重量:100 要求Lv:94 全ての職業装備可 血塗られた古木の枝 日本鯖の効果同様、使用するとランダムでBOSSが出現する枝です。 箱から出たり、一部BOSSからDROPします。(どちらも低確率みたいです) 箱系:古く青い箱(他の箱は未確認) BOSSDROP:ヴェルゼブブ(2~3%?)、ランドグリス(未確認)? オリジナルキューペット&捕獲カード イベント時にもらえることがあります。餌は全種「化け物のエサ」だと思われます。 現在確認済みキューペット:エンジェリング、ゴーストリング、深淵の騎士、ブラッディナイト、天下大将軍、オットー、シーオッター、ラーヴァゴーレム、月夜花、マヤー、ミストレス、ドレイク、エドガ、ファラオ、フリオニ、オークヒーロー、オークロード、ドラキュラ、怨霊武士、ハティー、ストームナイト、魔剣士タナトスの思念体、データルザウルス、ランドグリス、 イベント沸きのMVPを捕獲してしまうとその後沸かなくなってしまうので注意。 また、一部Mobの捕獲カードをドロップするBOSSがいます。 ドロップするMob名 捕獲カード名 ワタシ オークヒーロー捕獲カード、オークロード捕獲カード 〇〇〇も立った! ハティー捕獲カード 月夜花(メロディタワー3F) 月夜花捕獲カード ダークポリン エンジェリング捕獲カード、ゴーストリング捕獲カード 不思議な被り物図鑑 「メロディタワー」に出現するMob「ゴールデンサーベージ」や「ワタシ」がDropします。 使用すると、色々な頭装備が出ます。 ただし、顎ひげ、口ひげ、ひげ等のエラーが出る装備が出た場合は、即破棄して下さい。 触るとエラーが出る装備もあるので、使用するときは、所持及び装備しているアイテムを一旦倉庫へ入れてから使用すると良いと思います。 そういったエラー頭装備を破棄するには、コマンド「@itemreset」をして下さい。【使用で出てきた頭装備一覧】 ~EP11.1ラヘルまでの頭装備全部(EP11.1のSE第1弾頭装備も含む) キャッシュアイテム(Rがつくもの)は、名射手のりんごRとマジェスティックゴートR、うさぎのヘアバンドR、ロードサークレットRは出現確認済み EP12モロクはダークバジリウムは出現確認済み。その他は不明で、EP13.1アッシュバキュームは未実装 EP12.Xの新SE頭装備は、太陽神の兜(1)以外は出現確認済み グラス(1)や、サングラス(1)といったs中段も出現確認済み 日本未実装の頭装備で出現確認済みな物大型マジェスティックゴート、カーニバル芸人帽、ライオンマスク、オブザーバー(RJC)、エンジェリング帽(日本鯖の物とは別IDで別効果)、ポリンパーティー帽(日本鯖の物とは別IDで別効果?)、オーストラリア国旗帽子、ロボアイズ、ロボットの耳?、海賊の短剣(RJC)(日本鯖の物とは別効果?)、ホッケーマスク(RJC) エラーが出た装備(個人によって違う?):リボン(緑)などの色付リボン、吟遊詩人の帽子 日本鯖の特典装備で、出現確認済みな物ネコミミキャップ、たれ人形、マジックアイズ、ハイビスカス、お座り犬、鳥の巣、月桂樹の冠、装飾用ジオグラファー、乙女のツインリボン、天使の忘れ物、ドレスハット、サテライトヘアバンド、バニーヘアバンド、ひよこちゃん、風車のかんざし、ペコペコのヘアバンド、魔法のやかん、睡蓮の冠、避暑地の帽子、バニルミルト帽子、セール表示板、羊帽子、各色とんがり帽子、ラーメン、たれうさぎ、ひまわりのヘアピン、キャプテンハット、象帽子、デビルリング帽、龍の骸骨、巣立ちを迎えた鳥の巣、各色たれ猫、野球帽、シルバーティアラ、各色子悪魔帽、たれ九尾狐、落ち葉、各色毛糸の帽子、三段ポリン帽、アフロかつらなどの各種アフロ、ゴールドティアラ、金の魂のリング、ヴァルキリーフェザーバンド、ソウルレスウィング、エンジェリング帽、ギルドメンバー募集帽などの各種募集帽子、エンジェリングのヘアピン、ヒュッケの黒い猫耳、船長の帽子、ライドワード帽、たれリーフ、魚帽子、サンタポリン帽、小さな鈴のリボン、飛び跳ねポリン、ハンティングキャップ、黄色のリボン、黄色の頭巾、コッポラ、愛の実、カプラの猫耳ヘアバンド、たれソリンなどの各種たれカプラ人形、輝く電球のヘアバンド、アンブレラハット、たれ慰める者、電波アンテナ、カルメンミランダの帽子、スカーフ、大きなハイビスカス、角兜、三日月の兜、音符のヘッドフォン、暗黒の兜、タイガーマスク、耳あて帽子、鳳凰の冠、クローズヘルメット、勝利の翼、ダイアデム、カブキマスク、ウィスパーマスク、パグダヤ、暗黒のフード、真理の目隠し、赤いメガネ、サイクロプスアイ、ペコペコの羽耳、丸い瞳、女神の仮面、ぺろりんマスク、ギャングスカーフ、白い花びら、ルイーゼのサンタ帽、パンプキンハット、トナカイの鼻、道化師の帽子、バルーンハット、月夜花帽、聖なるマーチングハット 日本鯖の特典頭装備で、出現及び実装未確認な物ブルーリボン、頭乗りフィーリル、こっこちゃん、ファンタオレンジ缶などのジュース系コラボ頭装備、ドラグーンヘルム、風の道標、パレード帽、兎耳帽子、ポポリン帽、ティラヤボネット、ヴィゾフニルの羽飾り、シャーマンの髪飾り、ヨーヨー帽、大空の帽子、クルーザー帽、シャークハット、クラシックハット、ヘルモーズキャップ、花のカチューシャ、深遠の兜(実装済み。出現は未確認)、ニューカウボーイハット、クアティハット、ウサギの魔術帽子、聖火冠、風車帽子、ノーブルハット、かえる王子の帽子、レディータニー人形、ダークネスヘルム、真っ赤なマーチングハット、スクーターヘルメット、ルナティック帽子、たれリリア人形、たれドロシー人形、グリフォン帽子、黒蛇王の帽子(実装済み。出現は未確認)、グランペコのヘアバンド、さすらい狼の帽子、真実の愛、ネクロマンサーの頭巾、サマンバイア、パン袋、ヒェグン帽、ダークナイトマスク、黒縁メガネ、いたずらな妖精、ダークネスアイズ、レギンレイヴの翼、イフリートの耳、オーディンマスク、白狐の仮面、ジャガーフェイス、忍の巻物、くわえた魚、甘いキャンディ、海賊の短剣、真紅のバラ、真っ赤な杯、船長のパイプ、サザンクロス、たれモロクの現身、紅白帽、かにニッパのヘアピン、蘭のヘアバンド(RJC)、ボーンヘッド、マンドラゴラキャップ、月ウサギの帽子、インプ帽子、フラワーヴェール、グリーンヘアバンドなどの色付ヘアバンド、肉球のヘアピン、フリストの帽子、憂郷のサクラ、ぶたさん貯金箱、エンジニアキャップ、怪盗アニバーサリー帽、スリーパー帽子、サボテン帽子、ビール帽子、ポリンケーキ帽、ポリンパーティ帽 頭装備 現在日本サーバーで実装されているものと効果が違うもの(海外サーバーの効果が適用されているetc) 又は未実装wikiに乗っていて、こちらでは実装されているものです。イベントで貰うときの参考に如何ですか? 注)効果が違うかもしれませんので、気づかれた方修正お願いします 装備名 装備箇所 効果 ロボアイズ 中段 MATK + 3%?、DEX + 1防御1 要求Lv10 すべての職業装備可 オブザーバー(RJC) 中段 モンスター情報Lv1使用可防御1 要求Lv35 すべての職業装備可 大型マジェスティックゴート 上段 人間型モンスターに対する物理ダメージ 12% 増加JOBLvに対する一定の割合でATK増加?防御5 ノービスを除くすべての職業装備可 カーニバル芸人帽子 上段 ALL+3防御0 要求Lv0 すべての職業装備可 ホッケーマスク(RJC) 中下段 人間形モンスターに与えるダメージ+5%防御1 要求Lv50 すべての職業装備可 ポリンパーティ帽 上段 MAXHP/MAXSP+6%?(説明書きが白紙な為不明) オーストラリア国旗帽帽子 上段 ALL+2?(説明書きが白紙な為不明) エンジェリング帽 上段 人間形モンスターからのダメージ10%減少防御2 要求Lv38 すべての職業装備可 今日: - 昨日: - 合計: -